ソニーの「スマートテレビ」は何ができるのか?(日経トレンディネット)

8/6(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 ソニーの薄型テレビ「ブラビア」シリーズのうち、Android TVを搭載するモデルの一部がソフトウエアのアップデートにより、Googleアシスタントに対応する。それにより、スマートスピーカーのように音声入力で数々のサービスが使えるようになるという。すでに米国、英国、フランスではGoogleアシスタントに対応し、さまざまなスマート機能が使えるようになっている。これが日本にもやってくるわけだ。

【関連画像】北米で販売するAndroid TV機能搭載ブラビア「X900F」シリーズで体験してみた

 ブラビアとGoogleアシスタントが組み合わさることで、実際にどのような機能をどんなふうに操作できるようになるのか。取材時点で日本ではまだ対応していなかったため、特別にソニー社内の実験環境に北米で販売中のAndroid TV機能搭載ブラビア「X900F」シリーズを用意してもらい、ブラビアの商品企画を担当するソニービジュアルプロダクツの英保(あぼ)黎氏に、その活用方法のイメージを教えてもらった。

 なお、国内モデルのブラビアシリーズがGoogleアシスタントに正式対応する時期は「2018年内」とアナウンスされている(2018年7月末現在)。対応するのは6月に発売された4K液晶ブラビア(X9000F/X8500F/X7500Fシリーズ)と4K有機ELブラビア(A8Fシリーズ)などのFY18年モデル、およびFY16-FY17年の一部のモデルだ。

コンテンツを音声入力で素早く検索できる

 Googleアシスタントの使い方だが、まず対応ブラビアのリモコン中央にある「Googleアシスタントボタン」を押してから、リモコン上部のマイクに話しかける。するとGoogleアシスタントが起動して、音声コマンドによる操作を受付けてくれる。

 Android TVを搭載するソニーのブラビアでは、これまでも付属リモコンで音声による動画コンテンツの検索ができた。Googleアシスタントが搭載されると何が変わるのだろうか。

 英保氏の説明を聞くと、どうやら音声によるコンテンツの検索が強化されて、キーワードを絞り込みながら条件検索ができるようになるところが新しいようだ。

 英保氏が「Conversational Search」(会話検索)と呼ぶこの機能は、例えばふと映画が見たくなったけれど、特に何を見るかは決めていないような時に有効だ。「アクションムービー」から検索をスタートすると、「2018年の」「スーパーヒーローもの」といったその時々で旬なキーワードが画面の下に表示されるので、それを参照しながら続けざまに音声入力で絞り込んでいける。キーワードに合致するけれどまだ見たことのない、面白そうなコンテンツを素早く見つけだせるようになりそうだ。

 この会話検索機能はコンテンツプロバイダーがGoogleアシスタントによる音声操作に対応していることが前提だ。対応コンテンツプロバイダーは、例えば北米では「Google Playムービー」「Netflix」「YouTube」が対応している。

 北米モデルのブラビアでは、地上波テレビ放送でこれから放送される番組も検索結果に表示される。日本でも同様の仕様になるのか、あるいはBS/CS放送や新4K放送のテレビ番組、HDMI CEC機能によりテレビと接続したレコーダーに保存された番組なども探せるようになるのか、気になるところだ。

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今秋リリースの新macOS iPhone連携など操作性が向上(日経トレンディネット)

8/6(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 米アップルは2018年の秋にmacOSの最新バージョン「Mojave(モハベ)」の提供を開始する。この記事では正式リリースに先駆けて6月下旬に公開されたMojaveのパブリックベータ版をMacBook Proにインストールして試してみた。

【関連画像】新機能の「ダークモード」はシステム環境設定からいつでも切り替えられる

 Mojaveのパブリックベータ版は、Apple Beta Software Programに登録すれば、誰でも無料で対応するMacにインストールできる。使ってみると、iOSで得られた経験値をうまく取り込み、ビジネスやエンターテインメントに活躍するツールとしてより快適になっていることが実感できるだろう。数ある新機能の中から主立ったものをピックアップしていこう。

