今日から整理上手に!? モバイル環境の快適化で作業効率をUP 戸田流Windowsカスタマイズ術(日経トレンディネット)

 働き方を改革して残業を減らすようにと言われても、仕事の総量が減らない限り、作業の効率化が前提になる。とはいえ、会社から具体的な方法が提示されるケースはまれ。となれば、個人が工夫するしかない。

【関連画像】デスクトップを簡単に整理するには

 8時間の作業を4時間に短縮するのは難しいかもしれないが、1時間の作業を5分ずつ短縮できれば、8時間で40分の時短になる。ということで今回と次回は、パソコン周りの環境を改善して効率化を図る方法を紹介していこう。

・デスクトップは「一時保存」フォルダーを作って整理

・スタートメニューには厳選したタイルを並べる

・頻繁に使うアプリはパソコンと同時に起動

・モバイルノートの容量不足はOneDriveの設定で解消(Fall Creators Updateの新機能)

●デスクトップは「一時保存」フォルダーを作って整理

 まずは、デスクトップを整理したい。はっきり言って、デスクトップに大量のアイコンが並んでいる人は仕事ができないと僕は思う。デスクトップに大量のアイコンが並んでいる人は少なくないのだが、それではファイルを探すのが大変だし、ミスも起きやすくなる。作業中のファイルを一時的にデスクトップに置いておくという人も多いが、いつの間にか不要なファイルがたまって収拾がつかなくなっていないだろうか。

 そこでお勧めしたいのが、一時保存フォルダーを作って、そこにファイルを全部入れてしまうことだ。デスクトップに置くのは、本当にいま使っているファイルだけにすれば、とても分かりやすくなる。

 一時保存とはいえファイルをフォルダーに入れておけば、並べ替えも簡単にできるし、内容のプレビューも可能になるため「PowerPointのファイルだけを選び出す」といった整理がしやすくなる。例えば1年前のファイルを見直すなど、期日を切って不要なファイルを削除する作業も、フォルダーに入れておくだけですぐさまできる。

 デスクトップでもファイルの並べ替えは可能だが、作業効率は大幅に落ちる。今日から、一時保存フォルダーの利用をお勧めする。それだけで、ファイル探しの時間を多少なりとも短縮できるはずだ。

不在でも玄関の中に荷物をお届け ライナフなど開始(日経トレンディネット)

 IoT製品を開発するライナフが、不在時でも食品の宅配受け取りや家事代行を受けられるサービスを2月下旬から始める。同社が開発したスマホで玄関の鍵の開閉を遠隔操作できるシステムを活用し、東京都大田区の賃貸マンション「ジニア大森西」の入居者向けに提供する。宅配サービスである生活協同組合パルシステム東京、クリーニング宅配のリネット(ホワイトプラス)、買い物代行と配達のhonestbee、家事代行サービスのタスカジ、ベアーズの5社と提携してサービスを利用できるようにする。

【関連画像】玄関のドアのほか、室内への扉にも鍵がついている。家事代行サービスなどの場合は室内への扉も開けて入ってもらう。クラウドカメラが入退室を監視

 『サービスが入ってくる家 プロジェクト』と名付け、新たな需要を開拓する。入居者は個別に各サービスと契約して、宅配や家事代行サービスなどを利用できる。例えば食品の宅配なら、不在時でも玄関の中まで荷物を届けてくれる。宅配の担当者が荷物を届けに来たときに居住者が不在なら、専用コールセンターに電話にして部屋の解錠を依頼する。オペレーターが24時間体制で待機しており、サービススタッフの本人確認をして、玄関のドアを開ける仕組み。玄関はいわゆる土間のようになっており、居室との間には錠前付きの室内扉がある。担当者は玄関先までは入れるが入居者の部屋に入る場合は、居室への鍵も解錠してもらわないと入れない。

