大手3社が公表した「2年縛り」「4年縛り」の改善策 佐野正弘の“日本的”ケータイ論(日経トレンディネット)

8/23(木) 7:00配信

日経トレンディネット

総務省や公正取引委員会が問題視している電気通信事業者(キャリア)の「2年縛り」「4年縛り」。大手3キャリアは最近の決算説明会で、この問題への改善策を公表した。“縛り”の何が問題なのかを改めて振り返るとともに、今回の改善策によって何が変わるのかを解説する。

【関連画像】KDDIの高橋社長は2018年8月1日の決算説明会において、記者からの質問に答える形で「2年縛り」「4年縛り」の内容見直しについて明らかにした。写真は同説明会より

●総務省、公取委が取り組む携帯電話市場の競争促進

 ここ数年、行政は大手3キャリアに対して行政指導を行ったり、ガイドラインを制定したりと、携帯電話市場の競争促進に取り組んできた。特に積極的だったのは監督官庁である総務省だが、公正取引委員会も「携帯電話市場の競争政策上の課題について」というレポートを2016年に公表して以降、総務省と歩調を合わせる形で、大手3キャリアを中心とした携帯電話市場の商習慣を問題視するようになっている。

 そして2018年、総務省および公正取引委員会が新たな問題点として指摘したのが「4年縛り」である。「2年縛り」に関してはこれまで総務省が何度か問題点を指摘しているが、「4年縛り」に関しては今回が初めてだ。

行政が指摘する“縛り”の問題点とは

 まずは、行政側が“縛り”の何を問題視しているのかを説明しておこう。

 「2年縛り」とは、2年間の利用を前提に端末代や月額料金などを割引する契約のこと。期間満了後も自分で解約しない限り自動的に更新される契約で、途中解約すると1万円近い違約金が発生する上、違約金なしで解約できる期間が契約満了後の1~2カ月に限られる。

 今回、総務省が指摘したのは、“2年間の契約”としながらも契約から24カ月目で解約する場合も違約金が発生する点である。2年間の契約を2年ちょうどで解約できないのは問題だとして、総務省は大手3キャリアに改善を要求しているのだ。

 もう1つの「4年縛り」とは、48回の月賦を組んで端末を購入する代わりに、購入から25カ月目以降に機種変更した場合は残債が免除される端末購入プログラムを指す。これは高額な端末を購入しやすくするのが目的で、KDDI(au)の「アップグレードプログラムEX」やソフトバンクの「半額サポート」が代表的だ。

 「4年縛り」の何が問題とされているのかと言うと、48カ月という長期の割賦契約が必要なことに加え、機種変更の際に残債が免除される条件に、端末の返却と同プログラムへの再加入が求められることだ。公正取引委員会は「一度契約してしまうと、利用者のスイッチングコストが高まり、他の通信会社への移行が実質的に困難になるおそれがある」としている。

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銀座ソニーパーク 一等地なのに「空白だらけ」 のワケ 話題の商業施設オープン速報(日経トレンディネット)

8/23(木) 7:00配信

日経トレンディネット

 50年間、銀座・数寄屋橋交差点のランドマークだったソニービルが営業を終了してから約1年半。2018年8月9日、その跡地に、「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」がオープンした。2022年に新ソニービルが竣工するまでの期間限定施設(2020年秋まで)。地上から地下4階に飲食店やコンセプトショップなど全6店舗をそろえる。

【関連画像】「Ginza Sony Park」(東京都中央区銀座5-3-1)。地上1階、地下5階建て。開園時間は5~24時半。休園日は1月1日の予定

 「銀座ソニーパークは人と街のインターフェースのような存在になるだろう」。施設を手がけたソニー企業の永野大輔社長が話すように、ソニーパークは、大きな交差点にありながら晴海通り、外堀通り、ソニー通りに面した三方が解放されている。壁も扉も極力なくしたというユニークな設計だ。地上はもちろん、地下2階に直結する地下鉄銀座駅コンコース、地下3階直結の西銀座駐車場からもアクセスを遮る仕切りが一切なく、言葉通り街につながっている。

