小学生が着る「標準服」の“標準”とは何なのか(東洋経済オンライン)

小学校における「標準服」の存在は、東京・銀座にある中央区立泰明小学校の標準服を巡る騒動で広く知られるようになった。そもそも標準服は制服とは異なり、生徒に着用の強制力を持たない。それにもかかわらず、なぜこれまで受け入れられてきたのか。『学校制服の文化史』などの著書がある難波知子・お茶の水女子大学准教授に「標準服の文化史」を解説してもらった。
 学生服生産量で日本一を誇る岡山県では、ほとんどの公立小学校の児童が揃いの標準服を着ている。「お国柄」とでも言うべきか、標準服のことを堂々と「制服」と呼ぶ学校もある。

 義務教育の公立小で揃いの標準服を着る慣例は、東京を含む東日本では少なく、西日本地域で多いといわれている。標準服の在り方は全国共通ではなく、地域や学校によって異なる様相がみられる。

■標準服の“標準”とは? 

 「標準服」という言葉の初出は詳らかではないが、戦前にはすでに使用されている。その使用例には、2つの系統がある。1つは、現在と同じく小学校の標準服。もう1つは、女性の婦人標準服という使われ方である。

 前者は、児童が着用すべき服装の「標準」として示された。後者は、戦時下における日本女性が着用すべき服装の「標準」として示され、当時の男性の国民服に相当するものだった。

 なぜ、児童の服装に「標準」が示されなければならなかったのか。

 戦前における小学校児童の標準服とは、具体的には洋服の形式・デザインの提示であった。大正時代には生活改善運動の中で、児童服から洋装化を進めようという主張がなされ、公立小でも洋服の着用が奨励されるようになっていく。当時、洋服の機能・衛生面が和服より優れていると評価されたからである。

 ただし、当時、洋服後進国だった日本では、洋服に対する知識や経験が乏しく、どのような洋服が通学服としてふさわしいかをすぐに判断することが難しかった。

 現在のように既製服が店頭で売られているような時代ではなかったため、洋服を着るとなると、専門店で仕立てるか、家で手作りするかの2択だった。さらに、洋服を作る場合は、どんな生地やデザインにするかをすべて家庭が考えなければならず、洋服選択の判断に迷う声が学校にも寄せられたようである。

【関連記事】

ホテル各社 新ブランド相次ぐ

 ホテル各社の新ブランド展開が相いでいる。名鉄インが27日、東京・銀座に開業する「ホテルミュッセ銀座名鉄」を報道陣に公開したほか、国内外のホテル大手も展開を加速させる。訪日外国人旅行者の増加でビジネス中心だった日本国内の滞在スタイルが多様化しており、従来のシティホテルやビジネスホテルとは一線を画した仕様で需要を取り込む。(SankeiBiz)

[続きを読む]

3メガ銀 QRコード決済参入へ

 三菱東京UFJ、三井住友、みずほの3大銀行が、スマートフォンで簡単に代金支払いができる「QRコード決済」の導入に向け、統一規格づくりに乗り出すことが27日分かった。多くの顧客を抱える大手行が組み、キャッシュレス決済の拡大を目指す。他行にも参加を呼び掛ける考えだ。(時事通信)

[続きを読む]

東証、午前終値80円安の2万2309円(産経新聞)

 28日午前の東京株式市場は、前日の米国株安を受けて売りが優勢となり、反落した。日経平均株価の午前終値は、前日終値比80円81銭安の2万2309円05銭だった。下げ幅は一時、100円を超えた。

 東証株価指数(TOPIX)は3・87ポイント安の1786・47で午前の取引を終えた。

 27日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言で、追加利上げのペースが加速するとの見方が広がり、米長期金利上昇が改めて懸念された。

【関連記事】

デジタル一眼は定番にEOS MとLUMIXが食い込む(日経トレンディネット)

 前回の「高級コンデジはキヤノンとソニーの二強対決」に引き続き、今回はヨドバシカメラ新宿西口本店にデジタル一眼カメラの売れ筋を取材した。最近の売れ行きについて、同店マネージャの秋田谷博規氏は「一眼レフとミラーレス一眼ともに、入門・普及機と高価な中上位機に二極化が進んでいますね。数量でいえば入門・普及機クラスがボリュームゾーンになっていますが、数十万円する中上級機も意欲的なモデルが多数登場して盛り上がっています」という。それを踏まえて、入門・普及機と中上級機の売れ筋トップ3を教えてもらった。

