現地顔負け!本場の味が楽しめる異国レストラン (日経トレンディネット)

 会食の機会も多い時期。和食、イタリアンなども良いけど、食べたことのない料理にチャレンジしたい、でもどんなチョイスがあるのだろう、と思っている方もいるのでは? 東京は世界各国の料理が楽しめる稀有な街である。こんなにも多国籍の料理を食べることのできる街を私はほとんど見たことがない。そこで今回は定住旅行家ERIKOがオススメする「現地と同じ味だ!」と感激した、都内のレストランを3軒ご紹介したい。

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●ネパールにいるような気分を楽しめるネパール料理店

 近年、リトルカトマンズになりつつある新大久保には、たくさんのネパール人が行き交い、ネパール料理店が軒を連ねている。グルメサイトの「食べログ」に登録されているお店の数は、なんと1800件以上もある。以前より着実にネパール料理のお店は増えており、日本人にも身近な料理になりつつある。そんななか、私の友人のネパール人たちがオススメするお店が、「アーガン」だ。店内は喫煙席と禁煙席でフロアが2つに分かれており、内装もおしゃれでカップルで来ている人たちもたくさんいる。

 インド料理やネパール料理店の前を通ったとき、独特のスパイスの香りを感じたことのある人は多いだろう。ネパール料理の特徴といえば、多種のスパイスを使い分けて、塩、胡椒で味を調える調理法だろうか。お肉より、野菜を使う料理が多く、また日本食のうどんや焼きそばなどに似た料理もある。

 ネパールの主食は、ダルバート(ダル=豆スープ、バート=米の意)。日本でいうカレーだが、スープはサラサラしていて、インド料理店で食べるカレーのようにナンはついてこない。日本のカレーのように胃が重くならないのが特徴だ。

 また、日本人に人気なのが「モモ」と呼ばれる餃子に似た食べ物。スパイシーなソースと合わせたり、揚げ物にして食べる。食事のお供には、「エベレスト」や「ネパールアイス」と呼ばれるビール、「チャン」と呼ばれるどぶろくのようなお酒を試してみるのも良い。また、このお店にはネパールのウオッカもあり、それを使ったカクテルなども楽しむことができる。ノンアルコールでオススメなのは、ラッシー。スパイシーな料理と抜群の相性。何と言っても、食べ物と飲み物のメニューが本場のネパールとほぼ一緒なので、レストランの中にいると、ネパールにいるような気分を楽しめる。

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インフル&風邪が大流行、予防目的で売れる家電5選(日経トレンディネット)

 前回の「空気清浄機、フィルター自動掃除のシャープが一番人気」に引き続き、今回はジョーシン浦和美園イオンモール店に風邪予防で注目の家電を尋ねた。毎年、寒くなって乾燥すると「風邪予防」や「インフルエンザ対策」といった文言が量販店のフロアで目立つようになる。2月が近づく現時点は、流行シーズンのまっただ中といえる。同店スタッフの篠崎雄太氏は「暖房家電は12月までにピークを迎えているので、在庫が厳しい状況になっているものもあります。風邪予防になる家電にも、在庫に黄信号が灯っているものも少なくありません」という。風邪予防そのものと同じく、早めの用意が肝心という状況のようだ。

【関連画像】シャープ「HV-G70」

 そのなかで注目を浴びているアイテムをリストアップしてもらった。

 風邪予防の基本といえる加湿用のアイテムから、部屋にある菌やウイルスを除去するクリーナー、免疫力を高める効果が期待できる食事が作れるキッチン家電まで、幅広いジャンルのアイテムが並んだ。篠崎さんは「風邪やインフルエンザなどを予防するには、体の内と外で対策を取るのがいいと思います。体調を崩すきっかけは人それぞれだと思うので、ご自身やご家族にあった予防線を構築するのが重要だと思います」とアドバイスする。個別のお薦めポイントは次のページからみていこう。

※掲載している価格は、2018年1月18日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

加湿器はタンク丸洗いタイプが、掃除機は高吸引のスティック型が人気

 前回の加湿空気清浄機と並んで、風邪予防で人気があるのが加湿器だ。売れ筋のピークが比較的早く、年末の時点で売り切れて棚から姿を消したモデルもいくつかあったが、1月に入ってもタンクが丸洗いできる大容量タイプを中心によく売れているという。