 ライナフが開発してこれまで会議室など向けに提供してきた「NinjaLock」システムを利用する。2月下旬に竣工する「ジニア大森西」の共有エントランス部にオート解錠システムのスマートエントランス「NinjaEntrance」を設置。全36室に「NinjaLock」システムと監視用のクラウドカメラを設置する。入居者はスマートフォンの「NinjaLock」専用アプリで、自室の玄関ドアの開閉履歴を随時確認できる。

事前の鍵の受け渡しは不要

 各部屋には、サービスを利用できる設備が整っているが、利用するかはそれぞれが決めればよい。各サービスの支払いは入居者が、「NinjaLock」の使用料は管理会社が負担する。代行サービスをすでに使用している利用者にとっては、クリーニング、家事代行、宅配などを一括で申し込める点はメリットと言える。海外では、すでにアマゾンが、配達員が荷物についたバーコードで不在宅のドアを解錠できる「Amazon Key」を導入している。「自宅清掃サービスのMerry Maidsや、ペットシッターサービスのRover.comなどを含んだ「Amazon Home Services」にも対応しており、このような類似サービスへの関心が高まっていることがうかがえる。 

 これまでの家事代行システムでは、不在時にサービスを受けるには事前の鍵の受け渡しが不可欠であり、そこに心理的抵抗のある人も多い。このプロジェクトは、遠隔操作で鍵のシェア、施錠の管理、クラウドカメラによって部屋の様子を確認できるので、利用者の心理的抵抗をどこまで拭えるかが鍵となるだろう。日本でも、宅配需要は拡大の一途。不在時でも荷物の受け取りを可能にするシステムには、一定のニーズがありそうだ。今後は、既存の賃貸マンションへの導入や、家族世帯だけでなく、増加し続ける単身世帯や、共働き世帯など日中に自宅を空けることの多い世帯へアプローチを目指す。

(文/小西 麗)

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【秋葉原情報】新店オープンに注目! 一体型VAIOが1万9800円(日経トレンディネット)

【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。

【関連画像】9日に増床オープンするイオシス。VAIOやレッツノートが2万円前後の特価に

 リニューアルオープンしたイオシス アキバ路地裏店が用意している目玉商品の1つは、ソニー「VAIO Jシリーズ VPCJ24AJ(中古品)」。21.5型ワイド液晶(1920×1080ドット)の一体型で、発売当初は「ボードPC」と呼ばれて話題になったマシンが1万9800円で手に入る。OSはWindows 10 Pro。キーボードとマウスのみと付属品は最小限だが、この価格なら不満はない。

 また同店のセール品では、ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia A SO-04E(中古品)」が1980円というのも見逃せない。多くのMVNOの格安SIMが利用できるNTTドコモ版というのがポイントで、国産の端末だけに防塵/防水、ワンセグ、おサイフケータイ機能も搭載している。

 2月10日(土)に新規オープンするゲオGAMESアキバ店は、中古ゲーム関連のセール品を数多く用意。中でも注目は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PS4 Pro CUH-7000(中古品)」だ。旧モデルとはいえ、基本スペックは現行製品とほぼ同じで、価格は税別3万5999円。16日(金)までなら税別1480円以下のゲームソフト3本以上で50%オフになるので、まとめて買っても4万円でお釣りが来る!?

 一方、アールガーデンで発見したレノボ・ジャパン「ThinkPad T420s(中古品)」もお薦め。ワケあり品とのことで1万4800円に値引きされていたのだが、その理由は「天板にシール痕があるだけ」とのことだ。また同店が3000円で用意していたアップル「iPad 16GBモデル MB292J/A(中古品)」も注目。25台限定なので即完売は必至だ。

(文・写真/白石 ひろあき)

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最近増えているデュアルカメラ搭載スマホ、違いはどこ?(日経トレンディネット)

 最近は海外メーカーの主力スマートフォンを中心に、背面や前面に2つのカメラ(「デュアル(レンズ)カメラ」「ダブルレンズカメラ」などと呼ぶ)を搭載したSIMフリースマホが増えている。