 さらに特徴的なのは、施設内の4つの飲食店は全てテイクアウト方式で、レストラン形式がひとつもないこと。「近隣店舗で買ってきたものを公園で食べる感覚を演出したい」(永野社長)というのがその理由だ。

まるでカフェのようなクラフトビールスタンドが登場

 地下4階に出店するのは、キリンビールの企業内ベンチャー・スプリングバレーブルワリーが手掛けたクラフトビールとデリの専門店「“BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY(ビア・トゥ・ゴー バイ スプリングバレーブルワリー)」。スタイリッシュな外観はビールスタンドというよりまるでカフェのよう。ここではゆずと山椒を使った「Daydream」など、常時飲める「コアシリーズ」6種に加えて、季節限定のビールなど約17種類のビールが楽しめる。また、デリは、野菜をたっぷり使ったピクルスのようなあっさりとしたものから、バーベキュー料理のようなビールに合うパンチの効いた一皿まで豊富にそろう。

 テイクアウト専門業態のため、「ビールの風味を損なわず楽しめるよう、カップはメーカーと飲み口を極力薄くしたものを採用した。ビールグラスで飲んでいるような感覚を味わってもらえるのでは」(スプリングバレーブルワリーのマーケティングマネジャー・鈴木雄介氏)。店舗は黒を基調にしており、大人が楽しめる空間になっている。毎週金曜日には同じフロアで音楽ライブも開催されるので、週末の仕事帰りにふらっと立ち寄り音楽を聴きながら一杯、という過ごし方ができそうだ。

●銀座の真ん中に「あんこ直売所」

 地下3階にある「トラヤカフェ・あんスタンド」は、虎屋が運営するあんこを使ったカフェの新業態。店内であんこをペースト状にした「あんペースト」を製造し、直売している。表参道などの他店舗で販売されるあんペーストにはメープルシロップなどが加えられているが、ここで作られる限定のあんペーストの原材料は小豆、砂糖、寒天のみ。虎屋のようかんと同じ原材料なのが売りだ。

 地上階には夏季と冬季限定で、地下で製造したあんペーストを使った季節のスイーツを扱うポップアップストアもオープンする。2018年9月30日まではかき氷5種類を、一部味を変えながら販売。ラム酒を使った大人向けのかき氷もラインアップしており、男性にも受けが良さそうだ。

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モトローラの激安スマホ「moto g6/e5」は買いなのか? 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)

8/22(水) 11:00配信

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 今回はモトローラの安価なスマートフォンを2台レビューする。直販の税込み価格で「moto g6」は3万1104円、「moto e5」にいたってはなんと1万9980円。moto g6はいわゆる売れ筋の価格帯だが、moto e5は完全な激安モデルと言っていいだろう。税込みで2万円を切る製品は他社を見てもあまり多くない。もちろん、どちらもSIMフリーだ。

【関連画像】モトローラの「moto g6」(右)と「moto e5」(左)レビューする。

 安いことは間違いなくうれしいが、安かろう悪かろうなら買いたくない。ということで、今回は、どんな用途やユーザーに向くのかを考えつつレビューしていきたい。

付属品がそろっていてすぐに使える

 最近は、10万円クラスのスマホで付属品が減少傾向にある。充電器が付いていないモデルも珍しくない。今回の安価な2モデルは充電器、ケーブル、イヤホンがしっかりと付属しているので、初心者が購入してもすぐさま使える。

 ただし、付属品にはややチープさを感じる。moto e5のイヤホンとUSBケーブルはどちらも白なのだが、よく見ると色合いが違う。また、moto g6は充電器とケーブルは黒だが、イヤホンは白だ。このあたり、統一感があるとモノとしての所有の喜びが感じられるのだが。

 イヤホンの音質自体はまあまあ。あくまでも付属品といった印象だ。また、moto e5はmicroUSB接続なのがちょっと古く感じる。安価なモデルでもそろそろUSB Type-Cにしてもらえないかと思う。

1万円台でもワイド液晶で古めかしく感じない

 moto g6のディスプレーは今流行のワイドタイプで背面はガラス製。外観に安っぽい印象は皆無で、手触りの剛性も高く、いまや3万円クラスのスマホでもここまでの完成度なのかと感心することしきりだ。カメラは定番になりつつあるデュアルカメラ(ダブルカメラ)を搭載している。