 ハイブリッドタイプで指名買いが多いのが、シャープの「HV-G70」だ。手洗いできる4.0Lタンクを備え、プラズマクラスター7000の放出による脱臭や空気浄化効果も期待できる。

 「暖房と併用して部屋の乾燥を防ぐ目的で選ばれることが多いですね。タンク内に手を入れて洗える手軽さと、プラズマクラスター7000の付加価値に引かれる人が多いと思います」

 メインテナンス性とハイパワーぶりで、スチームファン式の加湿器も注目を浴びている。典型例は、山善の「Steam CUBE KSF-K28」。「パン焼き機みたい」と評されるキューブ型のきょう体に、フッ素加工の開放型2.8Lタンクが収納される構造を採用している。「風邪予防という意味で、タンクがしっかり洗えて衛生面の安心感を得やすいモデルを好む人が多いように思います。その点でSteam CUBEはかなり売れていますね」

 風邪予防や花粉対策という着眼点から、掃除機を買い求める動きも近年増えているという。その方面で好調なのが、ダイソンのスティック型クリーナーの上位シリーズに属する「V8 Fluffy」となる。フル充電で約40分駆動し、ソフトローラークリーナーヘッドで微細なゴミも吸い取ってくれる。

 「菌やウイルスを根こそぎ除去したいという人には、ハイパワーな掃除機が注目されていますね。とくに、ダイソンのV8シリーズならじゅうたんや布団などもしっかり掃除できる、と指名買いされる方が多い印象があります」

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お尻に当てて読む!? 「ライブえほん」を体験(日経トレンディネット)

「ホリプロ保育園」えんちょーの安田美香です。「絵本の読み聞かせってどうやるの?」という疑問を感じている方々は意外と多いようです。「読み聞かせをしても子どもが全然聞いてくれない」という悩みもよく耳にします。そこで今回は読み聞かせで盛り上がる「ライブえほん」を紹介します。

【関連画像】平田昌広・作、平田景・絵「いぶくろちゃん」(学研、1000円)

 「ライブえほん」とは、人前で演じてみせるための絵本のこと。ライブえほんを提案したのは平田昌広さんと平田景さんという、ともに絵本作家の夫婦です。平田さん夫婦は絵本の制作だけでなく、夫婦で掛け合いしながら絵本を読んだり、昌広さんの語りに合わせて景さんが即興で絵を描くなどのライブ形式の読み聞かせ活動「メオトよみ絵本ライブ」を全国各地で開催しています。

 そんなお2人が手がけたライブえほん「いぶくろちゃん」をわが家の子どもたちと一緒に読んでみました。

息子「今日はぼくが読んでみるね。いぶくろちゃん、はじまり、はじまりー」

娘「わー! からだの中に、何かいるよ!」

息子「本当だ! ぼくのおなかにいぶくろちゃんがいる!」

 最初のページを開いただけで、さっそく子どもたちが大笑い。「いぶくろちゃん」という名のとおり、胃袋が主人公なのですが、自分の体に当てながら読み聞かせをすると、いぶくろちゃんが読み手の体からしゃべりかけてくるように見えます。それが面白いのか、「私にもやらせて!」と、子どもたち自ら読み手をやりたがります。

 口から入った食べ物が最初に収まる場所、それがいぶくろちゃん。いぶくろちゃんはおなかが空いて、おやつの時間を心待ちにしていましたが、あんまりおなかが空いたので、バナナを皮ごと食べてしまいます。

 絵本を顔の右側で持ち、口を大きく開けて「あーん」とバナナを食べるまねをしながら読む息子。

絵本の向きを変えながら読むのが飽きさせないポイント

そして次のページをめくると…

娘「わー!バナナが、いぶくろちゃんに入った!」

4歳の娘には手品のように見えるらしく、手をたたいて大絶賛。絵本の向きを変えながら読んでいくのも、子どもを飽きさせないポイントの一つです。

 すると突然、いぶくろちゃんに異変が起こります。困って泣いて怒った末に、バナナとみかんは小腸、大腸を通って、最後は皮だけがおしりから出てきます。このページでは、読み手が後ろ向きになり、おしりのあたりに絵本を当てながら読みます。これがまた一段と盛り上がるのです。

