暑さに負けて出費する「猛暑貧乏」を防ぐコツ(東洋経済オンライン)

8/14(火) 5:00配信

東洋経済オンライン

 夏真っ盛り。2017年は長雨の影響で、プールやビアガーデンに閑古鳥が鳴いた。うってかわって、猛暑、いや酷暑の影響で、今年はこれらの施設は好調のようだ。

■あまりの暑さにうっかり浪費が増える

 第一生命経済研究所の試算によると、過去に最も日照時間が長かった1994年と同程度だと仮定すれば、この夏の家計消費への押し上げ効果は6800億円(7月)にも上るという。

 押し上げというとポジティブな響きだが、消費者サイドから見ればお金を使ってしまっているわけだ。ではいったい何にお金を使っているのか。電子チラシサービス「Shufoo! (シュフー)」が発表した、今年のボーナスと夏のお買い物に関する実態調査を読むとその一端がうかがえる。

 Shufoo! のユーザーは、スーパーのチラシ情報をチェックし、いちばんお買い得な品を探そうと考える、節約志向の高い層といえるだろう。しかし、この暑さではさすがにそれもままならない。レポートの中の「夏の買い物あるある」を覗くと、こんな記述がてんこ盛りだ。

 「買い物行くたびにアイスを買いがち」(栃木県・20代)、「重いのに飲み物をたくさん買ってしまい、 帰りに後悔する」(茨城県・40代)、「デパート内が寒く、 ホットドリンクを買う」(北海道・20代)、「台所に立って料理するのが暑いので出来合いを購入することが増える」(埼玉県・20代)(Shufoo!  利用者調査より一部抜粋)

 要するに、うっかり出費が増えてしまっているということだ。

 回答者には女性が多いが、主婦ばかりがこうした支出をしているわけではない。あまりの暑さにコンビニに駆け込み、しばらく涼んでは、ついでにペットボトルコーヒーやアイスを買ってしまう、そんなビジネスパーソンは少なくないだろう。

 商談や営業の合間、普段なら公園のベンチで一息とするところ、熱風にあおられて、例年より多くカフェに逃げ込んでしまうという人も多いかもしれない。連日のこととなれば、カフェ代もばかにならない。

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「努力が空回りする営業」に欠けた3つの視点(東洋経済オンライン)

8/13(月) 15:00配信

東洋経済オンライン

営業、交渉力などの研修講師として5000人以上を指導してきた大岩俊之氏による連載「すぐに使える営業の心理学」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

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■熱心な営業マンが陥りがちな「ブーメラン現象」

 営業マンのみなさんは、お客さまに商品を一生懸命売り込む、もしくは、一生懸命商品の説明をするのが仕事だと思っていませんか? 

 今回のテーマは、「熱心に売り込めば売り込むむほど、実は物は売れなくなる」という「ブーメラン現象」についてです(これは「ブーメラン効果」とも呼ばれますが、効果といっても「負の効果」を意味しています)。

 心理学用語で「ブーメラン現象」と言われているのは、ビジネスでいえば「強く売り込まれれば売り込まれるほど、人は反発する」というものです。押しが強ければ強いほど、反発される度合いもブーメランのように強くなるという意味で使われています。

 「一生懸命」なのはよいことなのですが、「一生懸命」すぎると、この「ブーメラン現象」に陥ってしまいます。しかも、営業成績は悪いのに、本人は「一生懸命頑張っているから間違っていない!」と思っている営業マンは実に多く、これがなかなかやっかいなのです。

 では、この「ブーメラン現象」が日頃の営業活動にどのような影響を与えるのかを2つの例で見ていきましょう。

 1つ目の例は、お客さまが商品説明を望んでいないのに、一方的に一生懸命商品の説明をして、相手が引いてしまうパターンです。普段から面識のあるお客さまの場合であれば多少は大目に見てもらえますが、新規開拓などで初対面のお客さまの場合には、この一生懸命という名の「一方的な営業」では、二度と会ってくれることはありません。

 おそらく、1回の商談で自社の商品を知ってもらおうとするあまり、つい一生懸命の度がすぎてしまうのでしょう。

 2つ目の例は、お客さまが「今すぐ買いたい」「今すぐ商品が欲しい」わけでもないのに、一生懸命「どうですか?」「なかなかよい商品じゃないですか?」「今なら、安くできますよ」「役に立つと思います」「御社には必要な商品だと思います」などと、たたみかけるように売り込んでしまう状況です。