●疲れ目防止に確かな効果を感じる「ダークモード」

 Mojaveへの進化を最も分かりやすく象徴しているのが、ユーザーインターフェースの色合いをダークグレー調に統一できる新機能「ダークモード」だ。「システム環境設定」>「一般」とたどって、従来からある「ライトモード」から切り替えられる。アクセントカラーの選択も自由だ。

 メールやメッセージ、カレンダーにFinderウインドウまでダークなバックグラウンドカラーになるので、長時間の作業時にも目が疲れにくいように感じる。Finderに新しく加わった「ギャラリー表示」(詳細は後述)で写真を開くと、グレーの背景の中で色彩が一段と冴えるようだ。時刻の変化とともにデスクトップピクチャの中の風景が変化する「ダイナミックデスクトップ」も使ってみると楽しい機能の一つだ。

●デスクトップが散らかる人に「スタック表示」

 Macを使っていると、気づかぬうちにデスクトップがたくさんのファイルで埋め尽くされて混乱することがないだろうか。新機能の「スタック」では、デスクトップの至るところに散らばっているファイルがその種類、作成日やタグなどの情報を元に瞬時にソートされてまとまる。操作は「表示」メニューを選択して「スタックを使用」にチェックを入れるだけだ。

 例えば、イメージとしてスタックされたデスクトップ上のファイルを確認したい場合は、「イメージ」アイコンを選択すると内容がみられる。それぞれのファイルを選択してDock上のアプリケーションにドラッグ&ドロップも今まで通りにできる。あるいはスタック表示がオンになっている状態で、メールに添付されている画像ファイルをデスクトップに持ってくると、瞬間的にイメージスタックの中に分類されて放り込まれる。したがって、再びデスクトップがカオス状態になることがない。

 ただ、中にはよく使うファイルはいつもデスクトップにずらりと並べて管理したいという人もいるかもしれない。そういう人は、プレゼンテーションなど自分のMacの画面を他人に見せるようなときだけスタックを使用し、用が終了したらスタック表示をオフにするといった使い方も可能だ。

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「安さ」を超える魅力は? MVNOのトレンドを再チェック(日経トレンディネット)

8/6(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 2017年は仮想移動体通信事業者(MVNO)の事業譲渡や撤退が相次いだ。800社を超えるMVNOの競争は、激しさを増している。もはや「安さ」だけではユーザーを獲得できなくなりつつある。その結果、MVNO各社は独自の付加価値を求め、独自性の高いサービスを展開するようになった。「通話料割引」や「大容量プラン」などは、その中から生まれた、新たなトレンドだ。

【関連画像】主な月額制の通話料割引オプション

 そこで今回は、ここ最近の格安SIMにおけるトレンドとなったサービスと、いま注目の独自サービスをチェックしよう。

新定番の「通話料割引」と「大容量プラン」

 オプションサービスの定番となりつつあるのが、「通話料割引」と「大容量プラン」だ。

 通話料割引は、30秒当たりの通話料が割安になるサービス。これまで格安SIMの通話料は、30秒当たり20円の従量制が一般的で、大手携帯通信会社では当たり前の通話定額プランのようなサービスを提供しているものはほとんどない。これでは「通信料金」がいくら安くても、通話時間が長ければ大手携帯電話会社よりもコストがかかってしまう。

 この弱点を解消するために登場した。現在では、通話料割引は主要なMVNOのほとんどが提供している。30秒当たり半額の10円になるものが一般的だが、条件により8円で通話できるものもある。

 また、「各通話最初の◯分間が無料」や「毎月◯◯分まで無料」のように、通話が多いユーザーにとって節約効果が高い、月額制の通話料割引を選べる格安SIMも増えた。また、UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイルなどは、こうした月額制の通話料割引が最初から組み込まれた料金プラン「セットプラン」を提供している。

 もうひとつが、毎月数十GBという大容量の高速通信を利用できる大容量プラン。2015年ごろまでは、大容量といえば月10GBまでの料金プランが一般的で、多くても月20GBまでだった。それ以上の容量が必要であれば、割高な追加チャージを購入しなければならなかった。