【関連画像】通常の撮影(上)とポートレートでの撮影(下)。ポートレート撮影時はズームが2倍に切り替わるため、作例では被写体との位置関係を変更して撮影している

 スマホメーカー各社は、デュアルカメラを搭載したスマホなら、ワンタッチでズームの倍率を切り替えたり、被写体の背後をぼかした写真を手軽に撮影したりできるとアピールする。だが、実は同じデュアルカメラでも、メーカーや機種によってできることに違いがあるのだ。

 そこで今回は、数あるデュアルカメラを搭載したSIMフリースマホのなかから、売れ筋の4機種――アップルの「iPhone 8 Plus」、ファーウェイの「P10」、エイスーステック・コンピューター(ASUS)の「ZenFone 4」および「ZenFone 4 Pro」――を例に、機種ごとの違いを見てみよう。

望遠、広角、カラー……機種によって異なる

 それでは、各機種が備えるデュアルカメラならではの機能を見ていこう。

●iPhone 8 Plusはポートレートに強み

 iPhone 8 Plusは、倍率が異なる2つのカメラ(35mm判換算で29mm相当の広角カメラと、同57mm相当の望遠カメラ)を背面に搭載している。

 標準のカメラアプリには、等倍と2倍ズームをワンタッチで切り替えられるボタンがある。ただし、広角と望遠のどちらのカメラを使うのかは、被写体との距離に応じてiPhone側が自動で判断する。そのため、2倍のズーム時でも望遠カメラによる光学ズームになる場合と、広角カメラによるデジタルズームになる場合の2通りがある(ピンチ操作によるデジタルズームは最大10倍まで)。

 強みは、2つのカメラを生かしたポートレート機能。被写体の背景を自然にぼかした写真が撮れる。

●P10は撮影後にピントを変えられる

 P10は、1200万画素のカラーカメラと2000万画素のモノクロカメラの2つを背面に搭載している。ズームは最大10倍(後述するワイドアパーチャ使用時は2倍まで)のデジタルズームのみで、光学ズームは使えない。

 一方で、特徴的なのが、ボケをコントロールする「ワイドアパーチャ」機能を搭載していることだ。2つのカメラから得られたデータを処理することで、被写体の前後のぼけ具合を調整したり、撮影後にピントが合っている部分を変更してぼけ具合を再編集したりできる。

 また、一方のモノクロカメラを生かしたモノクロ撮影モードもある。モノクロカメラが捉えた被写体をそのまま記録するモードで、カラーカメラが捉えた画像をモノクロ処理する一般的な方法に比べると、階調がより豊かに表現できる。

●ZenFone 4は標準と広角を切り替え

 ZenFone 4の場合、標準倍率のカメラと120度の広角カメラを背面に搭載している。標準倍率のカメラと広角カメラは、ワンタッチで切り替えが可能。iPhone 8 Plusとは異なり、使用するカメラが自動で切り替わることはなく、標準を指定したときには標準カメラ、広角を指定したときには広角カメラで撮影する。ズームはどちらのカメラも最大4倍のデジタルズーム。

 また、被写体の前後をぼかして撮影するポートレート機能も備えているが、P10や後述するZenFone 4 Proのようにぼけ具合を調整したり、撮影後に再編集したりすることはできない。

●ZenFone 4 Proは3段階のズームを切り替え

 ZenFone 4 ProはiPhone 8 Plusと同様に、標準倍率のカメラと光学2倍の望遠カメラを背面に搭載している。オートモードで撮影する場合、標準カメラと望遠カメラのどちらを使うかは端末が自動で判断するため、ズーム時には光学ズームとデジタルズームを併用することになる。2倍のズームを指定しても、望遠カメラに切り替わるとは限らない。ただし、マニュアルモードに切り替えれば、任意のカメラを使って撮影することが可能だ。