 買う気もないのに、営業マンから買うように一方的に仕向けられると、お客さまは次回からは会いたくなくなります。いちいち断るのが面倒だからです。

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あの首長竜を50年前に高校生が発見した必然(東洋経済オンライン)

8/13(月) 11:00配信

東洋経済オンライン

福島県いわき市でフタバスズキリュウの化石が発見されてから今年で50年になる。発見したのは、当時高校2年生だった鈴木直氏だ。そして、このフタバスズキリュウを研究し、新属新種としての名付け親になったのが佐藤たまきさん。2人の恐竜対談をお届けする(本記事は『フタバスズキリュウ もうひとつの物語』(ブックマン社)に収録されている対談を編集し直したものです)。

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■「鈴木少年」との出会い

 佐藤:フタバスズキリュウの記載論文を出版した後に記念講演などで何度かお会いしましたが、それ以来でしょうか。

 鈴木:そうかもしれません。論文が出たのは2006年5月でしたよね。最初にお会いしたのはいつでしたかねえ……。

 佐藤:私にとっての最初はこれ(小学館『学習百科事典』)です。ここに子どものころの愛読書を持ってきました。フタバスズキリュウの項目に「鈴木くん」が出てきます。私は、おそらくこうした本を通じて鈴木さんを知ったんだと思います。

 鈴木:そうでしたか。

 佐藤:実際にお会いしたのは、卒業研究をやっていた1994年の夏前後ではないでしょうか。卒論の参考にするために、当時、鈴木さんが職員をされていたいわき市の石炭・化石館に展示されていた標本を測らせていただきました。お名前を聞いて「わあ!  フタバスズキリュウの鈴木さんだ!」とすごく驚いたのを覚えています。

 鈴木:思い出しました。女性の若い学生さんが「古脊椎動物学を研究する古生物学者を志している」と話すのを聞いて、すごく素敵だなあと思いましたよ。当時の日本ではあまり聞いたことがなかったですから。

 佐藤:確かに古生物学、特に古脊椎動物をやる女性はほとんどいませんでしたね。

 鈴木:私がこの世界に興味を持った1960年代後半は、女性に限らず、日本で古脊椎動物を研究している方はごく少数でした。限られた方々が支えてきた世界だったんです。

 佐藤:そんななかで、高校生だった鈴木さんはフタバスズキリュウを発見したんですね。

 鈴木:中学生のころ、『あぶくま山地東縁のおい立ち』という地元の地質について書かれた本を読んだんです。石炭を採掘するための炭田調査に来られた徳永重康先生が、この地層を「双葉層」と名づけたこともこの本で知りました。

 この調査で首長竜や魚竜の歯とされる化石が出たと書かれていて、それがなんと、私の叔母さんの家のすぐ近くだったんです。毎年、夏休みに泊りがけで遊んでいた川のそば。それからは化石を採ったり、地質学の専門誌を読んだりするマニアックな高校生になりました。

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新常識!やせるには「カロリーの質」が大切だ(東洋経済オンライン)

8/13(月) 8:00配信

東洋経済オンライン

巷には「ダイエットに効く食事」に関する情報があふれかえっている。これらのほとんどは個人の経験談だったり、論文が1~2つあるだけだったりと、科学的根拠(エビデンス)が弱いものばかりだ。
最新の膨大な研究論文を基に、科学的根拠に裏付けされた「食の常識」を伝える『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』を上梓したUCLA助教授の津川友介氏に、きちんとした科学的根拠のある「ダイエットに効く食事」を解説してもらう。

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■カロリーの「量」と同じくらい、その「質」が重要

 日本では「糖質制限ダイエット」が流行っている。「炭水化物さえ減らせばいい」というのはシンプルで魅力的な方法であるものの、実は糖質制限ダイエットは必ずしもやせる食事ではない。炭水化物の中にも、「太る炭水化物」と「やせる炭水化物」があるからである。

ハーバード公衆衛生大学院の研究者たちは、食事でダイエットしようとしている人たちがカロリーにばかり注目していることに警鐘を鳴らしている。最新の研究(2014年の論文、2018年の論文)によると、ダイエットにとって摂取するカロリーの「量」と同じくらい重要なのは、その「質」であるという。つまり、重要なのは、何キロカロリー摂取するかだけでなく、それをどのような食品でとるかだ、ということである。

 食事は大きく分けて、たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質の3つに分けられる。たんぱく質と炭水化物は1gあたり4キロカロリーであるのに対して、脂質は1gあたり9キロカロリーもある。同じ重さでも脂質のほうが2倍以上カロリーが高いので、ダイエットのために摂取カロリーを減らそうと思ったら脂質の量を減らすのが一見すると合理的であるように思える。