【関連画像】パナソニック「LUMIX G9 PRO」

 入門・普及機は一眼レフで長らく人気の「EOS Kiss X9」と「D5600」が拮抗し、ミラーレスでは「EOS M100」が目立った売れ方をしていた。盤石なラインアップだが、つい先日の2月26日に発表された「EOS Kiss M」が店頭に並ぶとこの勢力図がどう変化するか興味深いところでもある。中上級機は予約殺到で品薄状態が続く一眼レフ「D850」がトップで、対抗馬はミラーレスの「α7R III」という構図。「LUMIX G9 PRO」も異色の存在感を放っているそうだ。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていきたい。

※なお、写真や文章で掲載している価格は、2018年2月13日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

バリアングルで小さい「EOS Kiss X9」「D5600」がド定番

 入門・普及機の一番人気はキヤノンの「EOS Kiss X9」だ。本体重量が406~409gと軽く、ボディーも一眼レフとしてはかなりコンパクトにまとめている。そのうえでバリアングルモニターを搭載していることが、上位機「EOS Kiss X9i」(ダブルズームキットで税込み11万4960円)を押しのける人気につながっているそうだ。

 「ひとつ前のKiss X7はバリアングル非対応だったので、自撮りがしたい人はX7iにいきました。X9の世代はX9iの利点が連写(6コマ/秒)やフォーカスエリア(45点)くらいしかなく、コンパクトさに価格差も後押しして人気が集中しています」

 拮抗して売れている2位は、ニコンの「D5600」。連写速度や本体重量、サイズ感などがEOS Kiss X9と近く、入門・普及機の売れ筋の王道をいっている。「フォーカスエリアがこちらは39点となるのが分かりやすい違いといえば違いですね。あとはニコンでいくかキヤノンでいくかの好みの違いになってくるかと思います」

 続く3位はミラーレスで唯一ランクインした、キヤノンの「EOS M100」。APS-Cサイズのセンサーを積みながら本体重量266gのコンパクトさを実現し、6.1コマ/秒連写や可動式モニターなどポイントを押さえた仕様になっている。「前作のM10から正統進化した印象のモデルですね。ライトユースで期待される機能をそつなくそろえているので優等生的に売れています」

 なお、ミラーレスはレンズキットのなかでもダブルズームより標準レンズタイプが売れ筋になることが多いという。「このクラスのミラーレスは、“高級コンデジ+将来のレンズ交換の伸びしろ”といった感覚で買われることが多く、あまり積極的にレンズ交換する使い方は多くないのかもしれません」

【関連記事】

ソニー、ミラーレス時代の覚悟見せた“新標準機”発表(日経トレンディネット)

 ソニーは2018年2月27日、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α7 III」を発表した。35㎜フルサイズセンサーを搭載するミラーレスカメラ、α7シリーズの最新モデルで、有効約2420万画素の新開発のイメージセンサーや、従来製品より処理速度を高めた画像処理エンジンを搭載。画面内の93%をカバーするオートフォーカス機能、瞳の検出精度・速度が向上し、AF-Cモードに対応した瞳オートフォーカス機能、最高10コマ/秒の連写機能などが特徴で、スタンダード機ながら上位モデルである「α9」や「α7R III」と同様のハイスペックな機能を数多く盛り込んだ。

【関連画像】ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7 III」

 3月23日発売で、実売価格はボディーのみのモデル(ILCE-7M3)が23万円前後、ズームレンズFE28-70㎜ f3.5-5.6 OSSが付属するレンズキット(ILCE-7M3K)が25万円前後。

 1回の充電による静止画撮影可能枚数は最大710枚。パソコンなどとの接続端子にはmicroUSBとUSB3.1 Type-C(Gen1)を搭載。ボディー内に5軸の手ブレ補正機能を搭載する。重さは本体のみで565g。