 カメラアプリでは、ボタンのタップ操作でズームの倍率を1倍/2倍/5倍の3段階に切り替えるほか、ピンチ操作で最大10倍までのズームすることもできる。

 また、被写体の前後をぼかす「奥行き効果」(他の端末における「ポートレート」に相当)では、撮影時にぼけ具合を調整できる。ただし、P10のような撮影後の再調整には対応していない。

使うと快適、選ぶのは複雑!? 使いやすいスタイラスペンをWindowsパソコン、タブレット、スマートフォンで検証(日経トレンディネット)

 スマートフォンやタブレット、パソコンなど、タッチ操作に対応した端末がどんどん増えている。それらの端末ではスタイラスペンも利用できるが、専用ペン以外では反応しなかったり、いろいろな形状があったりするため、どれを選んだらいいか分からないという人も少なくないと思う。

【関連画像】Apple Pencilの難点はバッテリーの持ちが悪いことだ

 スタイラスペンの場合、端末が対応していることは当然として、書きやすさが非常に重要になる。線が途切れたり、反応が悪かったりするとイライラすることになるからだ。そのため、僕はこれまでたくさんのスタイラスペンを買っては試してきた。端末やアプリによって反応に差があるので一概には言えないが、その経験がこれからスタイラスペンを買おうと思っている人の参考になればと思う。

iPadはApple Pencilとの組み合わせがベスト

 最近のタブレットや2in1タイプのパソコンには専用のスタイラスペンを用意している製品が多い。分かりやすいところでは、「iPad Pro」と「Apple Pencil」の組み合わせだ。専用ペンなので反応は素晴らしく、機能も充実している。アプリが対応していれば、鉛筆のように傾けて書くことで太い線が引けるなど、書き味は文句の付けようがない。

 とはいえ、この組み合わせにもいくつか難点ある。まず、Apple Pencilの1万800円という価格の高さだ。そこまで費用をかけられないという人は、この記事の後半で紹介する「汎用タイプ」を試してみる手もあるだろう。

 また、個人的にはApple Pencilは、バッテリーの持ちが悪いのが不満だ。使っていない間もペアリングが継続しているので、バッテリー残量が徐々に減っていく。そのため、使いたいときにバッテリー残量が少なくなっているという状況に陥りがちなのだ。僕は専用の充電スタンドにペンを挿しておくことで対処しているが、今度はキャップをなくしやすいという問題も抱えている。

Windows用のスタイラスペンは主に3種類ある

 Windowsパソコン用のスタイラスペンには主に3つの方式があるが、中でも主流はマイクロソフトペンプロトコル(MPP)と、ワコムのAES方式の2つだ。最近の2in1パソコンのほとんどは、どちらかに対応している。

 言うまでもないが、Windowsパソコンの場合は、端末に付属または別売している専用ペンを使うのがベストだ。また、ワコムの「Bamboo Ink」なら両方の方式に対応している(関連記事:端末を選ばないワコムのスタイラスペンが画期的)。

 ただしパソコンの性能には注意したい。いろいろな2in1パソコンで試してみた印象では、CPUが非力だと線が途切れたり、反応が遅れたりすることが多いのだ。僕は、CPUにAtomを搭載するパソコンで快適な手書きは難しいと考えている。またアプリによっても差があり、マイクロソフト純正のメモアプリ「OneNote」などは問題ないものの、他社製のアプリは、CPUの非力なパソコンでは反応が悪くなることが多い。

 MMPおよびAES方式のペンが不便なのは、電源に乾電池を使用することだ。しかもその多くが、コンビニなどでは扱っていない単6形電池。電源は充電式に切り替えてほしいところだ。

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平昌五輪直前! BDレコーダーは1TB×2番組が売れ筋(日経トレンディネット)

 今回は、ビックロ ビックカメラ新宿東口店にBDレコーダーの売れ筋を取材した。BDレコーダーの売れ行きは、テレビの特番が重なる年末年始に向けてのボーナス商戦期にピークを迎えるのが例年の流れ。しかし、今年は2月に冬季五輪があり、6月にはサッカーのワールドカップも控えている。同店のビジュアルコーナーを担当する永松里美氏は「年明けからしばらくは売れ行きが落ち着くんですが、今年はその傾向が控えめです」という。