 だが、YouTube、AbemaTV、Apple Musicといった動画・音楽配信サービス、Instagramをはじめとした画像や動画がメインのSNSが普及したことにともない、大容量プランへのニーズが高まった。そこで月30G~60GBまでの料金プランが選べる格安SIMが増えた。

 こうした料金プラン大容量化の傾向は大手携帯電話会社にも及んでおり、ソフトバンクのウルトラギガモンスターのように、月50GBまでの料金プランとしては格安SIMよりコストが安いプランさえ現れている(参考記事:大容量プランはMVNOよりも大手がお得、その容量は?)。

 通話料割引と大容量プランはお得なサービスだが、定番化したことで独自の強みとは言えなくなった。料金プランそのものである大容量プランはもちろん、通話料割引オプションでもオプション料金は据え置きで無料になる通話時間を増やすなど、価格を競う段階に入っている。

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ソフトバンク対応のmineo ワイモバとガチ勝負! 佐野正弘の“日本的”ケータイ論(日経トレンディネット)

8/3(金) 12:00配信

日経トレンディネット

ケイ・オプティコム(大阪市中央区)は、モバイル通信サービス「mineo」の新料金プランとして、ソフトバンク回線を用いた「Sプラン」の提供を2018年9月4日にスタートする。au、NTTドコモに続いて新たにソフトバンクの回線を加え、大手3キャリア(通信事業者)全てをカバーするmineoの狙いと課題を探ってみよう。

【関連画像】Sプランの内容。既存のAプランやDプランと比べると料金はやや高めになっている。写真は2018年7月23日の「mineo新サービス発表会」より

●ソフトバンク回線を利用する「Sプラン」を追加

 これまでNTTドコモのネットワーク回線を用いてサービスを提供するところが圧倒的多数を占めていたMVNO(仮想移動体通信事業者)。だが最近は、他社との差異化を進めるためか、複数キャリアの回線に対応し、「マルチキャリア」をうたうところが増えている。

 とはいえ、ドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3社のネットワークに対応したMVNOは、九州電力グループのQTnetが提供する「QTモバイル」くらいしかなかった。そこに名乗りを上げたのが、MVNO大手の一角を占める、ケイ・オプティコムの「mineo」である。

 mineoでは既にauの回線、およびドコモの回線を利用するサービスを、それぞれ「Aプラン」「Dプラン」として提供しているが、2018年9月4日にはソフトバンクの回線を利用する「Sプラン」が追加される。これによってmineoは、3キャリア全ての回線が利用できるトリプルキャリアMVNOとなるわけだ。

Sプランの料金設定はやや高め

 Sプランの内容は、基本的にAプランやDプランと同じ構成で、ひと月当たりの高速データ通信量が500MBから30GBまでの6つのコースが用意されている。他のプランには存在する1GBのコースだけはSプランで提供されないが、これはmineoが1GBコースの提供の終了を予定しているためで、AプランおよびDプランの1GBコースの新規申し込みも9月3日をもって終了するという。

 一方、料金設定はやや異なる。データ通信と音声通話が付いた「デュアルタイプ」の場合、500MBコースで月額1750円(税別、以下同)と、Aプラン(月額1310円)、Dプラン(月額1400円)より高めの料金設定となっているが、これには大きく2つの要因がある。1つはソフトバンクから回線を借り受ける際に支払う接続料が、他の2社より高いこと。もう1つは、iPhone用とAndroid用があるなど、ソフトバンクのSIMカードの形態が複雑であるため運用コストが高くつくことだ。

 また回線に関しても、mineoが借りるのはあくまでソフトバンクの回線のみで、関連会社とはいえWireless City Planningの回線は対象外。そのためソフトバンクが「SoftBank 4G」として提供している下り最大110Mbpsの通信規格、AXGPは利用できないとのことだ。

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古いiPhoneは速くなる? iOS 12のベータ版で試した(日経トレンディネット)