 10万円近くする上位モデルと比べてしまうと確かに差はある。手元にあるファーウェイの「P20 Pro」は背面のガラスが鏡のような仕上げで、電灯の映り込みもクリアだ。これに対して、moto g6では電灯がうねって見える。個人的にはこのうねりが耐えられないが、それは僕が過度なこだわりを持つからかもしれない。6万円近い差があるのだから仕方がないところだ。

 moto e5もワイドディスプレー。背面は樹脂製だが、つや消しにしたことでチープ感を抑えている。これなら人に見られても、「安っぽいスマホを使っているなあ」と思われることがまずないだろう。背面の指紋センサーにモトローラのロゴが付いているなど、限られる予算の中でもうまく工夫して見栄えを良くしている。デュアルカメラではない。

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新型ゴールドウイングはバイクの形をした別の乗り物 大人限定! ハイクラス解放区(日経トレンディネット)

8/22(水) 7:00配信

日経トレンディネット

 さて、前回(「そうだバイク、乗ろう。新型ゴールドウイングで夢実現」を参照)に引き続き、ホンダが誇るフラグシップバイク新型「Gold Wing(ゴールドウイング)」について、第2回はディテールやスペックについて紹介します。

【関連画像】ホンダ「Gold Wing Tour Dual Clutch Transmission〈AIRBAG〉」

 皆さんが思い浮かべる大型バイクってどんな印象でしょうか。大きい、速い、カッコイイなどなどあると思いますが、この新型ゴールドウイングはそんな大型バイクの定説を払拭してしまう“何か”を秘めています。そこで今回は、ゴールドウイングが普通のバイクと比べて特に違う点にフォーカスをあてようと思います。

●路上での存在感はスーパーカー並み

 ゴールドウイングと聞いて、まず思い浮かべるのがそのサイズ感。実物を見ずとも画像だけでその大きさが伝わってきます。それもそのはずで、全長が2575mm、全幅が905mmもあります(今回取り上げたGold Wing Tour Dual Clutch Transmissionの場合、以下同)。皆さんご存じ人気の大型バイク「スズキ・隼」でさえ、全長2190mm、全幅735mmですから、ゴールドウイングがいかに大きいか理解いただけると思います。

 そして、さらに驚がくなのが車両重量です。先ほどのスズキ・隼が266kg(※燃料・潤滑油・冷却水・バッテリー液を含む)なのに対し、新型ゴールドウイングは383kgと無差別級です。筆者が乗車すると総重量が500kg近くに達してしまいます……。

 そんなサイズ感と重量はゴールドウイングは、もはやバイクとしては“規格外”と言わざるを得ません。だからこそいい年したオジサンが乗る価値があるってものなのです。

 しかし、そんな大きさで安全に走らせられるのかという疑問もあるかと思います。そこは、安心してください世界のホンダ製バイクですから! 大きさや重量にはきちんとしたワケが存在し、またその重さであっても快適に走らせることのできる装備がてんこ盛りなのです。

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客室に読書用ハンモック&露天風呂 箱根のブックホテル「箱根本箱」 話題の商業施設オープン速報(日経トレンディネット)

8/22(水) 7:00配信

日経トレンディネット

 2018年8月1日、神奈川・箱根に「本との出会い」「本のある暮らし」をテーマにしたブックホテル「箱根本箱」がオープンした。手がけたのは、書籍流通大手の日本出版販売(以下、日販)だ。施設内には日販のブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」がセレクトした本が約1万2000冊置かれ、自由に読むことができる。また、「これまでのブックホテルは閲覧のみで購入できないことが多かったが、箱根本箱はすべての本が購入可能なことも大きな特徴」(箱根本箱広報)だという。

【関連画像】高い位置の本棚の本も手にとれるように、はしごが設置されている

 同施設は日販が箱根強羅温泉に所有していた保養所「あしかり」を全面リノベーションしたもの。施設全体の監修は、雑誌『自遊人』を発刊し、新潟県南魚沼市のライフスタイル提案型複合施設「里山十帖」を手がける「自遊人」(新潟県南魚沼市)が担当している。