【関連画像】ビックロ ビックカメラ新宿東口店 4階にあるBDレコーダーコーナー

 そのなかで売れ筋となっているのが以下のモデルだ。

 1位と2位、5位に1TBモデル、3位と4位に500GBモデルが並ぶ構図になっていた。いずれも2番組同時録画対応で、価格帯も1TBなら5万円前後、500GBなら4万円前後と似通っている。売れ筋が固定化している感もあるが、一方でテレビと同じメーカーのものを求める“ブランド縛り”は明確に緩んでいるという。「違うメーカーのテレビのリモコンでも操作できる製品が増えてきたので、テレビのメーカーを気にせずに機能重視で選ぶ方は少なくありません」とのことだ。次のページからモデルごとに人気の理由をみていこう。

※なお、写真や文章で掲載している価格は、2018年1月30日15:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

ドラ丸が人気の「AQUOSブルーレイ」、機器連係が好評の「ディーガ」

 スペックでみると、同店では1TB HDD搭載のダブルチューナーモデルが圧倒的に売れているそうだ。そのなかでも支持を集めているのが、1位のシャープ「AQUOSブルーレイ BD-NW1200」だ。

 連続ドラマやアニメ、バラエティー番組を4週間分自動で録画する「ドラ丸」機能や、効率的に視聴できる「1.5倍速早見・早聞き」機能などを備えているが、全体的なインターフェースのつくりが老若男女に広く支持されているという。

「録画番組の表示画面で、シーンごとのサムネイルが解説文つきで表示されるなど、パッと見で分かりやすいデザインになっています。デジタル機器がそんなに得意でないという人にも喜ばれています」

 BD-NW1200のライバルといえるのが、2位に続くパナソニックの「ディーガ DMR-BRW1020」だ。音楽CDの再生と取り込みに対応し、SDカードスロットを介したデジカメやビデオカメラからの取り込み、ネットを使ったスマホやパソコンとの連係など、他の機器とつながる機能を多彩に用意している点が注目されているとのこと。

「音楽や動画、写真などを楽しむ拠点としても便利に使えるところを気に入って選ばれる方が多い印象です。加えて、録画設定が、スマホからだけでなく、パソコンからも行えるところも評価されることが多いポイントですね」

 同様の理由で4位には同シリーズの500GBモデル「ディーガ DMR-BRW520」がランクインしている。1TBモデルより6000円ほど安く買えるため、「たまに録画したり、たまに他の機器とつないだりするという方に、コストパフォーマンス重視で選ばれています」という。

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新生活目前! 3万円で買える高コスパSIMフリースマホ5選【18年春】(日経トレンディネット)

 春は進学や就職など、新たな生活が始まる季節。自分や家族のスマートフォンを新規に購入したり、買い替えたりする人も多い。通信費や端末費用を安く抑えたいという人ならチェックすべきはSIMフリースマホだ。通信規格さえ合っていれば、好きな通信会社の回線を使えるSIMフリースマホは、大手携帯電話会社のネットワークを借りてサービスを提供している仮想移動体通信事業者(MVNO)の「格安SIM」との相性も良い。

【関連画像】ZenFone 4 Max、P10 lite、Moto G5s、arrows M04、AQUOS sense lite SH-M05のスペック表

 SIMフリースマホは格安SIMと組み合わせた「格安スマホ」として販売されていることも多い。MVNO市場の盛り上がりに合わせるように、日本国内で販売されるSIMフリースマホの機種も増えている。価格も1万円台から10万円近くするものまで幅広い。

 筆者お薦めの価格帯は、3万円前後だ。現在、1万円台で購入できるスマホ端末もめずらしくないが、実用面での安定性やなるべく長期間使うことを考えれば、コストパフォーマンスに優れる2万円台のスマホ端末を選ぶのがいい。予算をちょっと増やして3万円前後まで範囲を広げれば、防水防じん性能を備えた国内メーカー製のスマホ端末も視野に入ってくる。