 この考えを基に、昔は食事の中の脂質の量を減らす(低脂質食)ことでダイエットができるのではないかと考えられており、実際にそのようなダイエットが行われていた時代がある。

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日本人は地域のダークサイドに無関心すぎる(東洋経済オンライン)

8/13(月) 8:00配信

東洋経済オンライン

人類の悲劇を巡る「ダークツーリズム」が世界的に人気です。悲しみの土地をあえて気軽に観光することで見えてくるものは何なのでしょうか?  日本ではまだなじみが薄いこの旅のポイントを観光学者の井出明氏の新著『ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅』から抜粋して考えます。

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■ダークサイドを観る意義

 「闇があるから光がある」

 この言葉は、プロレタリア作家・小林多喜二が、愛する田口タキに送った恋文の一節である。小樽で育ち、地元の名門校を出て銀行に就職した多喜二は、親に売られ、小料理屋で私娼として生きる彼女と運命的な恋に落ちる。エリートである多喜二の求愛に彼女は気後れするが、手紙では「つらい経験をしたからこそ、これから幸せの道を探していこう」という流れの話が続く。

 人生でダークサイドをまったく持たない人間はまずいないであろうし、そのつらく厳しい過去は人としての魅力を培う。地域にも、光の部分があれば、必ず悲しみをたたえた影の記憶もある。悲しみの記憶を巡る旅人たちは、その地に赴き、亡くなった人たちの思いや、場の記憶を受け継ぐ。そしてそれを持ち帰り、また誰かに伝えていく。

 ダークツーリズムとは、戦争や災害をはじめとする人類の悲しみの記憶を巡る旅である。私は、以前から、戦争や災害の跡はもちろん、人身売買や社会差別、そして強制労働などに関連する場を訪れてきた。

 なぜそのような場所に興味を感じたのかはよくわからなかったが、訪れるたびに、「忘れないでおこう」という気持ちだけは強く持つようになっていった。非業の死を遂げた人々の無念の思いを受けとめ、大学という場で若い人たちに伝えていくだけでも、「何らかの価値」はあるのではないかと思っていた。大学という世界で働いて17年になるが、長いことこの「何らかの価値」の正体がわからずにいた。もう少し掘り下げて考えてみよう。

■「忘れられる」という2度目の死

 防災の世界では、しばしば「人は2度死ぬ」というフレーズが語られる。肉体的死が1度目の死であるのに対し、その人を知る人がいなくなってしまうことを2度目の死と呼ぶ。「2度目の死」は多重的な意味を持つ。畑中章宏『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』(亜紀書房)では、洪水の多い地域に「蛇崩(じゃくずれ)」や「蛇谷(じゃだに)」という地名が多いことを指摘している。私も日本各地の自然災害の跡を訪ねたが、そこにはひっそりとお地蔵さんが置かれていることも多い。開発の流れの中でこうした地域の地名が変更され、お地蔵さんが除かれてしまったらどうなってしまうだろうか。

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あんないるのに「カラス」の死骸を見ないワケ(東洋経済オンライン)

8/12(日) 15:00配信

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ゴミの回収や管理の徹底で、近年都心のカラスは減っている。一方、増えているのが地方都市。繁華街の電線に数千~数万羽単位で現れ、糞(ふん)害、騒音をまき散らす。人がひたすら忌み嫌い、遠ざけてきたカラス。夏休み、ヤツらの正体を垣間見てみませんか?  『カラス学のすすめ』を書いた宇都宮大学の杉田昭栄名誉教授に詳しく聞いた。

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■人間個々の顔や男女を識別できる

 ──古今東西、カラスは不吉さや賢さの象徴とされてきましたね。

 体重当たりの脳の重さは人間で1.8%なのに対し、カラスは1.4%。鳥類では断トツだし、馬などに比べても体重比で大きい。

 カラスにできてイヌ、ネコにできないことも山ほどあります。人の顔を見分ける実験をすると、カラスは2日くらいで覚えるんですね。数人の顔写真を貼った容器を10回並べ替えても、10回とも餌が入ってる1人の顔写真を選ぶ。イヌやネコは選ぼうとはせず、たまたま当たれば食べるみたいな感じ。家畜化されていて、自ら生きる能力が鈍化しているのでしょう。実際カラスも、幼児期から飼うと行動力も好奇心もない“腑抜け”に育つ。野生で親からトレーニングを受けて、生きるという思考のスイッチが入るんだと思います。