 開業のきっかけは3年前にさかのぼる。保養所を廃止するにあたって日販が自遊人にリノベーションの相談をしたところ、どちらも“本離れ”が引き起こす影響に大きな危機感を抱いていたことが分かった。そこから「暮らすように滞在しながら、本を読む楽しさ、本と向き合う楽しさを存分に味わえる空間を作る」(箱根本箱広報)というコンセプトのもと、プロジェクトがスタートしたという。

 箱根本箱があるのは、箱根登山鉄道ケーブルカー「中強羅」駅から徒歩4分のところ。「中強羅」は無人駅で、駅から同施設の間は商店が1軒も見当たらない。目につくのは企業の保養所と宿泊施設のみ。箱根の温泉地のなかでもかなりディープなエリアだ。

 ホテルの外観は樹木に覆われていて見えにくいが、シンプルでスタイリッシュなエントランスに期待が高まる。木製の自動ドアが開くと、目のまえにいきなり開放感満点の吹き抜けのブックラウンジがあらわれる。両側の壁には2階まで本棚が連なり、その本の数に圧倒された。

廊下や客室内も「本づくめ」

 箱根本箱の窪田美穂支配人によると蔵書のジャンルはだいたい「衣」が10%、「食」25%、「住」20%、「遊」20%、「休」10%。「知」15%。特に幅広く取りそろえているのが「食」関係の本で、手に取りやすい写真集や食エッセイなどが中心。「遊」には文学作品を多数ラインアップしているという。

 本が置いてあるのはラウンジばかりではない。施設内を歩くと、廊下や大浴場の湯上り所など、いたるところに本棚がある。本棚のそばにはその場ですぐ手に取って読めるよう、椅子も置かれている。全18室すべてデザインが異なるという客室にもそれぞれ本棚が置かれ、どの部屋のベッドにも背中を預けて本が読める大きなヘッドレストがついている。テラスには本を読むのにぴったりのハンモックが設置されている部屋もある。まさに“読書仕様”の宿泊施設という印象だ。

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BOSE、ソニー… Bluetoothスピーカー 小さい音の聴きやすさで選ぶ(日経トレンディネット)

 演奏活動でメシを食っていたこともある、音楽とITにはちょっとうるさいライターの湯浅英夫氏が、自分がハマった物について、そのハマった穴を解説していく。今回は木製キャビネットを使ったBluetoothスピーカーについて。

【関連画像】ハイレゾ対応のBluetoothスピーカーだが、シンプルでレトロ感のあるデザイン。操作は前面のボタンで行う

 オーディオ機器の選び方は人それぞれだが、筆者の場合は「なるべくイイ音で、なるべく扱いが楽なものを」というのが選び方の基準になっている。楽をしたいのだ。あとはなるべく生活費に響かない値段だとうれしい。しかし困ったことに、だんだんと耳がぜいたくを覚えてしまい、イイ音の基準が上がってきてしまった。仕事で色々なオーディオ機器に触れすぎたのが原因だろう。日常的に使っているBluetoothスピーカーにも不満を覚えはじめている。

 Bluetoothスピーカーというとバッテリー駆動の安価なものをイメージしがちだが、音やデザインにこだわった据え置き利用向けのちょっと高価なものもある。そうしたタイプの中から、日常的に使うものだから少しぜいたくをしたいと考えて、ソニーかBOSEかと迷った末に目をつけたのが、インターアクションのBluetoothスピーカー「オラソニック IA-BT7」(以下IA-BT7)だ。

 オラソニック(Olasonic)は、2010年にPC向けのUSBスピーカー「TW-S7」を発売してスタートしたオーディオ機器のブランドだ。PC向けのスピーカーとしては高音質なのに価格が手ごろということで話題を呼んだ。

 実は、その最初の製品であるスピーカーを発売以来長く愛用している。卵型でプラスチック製という、およそ高音質なスピーカーには見えない製品だが、これがなかなかいい音がするので手離せない。2010年発売の製品だが、いまでも現役の製品として販売されているのは、音と価格のバランスでこれを上回るものがなかなか出てこないからだろう。

IA-BT7のどこがよかったか?