8/3(金) 7:00配信

日経トレンディネット

 アップルは2018年6月に開催された開発者向けカンファレンス「WWDC」で、iPhoneやiPadなどモバイル向け最新OS「iOS 12」を発表した。正式なリリースは今秋の予定だが、新しい機能の一部を先取りで体験できるパブリックベータ版が公開されている。対応機器を持っていれば誰でも無料で試せる。そこで、iPhoneにiOS 12をインストールしてみた。新しいiOSでiPhoneはどう変わるのか。

【関連画像】今秋リリース予定の「iOS 12」のパブリックベータは対応する端末があれば無料で試せる。機種変更などで使わなくなったサブ機で試すのがお勧め。元の状態に戻せるようバックアップも取っておこう

●長く使っているiPhoneの動作速度が復活する

 iOS 12に対応するデバイスには、最新のiPhone、iPadはもちろん、約5年前に発表・発売された「iPhone 5s」「iPad Air」「iPad mini 2」、さらには第6世代の「iPod touch」も含まれている。iOS 11が動作する端末で幅広く利用できるのが特徴だ。

 iOS 12を入れてみると、何気ないアプリの起動やキーボードの表示・入力などの処理が一段と速くなっていることにまずは気付くだろう。筆者は一線を退いたiPhone 7にiOS 12を入れてみたが、Safariやメールの表示、カメラの起動などのレスポンスが改善し、快適さが増した。iPhone 6の世代でも効果があるという。秋の正式リリース後は既存のiOSから無料でアップグレードができるので、対応するデバイスを持っている人は利用してみるべきだと思う。

スマホ依存から自分・家族を守る「スクリーンタイム」

 スマホがサクサクと快適に動くようになると、ついSNSやゲームなどのアプリにますます深くのめり込んでしまいそうだ。それを踏まえてなのかは分からないが、iOS 12にはスマホや各種アプリサービスへの依存度合をユーザーが自己管理できる新機能「スクリーンタイム」が加えられた。

 スクリーンタイムは「設定」のメニューリストにある。「ソーシャル系」などカテゴリごとにアプリの1日当たりの使用時間を制限したり、「休止時間」を設定して、その間は許可したアプリと電話以外を使えなくしたりできる。例えば、「このごろ少しスマホに依存してるかも」と思う人は、「夜11時以降はSNSアプリに手をつけない」といった設定にすることで、穏やかな生活を取り戻せるわけだ。ただ、この設定は自分でも解除できるので、ダイエットと同様、自己管理には強い精神力が必要になる。

 スクリーンタイムが便利なのは、家族の使用状況を遠隔で管理できることだ。小さい子どもにiPhoneを持たせている場合、iCloudファミリー共有をオンにした端末同士なら、保護者がスクリーンタイムの設定ができる。子供が夜中にYouTubeやゲームに夢中になって寝付かないときなどにこの機能を活用したい。

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レッツノートが3万円台! ゲーミングPCも大特価 価格情報・週末が狙い目(日経トレンディネット)

8/2(木) 20:05配信

日経トレンディネット

【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。

【関連画像】マウスコンピューターのゲーミングPCは税別7万円台から

 今週末の狙い目は、PCコンフル 秋葉原店が用意していたレッツノート2機種。いずれも限定7台で3万4800円のセール特価となっている。

 1つはパナソニック「レッツノート CF-AX3GDCCS(中古品)」で、Haswell世代Core i5-4300U(1.9GHz)をベースに11.6型ワイド(フルHD)のタッチパネル液晶ディスプレーを搭載。液晶部には特殊なヒンジ機構が採用されており、360度回転すればタブレットとしても利用できる。

 もう1つは、光学ドライブ内蔵の「レッツノート CF-SX3EDHCS(中古品)」。こちらはCore i5-4300U(1.9GHz)をベースに4GBメモリー、DVDスーパーマルチドライブを搭載。本体重量は約1.1Kgと軽く、最大10時間のバッテリー駆動は旅行や出張時に活躍しそうだ。