 ──自分をいじめた人間の顔を覚えていて仕返しをする、という話を聞いたことがありますが。

 仕返しするかどうかは別として、人間相手に分が悪いのは察しているので、見かけたらきっとガーガー鳴き立てるでしょうね。

 人間の男女を識別できるかの実験もしています。男女各10人ほどで目や口、鼻など顔の一部を隠した顔写真を見せたところ、男女それぞれに何らかの共通性を見いだして、しっかり区別できました。おそらく輪郭や色の具合のほか、いくつかのポイントでパターンを読んでいるんじゃないか。さらに今、笑顔や怒り顔など表情の違いを見分けられるか実験中です。柔和な表情の人を類似系の1つの集合体にまとめる力があるのかどうか。

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女子プロ野球から警察官になった28歳の矜持(東洋経済オンライン)

8/12(日) 11:00配信

東洋経済オンライン

 3つのトップチームと1つの育成球団から構成される日本女子プロ野球リーグ。

 今年、8月下旬に行われる女子野球ワールドカップ(W杯)で日本は前人未到の6連覇を狙うが、そのメンバーにも女子プロ野球選手が6人選出されている。

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 一方で、女子プロ野球でもオフシーズンになればプロ野球同様、毎年数人が引退を決断してそれぞれ次のキャリアを歩み出している。

 埼玉県を本拠地とする埼玉アストライアで活躍し、2016年シーズン限りで惜しまれつつ現役を引退した熊崎愛さんもその1人だ。

 熊崎さんは引退後、埼玉県警察の採用試験を受験。見事合格し、警察学校を経て、今年4月から大宮警察署管内の交番に配属になった。

 野球一筋だった熊崎さんはなぜ慣れない座学に挑み、試験を乗り越え、次のステップとして警察官の道を選んだのだろうか。そこには彼女なりの野球に対する恩返しの形と慣れ親しんだ埼玉への愛があった。

■チームを献身的に支えた功労者

 幼少期に再従姉妹(はとこ)の影響で野球を始めた熊崎さんは駒沢女子高校から尚美学園大学を経て、2013年に女子プロ野球のイースト・アストライア(現・埼玉アストライア)にキャッチャーとして入団。プロ4年間で57試合出場、打率.166、15安打の成績だった。特に選手生活の後半は怪我に悩まされ、野球ができない期間が長く続いた。

 女子プロ野球では試合に出場しない選手が運営のサポートや球場外売店での販売を行う。熊崎さんは選手としてのモチベーション維持が難しい中でも腐らず積極的にファンサービスを行い、チーム運営をサポートし続けてきた。彼女は筆者が女子プロ野球の取材に入るようになっていち早く顔を覚え、挨拶してくれるようになった選手でもある。

 そういった心遣いと持ち前の明るさで周りの人を惹きつけ、ファンにもチームメイトにも愛された選手であった。

 昨年9月には選手時代のチームへの貢献を讃え、埼玉アストライアのホームゲームの始球式にピッチャー役として招かれている。

 熊崎さんはキャッチャーというポジション柄、これまで誰かの始球式の球を受ける機会はあったが当然投げたことはない。

 ただ、以前から一度始球式で投げてみたいと話しており、球団がその願望を警察官採用試験の合格を祝して実現させたのだ。

 それだけグラウンド内外におけるチームへの貢献度が高かったということだろう。

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「お金はないよ」と言う夫と本気交渉してみた(東洋経済オンライン)

8/12(日) 8:00配信

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 「30歳までにぜったい結婚したい!  しないと!」と、念願の結婚を手にしたものの、わずか数年で離婚する結果となった水谷さるころさん。

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 1人で家事を抱え込みすぎた、などなど猛省をした後、その後の新しいパートナーと選んだのは「事実婚」という道でした。

 納得づくの新生活のはずが、やってみると違和感が出てくる場面も……。子どもを持つと決め、「お金ならなんとかなるよ」と言うパートナーの後押しで、不妊治療のすえに無事妊娠したものの、なんとパートナーには実はお金がなく、払う気もない? ! 

いったい夫婦はどうなるのか?  前回記事に続き、新生活を赤裸々にレポートする近著『目指せ!  夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』より抜粋してご紹介します。

■お金なら、ないよ

■逆にすごい! 

■事実婚でよかった

■器がデカイ男? 