 そのオラソニックブランドの製品である「IA-BT7」は、ハイレゾ対応のBluetoothスピーカーだ。キャビネットが木製で、見た目は古いラジオのようなレトロ感が漂う。中央に大きく見えるのはサブウーファーで、その両脇にL/Rのスピーカーがついている。背面には低音を強めるパッシブラジエーターがついている。

 「IA-BT7」を選んだのは、まずこの木製キャビネットがカッコよかったから。見た目からしてなんとなくイイ音がするような気がしてくる。こうした気分を盛り上げてくれる要素もオーディオ機器には大切だ。それにスピーカーはだいたい木を使ったものが多いので、音質面でもメリットが期待できる。

 中身を見ると、音質にこだわって自社開発したBluetoothモジュールを搭載しているというのも心をくすぐられるポイントだ。出来あいのモジュールを買ってきて使うメーカーが多いなか、わざわざ自社開発するのは珍しい。Bluetooth接続で音質を左右するコーデックは一般的なSBCなどのほかにaptX HDやLDACにも対応しているので、これらのコーデックに対応したスマホを使っている人にも向いている。

 背面にあるアナログの音声入力端子に接続した機器の音を鳴らすこともできる。入力は前面のボタンで切り替えられるので、たとえば手持ちのCDプレーヤーやスマートスピーカーなどを接続しておき、スマホからのBluetooth接続と切り替えて利用できる。入力した音はアップコンバートして高音質化してくれるので、接続した機器の音をこれまでよりちょっといい音で聴けるようになる。

 ただし電源は大きめのACアダプターを使うので、どこにでも持ち運んで気軽に使うというのは難しい。また防水ではないので台所などでは使いづらい。そのため自宅ではバッテリー駆動の防水スピーカーと使い分けをしている。

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ポルシェを映画館で試乗 1855万円の走りを体感(日経トレンディネット)

8/21(火) 7:00配信

日経トレンディネット

 ポルシェ ジャパンは2018年8月10~23日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズとTOHOシネマズ なんばのMX4Dシアターで、7月に発売された新型カイエンターボの疾走感を体感できるシネアド(映画館で本編前に上映される広告)を上映している。、動画素材はすべて映画館向けに新たに作ったものだという。期間中にMX4Dシアターで上映される作品(『ミッション:インポッシブル フォールアウト』と『ジュラシックワールド』)の前に、1日4~5回上映される。

【関連画像】緊迫したストーリーで、時速100kmまで3.9秒で達する加速感を演出。MX4Dを使用したシネアドは、ポルシェ全体でも初の試みだという

 MX4Dは、上映されるシーンに合わせて座席が前後左右、上下に動いたり、ミスト、ストロボ、煙、香りなどの特殊効果による演出があるなど、アトラクション型の映画鑑賞が楽しめるシアターだ。

 オリジナル素材でMX4Dを利用したシネアドは、車メーカーで初だという。「シートの揺れ方まで指示を出した」(山崎氏)。「3.9sec Experience」と銘打たれたシネアドは、近未来都市をイメージしたバーチャル空間を舞台に、3.9秒のタイムリミットが課されるなかで窮地を脱するというストーリー。カイエンターボが、アクセルを踏んでから3.9秒で時速100kmに達する(スポーツクロノパッケージを装着した時)までの加速感を、立体的な映像に加えて前後左右に動くシートや正面から吹く強い風など、MX4Dシアターならではの臨場感で味わえる。

 TOHOシネマズ 六本木ヒルズで実際に体験してみた。鑑賞したのは最初の回で、映画は『ジュラシックワールド』だったため、観客は子供連れのファミリーや若者が目立った。上映スタートからすぐに後ろへシートが倒れて横揺れをし、映像はバーチャル空間の風景が後ろへ飛ぶように流れる。リアルな音も大音量で聞こえてくるため、急加速を肌で感じることができた。ターボ音などシネアドの中で車が発する音はすべて、実際のカイエンターボの走行時の音を使用しているという。あっという間にゴールしてしまうので、体験中は冷静に分析するのは難しいが、カイエンの実際のスピード感は高揚感として強く印象に残る。