 ソニーでは、レンズ交換式カメラ市場では金額ベースでミラーレス機の割り合いが伸びており、2018年には一眼レフを上回る見込みとしている。また、ソニーのレンズ交換式カメラの中ではフルサイズセンサー搭載機の売り上げが大きく伸びているという。こうした市場の変化の中、上位機種のスペックを盛り込みながら価格を抑えたハイスペックなスタンダード機を投入することでシェアを拡大したい考えだ。

(文/湯浅英夫)

【関連記事】

脱・アプリストア スマホゲームはブラウザーへ(日経トレンディネット)

携帯電話やスマートフォンでプレーするモバイルゲームのプラットフォームは、ブラウザーベースからアプリに移行し、近年はずっとアプリが優勢だった。だが、ブラウザーがHTML5に対応したことで、再びブラウザーベースに戻りつつある。ブラウザーベースのゲームを配信する楽天ゲームズの「RGames」、ヤフーの「Yahoo!ゲーム ゲームプラス」に続き、BXDが「enza」を2018年春に開始する。その狙いとは何か。

【関連画像】『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』。手持ちのカードからランダムで選ばれた2枚のどちらかを選んで相手とバトル。左上の数が大きいほうが攻撃権を持ち、攻撃力分を本体のHPから削り取れる。写真の場合、孫悟空のHPは31300、フリーザは32900。この数値がゼロになると敗北

 2018年2月20日、BXDはバンダイナムコ未来研究所で新サービスの発表会を開催した。BXDはバンダイナムコエンターテインメントとドリコムが設立した合弁会社で、HTML5を活用したスマートフォン向けブラウザーゲームを開発している。今回の発表は、HTML5ベースのブラウザーゲームのプラットフォーム「enza」を2018年春に開始するというものだった。

 サービス開始に合わせてローンチするタイトルは『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』の3つ。いずれもも固定ファンがいる人気タイトルで、既に開始している事前登録の登録数もアプリゲームのタイトルと比べて遜色ない。

 なお、enza内の支払いは、バンダイナムコの電子マネー「バナコイン」に統一。バナコインの購入代金は、クレジットカード、ケータイ払い、ウェブマネーなどが利用できる。

なぜアプリではなくブラウザーゲームなのか

 enzaがアプリではなく、HTML5に対応したブラウザーベースのゲームを採用したのは、ユーザーがより手軽にゲームを始められるようにするためだ。ブラウザーゲームはアプリをインストールしたり、アップデートしたりする必要がない。スマートフォンのストレージ容量を圧迫する心配がなく、人に薦める際も、通信量をさほど気にせず気軽に試してもらうことができる。enzaの同一プラットフォーム内ならば、バナコインが共通で使用できるのも利点だ。

 従来は、ブラウザーゲームというとアプリよりも単純なシステムのゲームを想像しがちだっただが、HTML5に対応することで、もはやアプリと同等以上のゲームも開発できるようになった。ゲームをするときに邪魔になりがちなアドレスバーを隠せるので、見た目にもアプリと見分けがつかなくなっている。

●より大きいのはプラットフォーム手数料が無料になること

 発表会では言及されなかったが、ゲーム会社にとってはさらに大きな利点があると筆者は考える。App StoreやGoogle Playを介さないため、アップルやグーグルに払わなければならないプラットフォーム手数料が不要になることだ。

 アプリゲームを運営しているゲーム会社は、アップルとグーグルに売り上げの30%のプラットフォーム手数料を払っているといわれている。それが浮くのは大きい。それでいて、個々のサイトから直接アプリをダウンロードする“野良アプリ”とも違うので、信頼性が揺らぐことはない。

 こういうとゲーム開発会社だけがもうかるようにも見えるが、BXDでは浮いたプラットフォーム手数料分は、プレーヤーに還元することも考えているという。BXD社長の手塚晃司氏とBXD取締役の内藤裕紀氏に話を聞いたところ、イベントやグッズ展開などで還元していくとのこと。例えば、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』はブラウザー対応になったことで、これまでよりリアルのライブイベントの回数が増える可能性があるということだ。これは、ファンにとっても喜ばしいことだろう。