 そこでこの記事では、この春、税込3万円前後で購入できるSIMフリースマホから以下の5機種をピックアップした。

・ZenFone 4 Max(エイスーステック・コンピューター)

・P10 lite(ファーウェイ)

・Moto G5s(モトローラ)

・arrows M04(富士通)

・AQUOS sense lite SH-M05(シャープ)

普段使いに十分、国内メーカーは防水やおサイフにも対応

 最初に5機種の性能をチェック。以下の表は、ZenFone 4 Max、P10 lite、Moto G5s、arrows M04、AQUOS sense lite SH-M05のスペックをまとめたものだ。なお、価格はビックカメラ。comにおける販売価格(2018年1月29日時点)を参考にしている。

 いずれも画面サイズは5型前後だ。各機種の処理能力を見てみると、ZenFone 4 Max、Moto G5s、AQUOS sense lite SH-M05の3機種はいずれもCPUにクアルコムのSnapdragon 430(8コア)を採用。独自CPUのKirin658(8コア)を搭載するP10 liteも含めた4機種では、3GBのメモリーを搭載する。

 グラフィックをふんだんに使ったゲームで遊ぶようなヘビーユースには力不足だが、LINEやSNSでのコミュニケーション、写真撮影、動画視聴といった普段使いには申し分ない。また、同時に起動しているアプリが増えてもメモリーが圧迫されにくい。

 OSは5機種ともAndroid 7.0以降を搭載。アウトカメラの画素数は1200万から1600万画素となっており、日常的な撮影には十分だ。国内メーカー製の2機種は、防水防じんやおサイフケータイにも対応する。

 一方で、画面解像度が1280×720ドットに抑えられていたり、Wi-Fiの規格が2.4GHz帯にしか対応しなかったりする機種もある。

 まとめると、画面解像度やWi-Fi規格などにコストダウンの影響が見られるものの、普段使いには十分な処理性能を備えている。税別3万円を超える価格帯では防水防じんやおサイフケータイといった便利な機能を備えたスマホ端末も手に入る。

 次のページでは、各機種の特徴をチェックしてみよう。

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レノボ、日本市場を意識した小型モバイル「ThinkPad X280」(日経トレンディネット)

 レノボ・ジャパンは2018年2月1日、「ThinkPad X1 Carbon」などビジネス向けノートパソコン「ThinkPad」シリーズの新製品14モデルを発表した。同社Webサイトで2月中旬より順次発売する。

【関連画像】14型ハイエンドモバイルノート「ThinkPad X1 Carbon(2018年モデル)」。同社直販サイトでの価格は22万6000円から

 新製品では、LTE通信機能搭載モデル、タッチパネル液晶搭載モデルを増やしたほか、全モデルが拡張端子にUSB Type-Cを搭載し、使い勝手を高めた。また、Windows 10の生体認証機能であるWindows Helloに対応した指紋センサーや生体認証対応カメラを搭載するモデルを増やし、セキュリティーを強化している。生体認証対応カメラを搭載しないモデルは、セキュリティー向上やユーザーのプライバシー保護のために、カメラを使わないときにレンズをふさぐことができるシャッターを搭載する。

●日本人向け小型モバイル「ThinkPad X280」

 注目は、新筐体を採用した12.5型モバイルノート「ThinkPad X280」だ。ThinkPad X270の後継モデルで、ThinkPad X1 Carbonシリーズの技術を使い、重さは最軽量モデルで約1.13㎏、厚みは最薄モデルで約17.4㎜と薄型軽量化したのが特徴。レノボでは、小型軽量を求める日本のユーザーに向くほか、小さめのバッグに入ることから女性ユーザーにも向くとしている。