 ラストは落語のオチのようで、最後まで大盛り上がりすること間違いなし。いつもは聞き役の息子が今回初めて読み手にチャレンジしたのですが、とても楽しかったようです。これまでわが家では子にせがまれて親が絵本を読んでいたのですが、この本に出合ってからは子どもたちのほうが読み聞かせをする側に回るようになりました。

 学研のウェブサイトには、作者ご本人による「いぶくろちゃん読み聞かせ実演動画」も掲載されています。読み聞かせが苦手という人も、きっと人前で演じてみせることが楽しくなるオススメの1冊です。

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月額1000円で世界の絵本が届くサービスが好調(日経トレンディネット)

「ホリプロ保育園」えんちょーの安田美香です。前回は「大人が楽しめる絵本」をご紹介しましたが、今回は絵本に関する新しいサービス「WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)」を紹介します。

 ワールドライブラリーは世界各国の絵本レンタルサービスです。海外の出版社と契約を直接結び、世界各国の絵本を日本語に翻訳、出版し、法人向けに貸し出しています。利用先は幅広く保育園や幼稚園などの保育施設から病院や調剤薬局、銀行、レストラン、マンションの共用スペースなど。絵本10冊で月額1万円(往復配送料込み)。月に1回新しい絵本10冊と交換できます。

 ワールドライブラリーの岡澤敏明社長は、「子どもたちが絵本を通して世界を知るきっかけづくりができたら」と話します。岡澤社長はもともと印刷業に携わっていましたが、海外の絵本を手に取る機会があり、独自の文化と価値観が凝縮された内容に驚かされたそう。2014年から絵本のレンタルサービスをスタート、約3年間で350件の利用があったとのこと。

 これまでは法人向けレンタルサービスのみでしたが、2017年7月からは個人向け定期購入サービス「ワールドライブラリー パーソナル」もスタートしました。絵本のプロが子どもの発達段階に合った作品を選び、月に1冊届けてくれます。岡澤社長によると、一般的な絵本の定期購入サービスは月に1.5~2冊で月額2000~2500円ほどかかるそうですが、ワールドライブラリーでは月額1000円(送料無料)で高価なしかけ絵本や飛び出す絵本なども届きます。サービス開始から約4カ月で利用者数は600件を超え、3年後には1万件を目指しているそうです。安田家でも早速試しました。

スマホ全盛の時代だからこそ、絵本で世界を知ってもらいたい

 ワールドライブラリーにはイスラエル、インド、南アフリカ、中国など、日本の書店ではなかなか見かけない約30もの世界各国・地域の絵本がそろっています。マヤ文明とスペインの文化にルーツを持つ、グアテマラ共和国の絵本「まぼろしのおはなし(El Cuento Fantasma)」のページをめくると、繊細な切り絵とコラージュが織り成す美しい世界が広がります。

 貸し出される絵本の裏にはどこの国の本か分かるように、国旗のマークがついています。この国旗を見たわが家の子どもたちは「グアテマラ共和国ってどこにあるのかな?」と地図で探し始めました。さまざまな国に興味を持ち、調べるというように、絵本から興味が広がるのも魅力的です。

 ラインアップには飛びだす絵本などのしかけ絵本も。こちらはオーストラリアの「とびだすえほんDX 恐竜 (Extreme Pop Up DINOSAURS)」。

 ティラノサウルスがドーン! と飛び出し、迫力満点。子どもだけでなく大人もテンションが上がります。説明文もユニーク。「やあ、みんな!おれはティラノサウルス。」と自己紹介。「恐竜のなかでもいちばんおそろしい、あばれんぼうなんだぜ」「脳も大きい。つまり頭がいいってことよ。まあ、恐竜にしてはってことだけどな!」と、なぜか江戸っ子でべらんめえな口調に思わず笑ってしまいます。大型のポップアップ絵本で、ページの両端にある折り返しを開くと恐竜の豆知識も掲載されています。図鑑のように恐竜の情報もたくさん載っていて勉強になります。