 新型カイエンは、カイエン、カイエンS、カイエンターボの3モデル展開で、今回“試乗”できるのは、カイエンターボだ。パワートレインは、550ps/5750-6000rpmのV型8気筒のツインターボで、スポーツクロノパッケージを装着すれば、0-100km/h加速は3.9秒というスピードを発揮する。価格も1855万円とハイクラスの車の走りを体感できる貴重な機会といえる。

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2018年上半期トレンド飲料 ペットボトル飲料の主役はちび飲みコーヒーと強炭酸(日経トレンディネット)

8/21(火) 7:00配信

日経トレンディネット

 日経トレンディは2018年上半期ヒット商品とともに、下半期にブレイクすると予測したものを徹底調査した。今回は飲料業界編を紹介しよう。

【関連画像】首都圏のコンビニPOSで調べた、紅茶・コーヒー飲料の新商品売上本数ランキング

◇  ◇  ◇

●すっきりコーヒー百花繚乱

 「クラフトボス」や「ウィルキンソン」の好敵手が相次いで出現し、2018年上半期はペットボトルコーヒーと強炭酸水の市場が盛り上がった。

 オフィスでの「ちびだら飲み」のニーズを捉え、17年に大ヒットしたペットボトルコーヒー「クラフトボス」。これが上半期に新市場を見事につくった。タリーズ、UCC、ワンダと、コーヒーブランドが一気にペットボトルコーヒーに参入。飲料コーナーの景色ががらりと変わった。頭一つ抜けているのは「タリーズコーヒー スムーステイストラテ」。クラフトボスのラテと違い、無糖である点が好まれたようだ。

 また、ほうじ茶を混ぜた「ワンダ TEA COFFEE カフェラテ×焙じ茶」も、発売後1カ月で年間販売目標の約3割を達成と好調。「ブラックで、クラフトボスに匹敵する勢いがあるのはUCC」(飲料総研)。

 もう一つのビッグトレンドが、無糖の炭酸水だ。昨今、炭酸水を酒の割り材ではなく「じか飲み」するニーズが急増し、ウィルキンソンの炭酸水が一人勝ちとなっていた。そこに上半期は好敵手が出現。カナダドライとサントリー南アルプスブランドから、いずれも「強炭酸」を掲げた新商品が出た。迎え撃つウィルキンソンは、強炭酸水にスパイシーさを加えてさらに刺激を高めた「ウィルキンソン タンサン ドライ」を発売。いずれも好調に滑り出し、夏の激戦を控えている。

「新しい地図」の2人と共にヒット

 稲垣吾郎と香取慎吾をCMに起用したノンアルコールビール「オールフリー」のリニューアルも大成功。2人をCMに起用したことを発表した際、ツイート数が1日14万件と驚愕の拡散力を示した。2月の売り上げが前年同月比156%の大躍進を遂げただけでなく、「買った人の半数が新規ユーザー」(サントリービール)。「新しい地図」の活動を応援したい人を巻き込み、市場拡大に貢献した。

●斬新! 凍らせるコーラ

 コカ・コーラ フローズン レモン(コカ・コーラシステム)はコカ・コーラをフローズン飲料にした新商品。凍らせたパウチをもむと、シャリシャリとした凍ったコーラが出てくる。炭酸は含まれないが、レモン風味で爽快感を演出。4月の発売直後に爆発的に売れ、夏までの製造予定分をすでに出荷。この商品と、1月に限定発売された「コカ・コーラ ピーチ」は、世界初登場。今後も、日本先行商品に積極的な構えだ。

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増えるスマホメーカーのリアル店舗 対面で相談や修理を依頼「ASUS Store Akasaka」の魅力とは(日経トレンディネット)

8/20(月) 11:00配信

日経トレンディネット

 これまで、スマホの端末メーカーが自ら展開する販売・サポート拠点といえば、アップルのApple Storeのほかにほとんどなかった。しかしここ数年で、その状況は変わりつつある。端末メーカーの直営店が増えているのだ。例えば、SIMフリースマートフォンで人気が高いファーウェイは、東京と大阪に持ち込み修理や純正アクセサリーの販売を行う「カスタマーサービスセンター」を開設。SIMフリースマホの定番メーカーエイスーステック・コンピューター(ASUS)は、2018年3月に「ASUS Store Akasaka」をオープンしている。