 ほかにも、現在アップルが禁止しているプレゼントコードの発行もできるため、コードを雑誌の購入特典として記載したり、コラボ商品の景品やイベント参加の副賞として配布したりと、さまざまな展開も期待できそうだ。

【関連記事】

水着姿オーディション イマどきの女性はプレゼン上手(日経トレンディネット)

 水着姿のキャンペーンガールは、今や希少な存在だ。Ai(旧三愛)が毎年選出する三愛水着楽園イメージガールは、菜々緒さんら卒業生の目覚ましい活躍もあり、芸能活動を本格化させる登竜門としてのバリューを年々高めている。一般募集によるオーディションには、モデルなどの卵に交じって、テレビで見かけるタレントも参戦するという。

【関連画像】17代目イメージガール黒木麗奈さんは、就任前から女優の卵として活動している

 選考の結果、現役女子高生の黒木麗奈さんに決定した2018年三愛水着楽園イメージガール。今年度の審査に新しい変化はあったのだろうか。Aiに選考のウラ話を取材した。

※本記事は、2018年三愛水着楽園イメージガール選考の舞台裏を探った「水着キャンギャル応募条件 “イマどき”の項目とは?」のつづきです。ぜひ前編と併せてご覧ください。

他人との違いや能力をアピールする女性が増えた

 Aiが三愛水着楽園イメージガールに求めるのは、「スタイルが良く、水着が似合う女性」。言い換えれば「三愛水着楽園のイメージを上げてくれる人」(Ai)だ。

 応募総数は112人。書類選考を通過して面接審査に進んだ23人のうち、無所属での応募はわずか1人。ほぼ全員が芸能事務所に所属する「卵」だ。われこそは! と磨いたボディーに自信をみなぎらせた、まさに容姿端麗な女性たちがビキニを着けて審査に挑む。水着はAiが用意したものを着ける。モリモリには盛れない。自然な胸のラインが分かるブラと、シンプルなショーツを着ける。

 面接審査では何をやるのか。まずはモデルの基本であるウォーキングとポージング。その際、ちょっとアンニュイな表情とか、明るい笑顔など、審査員のリクエストに応じてみせる。そして質問に答える。

 この受け答えと内容も採点のポイントだ。イメージガールはポスターやカタログに写真が載るだけではない。テレビ出演やマスコミ取材もこなせる“動く広告塔”となることが求められる今、「言葉のキャッチボールがスムーズか、機転の利く反応か、頭の回転の良さも重要な要素」と商品統括部 統括部長の丸田隆司氏は言う。

 さらに今年の審査で目立ったのは「特技」のアピール。「実は私、こういうことができるんですよ」といった能力を披露する女性が多かったそうだ。なかでも印象に残るのは、道具まで持参してバトントワリングを披露して場を沸かせた人がいたことと、英語力をアピールする人が何人もいたこと。

 以前の審査との違いを、丸田部長はこう指摘する。「16年前、イメージガールの起用を始めた当時の応募者というのは、明るくてかわいらしい立ち居振る舞いを意識していたかもしれない。でも今は、自分をいかに目立たせるか、という気持ちが前面に出る。他人との違いを強調する女性が増えています。例えば、日本語以外の語学ができることで世界にAiの水着を発信していくんだ、というようなアピールの仕方をしますね」

 これまでは「負けず嫌いです」とか「あきらめるのが嫌いです」といった言葉で自分の長所を語ることが多かった。それに対し、「自分はこれこれができると売り込む。それが当たり前になってきた」(丸田部長)という。

 他人にはない能力や技術を審査の場で披露し、差を明瞭にする。得点をかせぐ。自分の価値をより高く、魅力的に印象づけるための自己プレゼンを積極的に行うというのだ。

【関連記事】

伊藤忠丸紅鉄鋼、自販主体コイルセンターを経営統合(日刊産業新聞)

 伊藤忠丸紅鉄鋼は自社販売主体の国内コイルセンター(CC)を経営統合する。4月1日付で持株会社を設立し、東北、関東、関西、九州の事業会社を傘下に収める。関東では紅忠コイルセンター関東と常陸スチールセンターとの合併も併せて行う。グループ連携を強化し、業務効率化や操業技術の共有、コスト削減などを推進することで、競争力を高める狙いだ。

【関連記事】