 続いて、イタリアの「あおい よるの ゆめ(nella note blu)」。

 スライド式のしかけを指で上に動かすと、夜空に星を浮かべることができます。「つまむ」「ひっぱる」という指の動きや追視を促すことが、赤ちゃんにとって良い刺激になるのだそう。また、色合いがはっきりしているので視力が未発達の赤ちゃんでも色や形が認識しやすいのが特徴です。最後のページのしかけを指で下に動かすと……目を閉じておやすみなさい、となります。寝かしつけの絵本としてもいいですね。

 絵本を読んでいるだけで、世界中を旅しているような感覚を親子で楽しめます。岡澤社長は「最近はスマホで遊ぶ子どもが増えているが、そんな時代だからこそ、紙の手触りやインクの匂いなどを通して、世界各国の文化や価値観を子どもたちにも体験してもらいたい」と話していました。

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スク水メーカーが通学カバンに施した“驚くべき工夫”(日経トレンディネット)

「荷物を入れても軽く感じる通学カバン」を開発

 たとえ、羽のように軽いカバンを作れたとしても、日々持ち歩く通学カバンは軽くはならない。中に入れる教科書が重いからだ。ならばメーカーにできることは何か。それは、通学カバンという入れ物で「荷物を重く感じさせない構造」、言い換えれば「重さが体の負担にならない構造」を実現すること。フットマークはそう考えた。

 背負う感覚を軽くする。そのためにRAKUSACKで採用した構造上のポイントは3つ。なかでも最大の特徴は、他社にはない「教科書固定ブックストラップ」の開発だ。

 一番重いものをしかるべき位置にきちんと固定することで、体への負担を軽減できる。「カバンの中で教科書が動くと、その重みが体への負担になる。揺れを安定させる“腰ベルト”のようなものです」(開発担当の近藤幸絵氏)。

中学生の体形データをもとに3D技術を駆使して設計

 荷物を重く感じさせないための2つ目の工夫は、3次元テクノロジーの技術を活用して設計した肩ベルト。中学生の体形データをもとに立体パターンを起こし、人体のさまざまな動きを想定しながら肩や背中にフィットするよう調整を繰り返したという。

 フットマークで通学カバンの開発を推進した水泳販売部 スクール部 部門リーダーの白川純也氏は、こう説明する。「荷重の中心になるのは肩と腰。3Dパターンの技術を活用すると、肩から背中までをカバンと密着させれば体に感じる負担を軽減できることが分かる。それをコントロールするのが、肩ベルトの腰部分の取り付け位置です。リュックの幅よりも内側に付けることで、背中との密着度を高められる。このことが科学的に検証できました」

 こうして出来上がったカバンの肩ベルトは、「八の字」のような計算づくめのカーブがついている。背中に背負うとしっくりフィットする、というわけだ。

 重く感じさせない構造の3つ目のポイントが、厚手の生地を使い、さらに表地と裏地の間に芯地を入れて生地を硬くしたこと。リュックの生地が軟らかいと外側に荷重がかかり、引っ張られるような感覚を覚える。こうなると荷物を重く感じるのだという。

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姉はお米界の人気者、「つや姫」に弟「雪若丸」誕生(日経トレンディネット)

 近年、全国各地からさまざまなブランド米が誕生している。人気ブランド米として定着する米がある一方、高い評価を得られずに生産量や価格を落としている米も見られる。 “ブランド米戦争”の時代は、勝者と敗者の明暗がくっきりと分かれる時代でもある。

【関連画像】「つや姫」の弟分として誕生した「雪若丸」。「つや姫」と同様に、輝くような白さが特徴だ

 ここ10年間で、最も成功を収めたブランド米のひとつといえるのが「つや姫」だ。山形県立農業試験場で開発され、2010年に正式デビューした新品種。艶やかな見た目と豊かな味わいが評判を呼び、あっという間に人気ブランド米の仲間入りを果たした。他県からも「つや姫を作りたい」とのオファーが相次ぎ、現在では8県で「つや姫」が生産されている。首都圏のスーパーや米殻店でも、ほとんどの店が「つや姫」を扱っている。

 だが、山形県農林水産部県産米ブランド推進課(取材対象者:桃井亮一氏、中野憲司氏、神尾和宏氏)は、一概に「成功」とだけ捉えているわけではない。「つや姫の評価は高く、価格も落ちていません。そうした意味では、成功を収めたといえます。しかし、農家の立場から見ると、どうでしょうか。高い品質を保つために、生産に関する厳しいガイドラインを設けているため、つや姫作りはたいへんな仕事です。実際、農家の収入も増えてはいません」。