 なお、上記2機種については、「週末が狙い目」の読者は800円引きになる。購入時に「週末が狙い目を見た」と伝えてほしい。

 一方、ゲーミングパソコンにも魅力的なセール品が見つかった。ソフマップAKIBA2号店パソコン総合館では、ゲーミングPCフロア拡張を記念して旧モデルをセール特価で販売する。

 イチオシは、マウスコンピューターの「G-TUNE NGN15HJM8S2X5W(新品)」。限定台数は20台、税別7万9800円にて販売する。クアッドコアCPUのCorei7-7700HQ(2.8GHz)をベースに8GBメモリー、ストレージは240GB SSD。さらに15.6型ワイドのフルHD液晶や専用GPU(GeForce1050)まで搭載するゲーミングパソコンだ。

 また、17.3型ワイドフル液晶を搭載した「G-TUNE BCGN7I77HQM8S1H1G15T(新品)」も注目のセール品。基本性能は前述モデルとほぼ同じだが、ストレージ容量や専用GPUが強化されている。こちらも限定20台、税別8万9800円とお買い得。2機種ともにPCゲームの入門機としてだけでなく、ビジネス向けとしても十分なスペックだ。

 とにかく安くノートパソコンを手に入れたいという人は、アールガーデンに入荷していたデル「Latitude E5440(中古品)」を狙いたい。こちらは省電力性に優れたHaswell世代Core i3-4010U(1.7GHz)を搭載したオールインワンのノートパソコン。限定15台を1万4800円で8月3日から売り出す。中古品とはいえキーボードのキーボードの摩耗やへたり感も少ないという。

(文・写真/白石 ひろあき)

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好きなキャラクターと暮らせる「Gatebox」が予約開始(日経トレンディネット)

8/2(木) 11:00配信

日経トレンディネット

 2018年7月31日、Gateboxは“好きなキャラクターと暮らせる”装置「Gatebox」の量産モデルを発表し、予約を開始した。10月以降の発売で価格は15万円。

【関連画像】「Gatebox」の量産モデル

 「Gatebox」は、ポッドの中に投影された手のひらサイズの3Dキャラとコミュニケーションがとれる装置。2016年12月に300台限定で発売すると、約30万円という価格にもかかわらず約1カ月で完売するほど人気を集めた。

 量産モデルはポッド部分が空中に浮いて見えるようなデザインに変更し、設置面積も従来モデルより小さくした。内部の透過型スクリーンにプロジェクターでキャラクターを投影する方式は変わらないが、従来モデルより鮮明に投影できるようになったという。

名前を呼ぶと応えてくれる

 人感センサーやカメラでユーザーの動きや顔を認識し、ユーザーの顔を見つけるとキャラクターがほほ笑んだり、帰宅を検知して「おかえり」と声をかけてくれる。上部にはデュアルマイクが内蔵され、従来モデルよりも遠くから呼びかけても認識してくれる。

 従来モデルからの大きな変更点として、キャラクターの名前を呼びかけると音声認識で反応するようになり、より自然なコミュニケーションができるようになった。このほかLINEを使ったテキストチャットによるやりとりもできる。

 また、無線LAN、Bluetooth、赤外線通信を内蔵し、キャラクターがインターネット経由で取得した天気予報やニュースなどを通知したり、赤外線でテレビや照明、エアコンなどの家電を操作するなど、スマートスピーカーのように使うこともできる。

 ポッドの中にいるキャラクターはGateboxが配信で提供する。キャラの入れ替えができ、アップデートによる機能の追加などが行われる。初期キャラクターとして、量産モデル発売に合わせてGateboxオリジナルキャラクターの「逢妻ヒカリ」の先行体験版を配信。正式版は12月にリリース予定で、記念日をいっしょに祝ったり乾杯したりする機能などが追加される。

 従来モデルはキャラクターを含めて買い切りの製品だったが、量産モデルではキャラクターとの“共同生活費”として月額1500円をユーザーが支払う仕組み(2019年3月までは無料)。逢妻ヒカリ以外のキャラクターも順次配信予定だ。