水谷 さるころ :イラストレーター、漫画家

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中島翔哉が語る「サッカー日本代表」への胸中(東洋経済オンライン)

8/12(日) 6:00配信

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 「1カ月半休みがあって、それだけ休んだのは初めてだったので、何をしたらいいか分からなかったです。家でゆっくりしたり、思い出に残ってることといえば、リスボンを観光したのは楽しかったですね」

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 海外挑戦1年目となる昨シーズン、ポルトガルのプリメイラ・リーガのポルティモネンセに所属し10得点12アシストの好成績を残しリーグ戦を終えた。オフの思い出を中島翔哉が語った。

 何をしたらいいか分からなかった1カ月半のオフに、世界中が熱狂したロシアワールドカップが開催された。

 5月31日、西野朗監督(当時)によりロシアワールドカップ(W杯)に挑む23人の日本代表メンバーが発表された。

 そのメンバーの中には、ポルトガルのポルティモネンセで大ブレイクを遂げ、3月の日本代表のヨーロッパ遠征で唯一の収穫とも言われたFW中島翔哉の名前がなかった。

 このニュースは、日本だけでなく、ヨーロッパ各地でも大きく報道された。

 「ハリルホジッチ監督が更迭されて、監督が代わり正直メンバー入りは厳しいと思ってました。実際にそうなりましたが、ワールドカップだけがサッカーの全てではないと思ってるので、落ち込むことはなく、常にサッカーを楽しむ事を1番に考えています」

■中島翔哉がみたロシアワールドカップ

 大会前は「年功序列ジャパン」と揶揄されたメンバーだが、戦前の予想を大きく覆し、決勝トーナメントへ進んだ。ロシアワールドカップ3位となったベルギー代表に激闘の末敗退し、悲願のベスト8まで、あと一歩と迫った日本代表のサッカーを中島翔哉はどのように感じたのか。

 「ベスト16という結果は日本にとってはいい結果だと思いますし、これを次の大会に活かしていかなければいけないなと思います。メンバーも変わると思うので、そこで若い選手がもっと選ばれていくような国というかチームになっていければと思っています。

 ベスト8以上の国っていうのはサッカーが文化になっている国ばかりだと思うのでその違いもあると思いますし、ヨーロッパ、南米のチームの方がよりシンプルにサッカーを考えていると思うので、その差は大きいと思います」

 ロシアワールドカップでベスト8以上で印象に残った選手としてフランス代表のムバッペ、グリーズマンとともに、ベルギー代表のアザールといった攻撃的な選手を挙げ、日本人にはなかなか真似の出来ないプレーが印象に残っていると言う。

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83歳「前科18犯」、金があっても盗む女の悲哀(東洋経済オンライン)

8/12(日) 6:00配信

東洋経済オンライン

 たまに世間をにぎわせる“伝説のスリ師”逮捕の報道をご記憶の方も多いだろう。何度もスリを繰り返していることから捜査員らに独特のあだ名をつけられている彼ら。

 ギャンブル場を主戦場としていた「ギャンのタメやん」、尻ポケットから財布を抜く手口から「ケツパー(パーは財布の隠語)の吉井」。指で着衣をなでて財布があることを確かめていた「エンコ(指)ヅケのマツ」。電車のフックにかけた上着から財布を抜く“ブランコすり”という手口がそのままあだ名となった「ブランコスリの金さん」。今年3月に埼玉県警に逮捕された伝説のスリ師は、電車(ハコ)内でのスリ(モサ)という手口から捜査員に「ハコモサのヤス」と呼ばれていた。

 彼らにそうした“異名”がつけられるのは、それまでに同じ手口でスリを重ね、何度も逮捕された過去があるからだ。ゆえに起訴罪名も単純な「窃盗」ではなく「常習累犯窃盗」となることが多い。過去10年の間に、窃盗罪で6カ月以上の懲役刑を3回以上受けた者がこの罪名となり、量刑も通常の窃盗罪(懲役1ヵ月以上10年以下)よりもはるかに重い「懲役3年以上」となる。

 どことなくおかしみの漂う彼らのあだ名は、逮捕のたびにワイドショーでも笑いのネタにされているが、しかし彼らの家族にとってみれば、決して笑い事ではない。

 2年前、東京地裁で開かれた“伝説のスリ師”のひとり「デパ地下のさと婆」の公判では、繰り返すスリ行為に家族が苦悩している様子が垣間見えた。

■財布を見ると盗みたくなる83歳の老女

 2016年3月に逮捕された時点で83歳だった“さと婆”の公判は、同年6月に東京地裁で開かれた。初公判の起訴状読み上げの前に行われる「人定質問」で本籍や住所を問われたが、「ちょっと忘れちゃった……」と返答。高齢による物忘れなのか、それとも公判での緊張なのか。だが、彼女は窃盗等での前科18犯。場慣れしているはずではある。

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