●農家の収入を増やすために生まれた「雪若丸」

 そこで、山形県は新品種のブランド化に乗り出した。県および関係機関が15年をかけて育成し、2017年にプレデビュー、2018年に正式デビューを果たす新品種「雪若丸」だ。

 「米の消費が全国的に減退し、販売環境も年々厳しさを増しています。そんな厳しい状況だからこそ、農家の収入を増やしていくことを考えなければなりません。雪若丸は、農家のことを第一に考えた米です。高温への耐性をもち、冷害にも強い。稲が倒れにくく、収量も見込める。育てにくかったつや姫を頑張って作ってきた農家への恩返しの気持ちで開発しました」

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飼い犬がアレルギー発症? 検査拡大の理由とは(日経トレンディネット)

 「動物のアレルギー」と聞いて多くの人がすぐに思い浮かべるのは、人間が特定の動物に関して示すアレルギー反応だろう。それが最近、「動物(ペット)がアレルギーを発症する」という話を聞くようになった。

【関連画像】40項目のIgEアレルギーの原因検査、食物アレルギー専用のリンパ球の検査、アレルギーの強さの検査があり、検査に必要な期間は検査によって異なるが、2日から1週間ほど

 知人から「“うちの子”が食物アレルギーで」と聞いたのは、昨夏のこと。飼っているダックスフントが10歳を過ぎてから皮膚炎がひどくなったといい、動物病院で「療法食」を出され、試した結果、3種類目で皮膚炎が良くなったのだという。この知人のように、「皮膚をかゆがる」ことから受診し、アレルギーが発覚するケースが増えているというのだ。

 そんななか、「動物アレルギー検査」を導入する動物病院が増えているという。動物用のアレルギー検査とは何なのか。なぜ検査を導入する病院が増えているのか。また、検査をしたら、どのような対処するのか。そもそも、アレルギーを予防する方法はないのか。

 動物のアレルギー検査とその対応、予防について3回にわたって紹介する。

ペットのアレルギー増加、人気犬種の偏りも原因

 ペットのアレルギー対策に詳しい、日本動物医療センター(JAMC)グループ麻布十番犬猫クリニックの島田健一郎院長は「ペットのアレルギーで研究が進んでいるのは犬に関するアレルギーで、そのうちの約7割がアトピー性皮膚炎、約2割が食物アレルギー、残り1割がノミアレルギー性皮膚炎といわれている」と話す。

 一般的にペットはさまざまな症状で動物病院を受診するが、耳の疾患を調べたら皮膚に原因があったという例は珍しくないという。大まかにいうと、動物病院の診察の半分は皮膚がらみの疾患といわれるほど。治療を続けても治りづらい外耳炎の原因の8割はアレルギーが疑われ、こうしたケースでは外耳炎の治療と並行してアレルギーの治療をしないと、治りにくくなるそうだ。

 犬のアレルギーが増えてきた背景には、犬が家の中で人と一緒に生活するスタイルが定着したことがある。動物アレルギー検査(神奈川県相模原市)の増田健一社長によれば、犬のアレルギーは以前からあったが、犬と接する時間が長時間化したことで、人が犬の皮膚炎などの症状に気づく確率が高くなったという。

 東京動物医療センター(東京都杉並区)の南直秀副院長は、人気犬種の偏りにも原因があると見る。父親と母親がアトピーの素因を持っていると、それぞれはそれほど強くない素因であっても、両親の掛け合わせによって生まれた子どもにアレルギーが起こることがあると考えられるからだ。

 複数の要因が重なり、動物のアレルギーが増える中、全国で導入する病院が急増中なのが動物のアレルギー検査だ。

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加湿空気清浄機の選び方、今のトレンドは? 国内メーカーの独自機能が明確に(日経トレンディネット)

 空気が乾燥し、花粉もそろそろ気になり始めたこの季節に注目されるのが、空気清浄機と加湿器が一体化した加湿空気清浄機だ。一台二役で場所をとらず、冬場は加湿機としても活躍する加湿空気清浄機はここ数年人気が高く、よく売れている。

【関連画像】ダイキン「MCK70U」(実勢価格5万3000円前後)