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アップル製品何でもワイヤレス充電対応化計画 イトウアキのアップル系と呼ばれて(日経トレンディネット)

8/2(木) 11:00配信

日経トレンディネット

スマホはiPhone、パソコンはMac、仕事先にはiPadを持参し、移動中はAirPodsで音楽を聴いているけど「別にアップル好きじゃないです」と言い張るライター伊藤朝輝がつづるアップルライフ。今回は、iPhone SEをワイヤレス充電に対応させたというお話。

【関連画像】iPhone SEをワイヤレス充電した場合と、付属の充電器を使って有線で充電した場合にかかる時間を測定した

●ワイヤレス充電は素晴らしかった

 iPhoneを充電するときにケーブルをつなぐのは、それほど大した手間ではない。しかもケーブルのほうが短時間で充電できるのだから、ワイヤレス充電なんて必要ない。そんなふうに思っていたのだけれど、AirPodsのワイヤレス充電を可能にする保護ケースを購入したのをきっかけに、ワイヤレス充電器を入手した。

 せっかくなのでiPhone Xの充電にも使い始めたところ、これがとても快適。ケーブルでつないでいたころは充電し忘れることがあったが、ワイヤレス充電器を使い始めてからは、それがなくなった。いまでは「身の回りの物は全部ワイヤレス充電になればいいのに」と思うほどだ。

 筆者が購入したスタンドタイプのワイヤレス充電器だと、iPhone Xを画面が見えるように置くことができ、通知が来たときに画面に視線を送ると、顔認証でロックが外れて通知の本文が読める。顔認証の「画面注視認識機能」がこんなふうに役立つとは思わなかった。

 あまりにも便利なので、サブ機のiPhone SEもワイヤレス充電対応にできないものかと調べてみたところ、「極薄Qiワイヤレス充電レシーバー」と呼ばれるものを通販サイトで発見した。充電規格が「Qi(チー)」であることから、自宅のワイヤレス充電器でも使えそうだ。

 購入したワイヤレス充電レシーバーは、受信用コイルと思われる本体が約1mmの厚さでパックされており、そこから伸びているフィルム状のケーブルをiPhoneのLightning端子に挿すだけでワイヤレス充電が可能になるとのこと。ケーブルの端子がmicroUSBやUSB Type-Cのレシーバーもあるので、Android端末などもワイヤレス充電対応にできるようだ。

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14型で最軽量 レッツノート LVは社内モバイルに最適 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)

8/1(水) 11:00配信

日経トレンディネット

 レッツノートに新モデル「レッツノート LV」が登場した。14型液晶を搭載したレッツノートの中でも大画面モデルだ。レッツノートは以前、14型の大画面モデル「レッツノート LX」シリーズを投入していたが、その後継モデルと考えてよい。

【関連画像】「レッツノート SV」シリーズの前モデル「SZシリーズ」(右)と比べてもサイズが違うだけで見た目はそっくりだ

 外観は「レッツノート SV」シリーズとそっくりだ。僕の手元にあるSVシリーズの前モデル「SZ」と比べてもよく似ている。ひと目見てレッツノートと分かるデザインは、これまでと同様だ。そんな中、レッツノート LVの最大の特徴は光学ドライブを搭載する14型モデルで現時点で最軽量ということ。今回借りたモデルは1.25kgだ。

光学ドライブの必要性で判断が分かれる

 写真で見るとサイズ感が分かりづらいが、レッツノート LVはかなり大きい。もちろん、15.6型のA4ノートに比べればコンパクトだが、それでも鞄に入れて持ち歩くのはちょっと厳しい大きさ。しかも、分厚い。この厚みは耐衝撃性を重視しているレッツノートらしいが、それでも大きさと相まって実物はかなりボリュームがある。

 同じ14型液晶を搭載したレノボの「ThinkPad X1 Carbon」と比べてみると、レッツノート LVが333×225.3×24.5mmなのに対して、ThinkPad X1 Carbonは323.5×217.1×15.95mmだ。ThinkPad X1 Carbonは狭額縁を採用することでサイズを絞り込んだ。14型でも13.3型並みのコンパクトさで持ち歩ける。本体サイズ以上に感じるのが、やはり1cm近い厚みの差。重ねてみると容積の違いは明らかだ。