 バッテリー駆動時間は約15時間でモバイルノートの中でも長い。指紋センサーを搭載し、顔認証対応カメラの搭載も選択できる。拡張端子はUSB3.1 Type-C×2(うち一つはThunderbolt 3対応)、USB3.0×2、HDMI出力など。主な仕様は、CPUが第8世代Coreプロセッサー、ストレージはNVMe接続のSSDとなっている。携帯性に優れるほか、生体認証機能、Thunderbolt 3、第8世代Coreプロセッサーなど、モバイルノートの最新トレンドを網羅しており、今春のモバイルノートの中でも注目すべき製品だ。同社Webサイトでの直販価格は18万2000円から。

(文/湯浅英夫)

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ドローングラファーに聞くSNS映えするドローン動画の撮影や制作のコツ「長さは30秒、起承転結のストーリーを」(日経トレンディネット)

 2018年1月下旬、DJIが小型の高性能ドローン「Mavic Air」を発表するなど、ますます注目が集まるドローン。普段の視点よりも断然高い場所から空撮できる点は、これまでにない驚きや新しい発見を与えてくれる。

【関連画像】田口さんが最も使用する機会の多いドローンが、DJIの「Phantom 4 Pro+」。Phantomシリーズは初期のころから愛用してきたという

 そんなドローンの撮影でも、特に人気が高いのが動画だ。空中を自由自在に移動できるドローンで撮る映像は、高さや速さに変化を付けられることもあって、ダイナミックな映像表現が可能。これまで写真中心に撮影を楽しんでいたが、ドローンをきっかけに動画撮影を始めたという人も増えている。

 ただ、そういった人の頭を悩ませるのが動画の編集だ。というのも、動画は複数のカットを組み合わせてひとつの動画作品を作り上げるのが一般的。動画の編集は撮影よりもむしろ時間がかかるうえ、ノウハウやセンスも要求される。そんなこともあって、ドローンを手に入れて飛行の練習には取り組んでいるものの、その先の楽しみにたどり着かないという人も多い。

 そういったドローンのビギナーに向け、「“ワンカット”の動画をたくさん撮っていけばいい」とアドバイスするのが、ドローングラファーの田口厚さん。SNS映えするドローン動画の撮影や制作のコツは何か、話を聞いた。

撮影後の編集が省けることで、スピード感のある発信が可能に

 ドローンエモーションの代表を務める田口さんは、ドローンの教育や研修を手がけるかたわら、企業や自治体、テレビ局などに依頼されてドローンによる空撮を多くこなしてきた。

 なかでも田口さんが力を入れているのが「ドローン×地方創生」をキーワードに、全国の自治体や観光地のPR動画をドローンで撮影し、SNSで発信しやすい型式の動画と写真で納品する「四季パッケージ」だ。これまでにも日本各地の美しい四季をドローンで収めて多くの自治体や観光地から評価を得てきたが、この四季パッケージでも“ワンカット”がキーワードになっているいう。

 「以前、ある県のPR動画を撮影をした際の話です。依頼される自治体としては、県内の見どころをいっぱい紹介すべく、なるべくたくさんの要素を盛り込みたいわけです。その要望を受け、13分、8分、4分という長さの動画を作ってWebサイトやSNSで公開したものの、再生回数は800回程度と伸びませんでした。これでは、大きなコストをかけて作った割に費用対効果が悪い。動画をもっと短くして、より多くの人に見てもらえるようにしようと考えた結果が“ワンカット”なのです」(田口さん)

 田口さんによると、このような動画が最初から最後まできちんと見てもらえるのは、YouTubeだと2分から3分、タイムラインで無数の投稿が流れていくSNSになると、なんと15秒から1分が限度だという。しかも、単に短いだけではだめだそう。冒頭の数秒で視聴者の関心をつかむインパクトのある映像が必要で、そこから変化を伴う短い1カットのほうがSNSには相性がいい、というのが田口さんの見方だ。事実、ドローンエモーションが手がけた自治体の動画では、1本30秒程度の動画をFacebookにアップロードした結果、それまで数百だったアクセス数が数千の単位に変わったという。