 2017年は、ダイキンやシャープ、パナソニックが無線LANに対応した加湿空気清浄機を発表した。加湿機能がない空気清浄機ではダイソンやブルーエアがすでに無線LAN対応の製品を発売していたが、加湿空気清浄機では初ということで、大きな話題になった。無線LANの搭載で、スマートフォンなどとつながり、「空気が本当にきれいになっているのか」が見える化されるようになり、不安も解消されそようだ。

●ダイキンとシャープが一歩リード

 ダイキンの新商品「MCK70U」は空気の状況を可視化することで空気の汚れサイクルが分かり、汚れているときにはスマートフォンなどのモバイル端末に知らせがくる。PM2.5(粒径2.5μmの微小粒子状物質)やホコリの多さ、臭いの強さを、6段階の数字と3段階の色で表示し、運転の状態や室内温度、湿度も合わせて確認できる。また、1日内での積算グラフと週間での積算グラフを切り換えることができ、ほかの部屋との比較や、日ごと週ごとで空気汚れの比較も可能。さらに、部屋の空気汚れを検知し、清浄終了や給水の案内をスマートフォンのホーム画面に知らせるのだ。

 一方、シャープの「KI-HP100」「KI-HS70」「KI-HS50」は、クラウドのAI(人工知能)でユーザーの使い方や好みを学習する自社サービス「COCORO AIR(ココロエアー)」に対応。例えば、空気清浄機には照度センサーが搭載されているが、このセンサーが照明オフを検知すると、エアコンも自動でおやすみ運転に切り替わったり、エアコンが暖房運転を開始すると空気清浄機が自動で加湿運転するなど、状況に応じて家電が自動的に連動する。ユーザーが手動で操作しなくても、常に快適な環境で過ごすことができる一歩進んだ空気清浄機だ。

 また、ココロエアーは、Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」にも対応していて、同社の無線LAN内蔵ルームエアコンとも連動している。つまり、Amazon Echoに話しかけるだけで、同社のエアコンや加湿空気清浄機を操作できるのだ。

 これらの空気の「見える化」、そして「スマートホーム化」が2018年にはスタンダードになりそうだ。

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大賞は「石見高原ハーブ米きぬむすめ」 栽培法も評価(日経トレンディネット)

 「米のヒット甲子園」(主催:日経トレンディ、特別協賛:象印マホービン)は、消費者目線で今一番食べてほしいお米を選ぶ新米の味覚審査会。その最終審査会が11月21日にパレスホテル東京で開かれた。最終審査にノミネートされた9銘柄を、専門家7人が食べ比べ、「今一番食べてほしいお米」を選出。最後まで白熱した審査会を制したのは、環境に配慮した栽培方法も光る「石見高原ハーブ米きぬむすめ」だった。受賞に至るまでの審査会の様子をレポートする。

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 今年で第4回目を迎える、全国の五ツ星お米マイスターが推薦したブランド米から、得票数で上位に選出された銘柄を対象に新米の味覚審査会を行う「米のヒット甲子園」(主催:日経トレンディ、特別協賛:象印マホービン)の最終審査会が11月21日に都内で行われた。最終審査会にノミネートされたブランドは以下の通り。

 上記の9銘柄は86人の五ツ星お米マイスターが推薦した195品種の中から選出されたものであり、文字通り全国のお米のプロが「今年の食べてほしいお米」として推薦したものとなる。一般的に米のブランドの定番といえば「コシヒカリ」や「ササニシキ」「あきたこまち」といったものが思い浮かぶと思うが、現在様々な品種をもとに開発や改良が行われており、毎年のように新しい米のブランドが全国で登場している。同じ系列の米でも品種や作付けされた場所、その年の天候、栽培方法の違いで味が大きく左右される。五ツ星お米マイスターたちは、こうしたブランドごとの米の特性はもちろん、各ブランドの年ごとの発育状況や味を加味しつつ、その年を代表する米としてふさわしいものを選出している。

食の専門家、食通、研究員が審査

 最終審査会の審査委員は以下の7名。審査委員長を務める川崎氏は神戸市に店を構える米穀店「いづよね」の五ツ星お米マイスターだ。今年、初参加となる山下真司氏といえば、フジテレビ系列の「くいしん坊!万才」でリポーターを務めるなど食通の俳優として知られている。他にも食の分野で知見のある著名人や洋食分野の料理研究家などが審査委員として参加している。