 とはいえ、レッツノート LVは光学ドライブを内蔵している。この点は大きなアドバンテージだ。光学ドライブが必要かどうかは議論が分かれるところだが、自宅やオフィスのメインマシンとして使いたい人にはあると便利だ。

 だから、個人的にはこの大きさは許容範囲だ。光学ドライブが必要で、堅牢性の高さを求める人が買うべき製品で、最近主流の薄型ノートとはコンセプトが違うからだ。

 むしろとても残念なのは、液晶が16対9の1980×1080ドットだということだ。レッツノート SVは、1920×1200ドットの16対10で縦方向が広い。縦方向に広いほうが、仕事などでは使いやすい。ウェブブラウザーを開いてもより多くの情報を表示できるし、ワードやエクセルで文書を作成する際も一覧性が高くなる。14型ならそもそもの液晶サイズが大きいので、16対9でも十分という考え方もあるだろう。ただ、そうするとThinkPad X1 Carbonと同じ縦横比になって、差が見出しにくい。ライバルとの差異化のためにも、あえて16対10を採用してほしかった。

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主要クラウドの3サービス、使い勝手に違いは? プラスワンで進める働き方改革(日経トレンディネット)

7/31(火) 11:00配信

日経トレンディネット

ビジネスパーソンが「働き方改革」時代に求められるもの、それが“モバイル力”。いつ、どこにいても、クライアントの要望に応えられ、職場と同じように作業を進められる――。そんな新ワークスタイルに不可欠なモバイル活用テクニックを紹介する。

【関連画像】主要クラウドの3サービスの比較表

※本記事は日経パソコン 2018年4月23日号の記事を再構成したものです。

●まずは、どこでも作業できる環境作りから

 最近は、仕事を職場だけでなく、自宅や最寄りのカフェ、移動中の電車内などでこなす人が増えてきている。小型のモバイル端末などが増え、モバイル通信環境が高速になったこともあり、作業環境というハードルが低くなっていることも要因だろう。

 実際、パソコンを広げて作業している人を見かける機会も増えている。もっとも、不特定多数の人が出入りするような場所で重要な作業をするのはダメだが、仕事に関連する資料を探したり、企画の素案を考えたりする程度であれば問題ないはずだ。

 こうしたモバイルワークで重要となるのが、「クラウド」との連携だ。例えば、作成するファイルの保存先。1台の端末の中に保存するだけでは、ほかの端末で利用したいときに手間が掛かる。効率化を図るためにも、ファイルの保存先はクラウドを基本としよう。クラウド内に保存されていれば、電車内など出先でパソコンを取り出しづらい場合でも、スマートフォンでアクセスできる。内容の確認程度ならスマホでも問題なし。またファイルの再送といった用件にも、スマホだけで処理できる。

主要クラウドの3サービス、使い勝手に違いは?

 ファイルの保存先となるクラウドは、どこがベストか? よく利用されているサービスで考えると、米マイクロソフトの「OneDrive(ワンドライブ)」と米グーグルの「Google ドライブ(グーグルドライブ)」、専業サービスの「Dropbox(ドロップボックス)」の3つが定番だ。

 いずれのサービスもクラウド内にファイルを保存し、パソコンとスマートフォン問わず使えるのは同じ。差が出るのは、無料で使える保存容量になってくる。一番少ないのはDropboxの2GB、一番多いのは15GBのGoogleドライブとなる。たくさんのファイルを保存したいという人は、Googleドライブが向いている。

 容量が足りないときは、3つのサービスを併用する手もある。それでもダメなら有料プランを検討しよう。OneDriveは、Office 365に加入すればOfficeソフトの使用権、および1TBの保存容量が確保できて、お得感がある。会社によっては法人向けのOffice 365サービスに加入しているところも増えているため、保存先のベースに据えて良さそうだ。

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