 また、ドローンで撮影したワンカットの動画は、田口さんの提唱する「ドローン×地方創生」というコンセプトにもちょうどよいのだという。「動画が短いと、二次利用や三次利用がしやすいんです。例えば、ニュース素材としてテレビ局から自治体に提供依頼があったときに、カット単位で渡すことができます。編集済みの動画作品だと、素材を編集する側のテレビ局がいちいち抜粋しなければならない。ワンカットだとそのまま素材として利用できるため、テレビ局にとって使いやすい」という。

 「ワンカットは、撮影後の取り扱いのスピード感も違う」と田口さん。撮影後に編集しないこともあって、その日の夜には自治体のFacebookにアップすることも可能だ。もちろん、ニュース素材として自治体がテレビ局に映像を提供する場合でも即座に対応できる。

 「一年を通じて撮影を行っている観光地のひとつに、栃木県足利市のあしかがフラワーパークがあります。藤の花で有名なこのテーマパークは、花のシーズンになると毎週違う藤の花が咲くんですね。撮影したその日のうちにSNSにアップできれば、それを見て来場したお客さんが、動画に映っている花や景色そのものを楽しむことができるんです。ワンカットの動画は、そんなSNS時代のコミュニケーションツールにぴったりだと思います」

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日本初上陸!世界4位、中国のスマートフォンメーカーOPPOのスマホ「R11s」最速レビュー(日経トレンディネット)

 日本市場に新たに参入した中国のスマートフォンメーカー、OPPOが投入する第1弾のスマートフォンが「R11s」だ。6.01インチの有機ELディスプレーや、背面のデュアルカメラ、前面にも高画素の自撮り用カメラを備えるなど、最新トレンドを取り入れ、カメラ機能も充実している。携帯電話・モバイル専門のライター、佐野正弘氏がレビューする。

【関連画像】SIMスロットは2つ用意されており、デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応。ただし1つのスロットはmicroSDとの排他利用となる

 OPPOは日本ではまだあまり知られていないが、サムスン電子、アップル、ファーウェイに続く世界第4位のスマートフォンメーカーだ。

 R11sはOPPOのフラッグシップとして位置付けられているモデルで、最大の特徴はカメラ機能。背面のメインカメラにに2000万画素と1600万画素のデュアルカメラ機構を備えるだけでなく、前面にも2000万画素と画素数の高いカメラを備えている。

●大画面ながら持ちやすく、薄さと素材で高級感

 まずは本体の外観をチェックしてみよう。R11sのディスプレーは、6.01インチの有機ELで、画面が広くてコントラストが高く、映像などが観賞しやすい。画面が大きいと本体も大きくなりがちだが、そこは、最近のスマートフォンの世界的なトレンドとなっている18:9に近い縦長のディスプレーを採用。高さ155.1mmに対し幅が75.5mmと、横幅が狭く片手でも持ちやすいサイズに抑えている。同じ縦長の有機ELディスプレーを採用した、Galaxy Note8(高さ163mm、幅75mm)に近いサイズ感といえるだろう。

 背面にはメタル素材を用いており、薄さは7.1mm。アーク状にカーブがかかった「クレセントアークデザイン」にしたことで、手に持ってみるとスペック以上に薄く、高級感を感じる。ただしその分、背面のカメラ部分が1mm以上出っ張っていて目立つ。また、背面全体をメタル素材で覆っているためか、FeliCaだけでなくNFCにも対応していない点には注意が必要だ。

 R11sはSIMフリー市場に投入されることもあり、デュアルSIMにも対応している。LTEの対応バンドも、海外で一般的なバンドを用いているソフトバンクだけでなく、auの800MHz帯(バンド18)やNTTドコモの800MHz帯(バンド19)を含んでおり、日本国内向けにカスタマイズされていることが分かる。ただ、筆者がOPPOに確認した限り、auのVoLTEへの対応などは未定とのこと。全キャリアのSIMで利用できる環境がまだ完全に整っているわけではないようだ。

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