【最終審査会のメンバー】

審査委員長 川崎恭雄氏(いづよね代表取締役)

フォーリンデブはっしー氏(グルメエンターテイナー)

山下真司氏(俳優)

小谷あゆみ氏(フリーアナウンサー)

小崎陽一氏(イタリア料理研究家)

里井真由美氏(フードジャーナリスト)

渡辺和博(日経BP総研 マーケティング戦略研究所上席研究員)

 審査は9つの品種を3つのグループに分け、それぞれを1回ずつ合計3回の食べ比べが行われた。審査のポイントは主に味や風味、食感の3つを評価。特に食感に関しては個人によって好みが分かれるため、品種ごとの相対評価ではなく「硬さ」と「粘り」についての評価となっている。

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今年こそ手帳を使い倒したい すぐやるべき3つのこと(日経トレンディネット)

 新機能が際立っていたり、カバーに工夫を凝らしていたり、プランニングやスケジューリングに特化していたりなど、2018年版も多様な手帳の数々が発売されている。

【関連画像】美崎氏の手帳。(仮)も書き込んでおくことで、スケジュールが立てやすくなる

 一方で気になるのが、「どうやったら手帳を使い倒せるか」。挫折することなく続けられる、仕事にも生活にも役立つ手帳の使い方とは?

 商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活躍し、『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2018』も手掛けている美崎栄一郎氏に、手帳を使い倒すために年始にまずすべきことを聞いた。

【手帳使い倒し術2018 今すぐやるべき3つのこと】

【1】やるべきことではなく、やりたいことを100個書き出す

【2】回数、頻度を明確化して手帳の欄外に“とりあえず”書く

【3】優先順位を決める。ただし締め切り優先主義にしすぎない

【1】やるべきことではなく、やりたいことを100個書き出す

 2018年1月、手帳を前にして最初にすべきことは何か。美崎氏は「まずはやりたいことを100個書き出すこと」だという。ポイントは仕事とプライベートを分けて考えないこと。ビジネスパーソンは「1日のうち仕事時間は8時間、プライベートは8時間」などと、自分の活動時間を公私で分けて考えてしまうことが多いが、実際にはそれぞれが侵食し合っているはず。特に、やりたいことに関しては公私で分けて考える必要はなく、どんどん書き連ねていくのがいいという。

 また100個という数も書き出すタイミングもマストではないが、年始だからこそ気持ちを新たに取り組みやすく、100個と決めればやりたいことが抜け落ちにくくなるそうだ。「100個も出せば、これはやったほうがいいとか、これはやらなくてもいいなどと、優先順位が自然に見えてくる」と美崎氏。100個挙げても実際にはやり切れるもの、途中で断念するものが出てくるのは当たり前。ただ一度はリストアップすることで、1年の終わりに目標達成率や、積み残しを振り返りやすくなるし、翌年のための計画も立てやすくなるわけだ。

●100個のリストアップに煮詰まったら、少しズラして考える

 具体的にはどのように列挙して行けばいいのか。美崎氏自身は「趣味的なものから仕事に直結するもの、行きたい国や場所などランダムに書き出している」といい、「2017年は紙媒体の連載を増やす、安室奈美恵のコンサートに行く、仕事上のリサーチの一つとして若者の動向を知るために特定の俳優が出演する映画を見る、世界一周する」など、思いつくままに書き出したそうだ。

 書き始めたはいいけれど、煮詰まってしまった……という場合は書き出した内容を「健康」「行きたい場所」「趣味」「仕事」「お金」のようにカテゴリーに分けて、そのカテゴリーの中にどんどん追加していくといいそうだ。例えば「健康」というカテゴリーができたら、5kg痩せる、週に1度30分ランニングする、健康診断に行くなどと追加していくといった具合だ。

 さらに一つのカテゴリーでは煮詰まったら、「分野を少しずらして考えてみるといい」と美崎氏。健康→筋トレ→自己啓発などとずらして考えることで、「自己啓発」カテゴリーができ、そのカテゴリーでやりたいことはないかなど考えていくと、途切れることなく100個、書き出せるという。

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