【関連画像】バックヤードの設備はASUSの社内基準に準拠しており、クオリティーに関してはピックアップサービスを利用した場合と変わらない(ASUS JAPAN提供)

 今回は、メーカーの直営店がユーザーにとってどんなメリットがあるのか、そしてメーカーにはどのような狙いがあるのかを探るべく、ASUS JAPANシステムビジネス事業部ダイレクトセールス課の中村正志氏に話を聞いた。

サポート拠点としての機能がメイン

 メーカーの直営店の役割は、大きく分けて2つある。

 1つがサポートだ。端末メーカーによるサポートとしては、製品が破損したり故障が疑われたりするときに自宅から修理を依頼できる「ピックアップサービス」を用意しているところが多い。しかしこの方法では、修理品の輸送にどうしても時間がかかるうえ、トラブルの原因の究明やその対策についてスタッフに相談することもできない。

 ASUSも「ピックアップサービス」を展開しているが、インターネットでASUS製品に対するクチコミをチェックしてみると、トラブル時のサポートに対する不満が少なくない。ピックアップサービスではスマホが手元を離れてからどのようなチェックがされたのかや、修理の進捗状況が見えないからだ。ユーザーはスマホの修理が終わって返送されるのをただ待つしかなく、ストレスにつながってしまう。

 そこで、対面で相談や修理を依頼できるサポート拠点「ASUS Store Akasaka」を開設し、サポートに不安を感じるユーザーの支援を強化しようと考えたという。

 カウンターでスマホの症状を伝えると、スタッフがスマホの状態をチェック。修理の見積もりを出す。ユーザーが同意すると、ASUS Store Akasakaのバックヤードで修理するという流れだ。バックヤードの設備はASUSの社内基準に準拠しており、修理のクオリティーはピックアップサービスを利用した場合と同等だ。

 修理の受付枠は、スマートフォンの場合で15分に2つ、PCなどの場合で15分に1つ。修理依頼はオンラインでの事前予約が基本だが、予約なしで来店した場合でも受け付けてくれる(予約が入っていれば予約が優先)。いざというとき、飛び込みでも可能な限り迅速に対応してもらえるのはリアル店舗ならではのメリットだ。

 もし、修理見積もりが高額になった場合は、ASUS Store Akasakaが指定する端末に限り、特価で購入できるサービスも提供。取材時点では「ZenFone 3」の5.2型モデルが2万円(5月25日時点における同機種の価格。comでの最安値は約2万5000円)と案内されていた。

 ASUS Store Akasakaでは、代替機の貸し出し(1回1000円)もしている。部材が確保できる場合は当日中に引き渡す「クイックリペア」の導入も検討するなど、ユーザーの手元にスマホがない時間を最小化するためのサービスを拡充している。

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ほぼ日手帳2019 吉田カバンなど、コラボ商品が進化(日経トレンディネット)

8/20(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 年間78万部を販売し、ロフトの手帳部門で14年連続売り上げナンバーワンを誇る「ほぼ日手帳」。その新作ラインアップがお披露目された。

【関連画像】ほぼ日本社に飾られた「ほぼ日手帳」2019年版のラインアップ(一部)

 「ほぼ日手帳」といえば、1日1ページの自由度が高いフォーマットで人気となり、最近は毎年登場する新作カバーを楽しみにしている固定ファンも増えた。2019年版のカバー・表紙デザインは、レザー素材をはじめ、全体的に大人っぽい印象だ。手帳本体とカバーの全ラインアップから、売り切れ必至のコラボ商品を中心に紹介しよう。

●人気の5年手帳に大きなA5サイズが登場

 2018年版の新商品として販売され、数日で品切れになるほど人気を博した「ほぼ日5年手帳」が、2019年版は2サイズで登場。A6サイズに加えて、2倍書き込めるA5サイズが仲間入りした。

 中を開くと、左ページには日付と5年分の枠が用意され、右ページは自由にメモが取れるフリースペースになっている。5年手帳といっても1日分のスペースはとてもコンパクトなので、気軽に始められるのが特徴だ。一方で、しっかり書き込みたいユーザーも多かったようで、そうした声を受け、今年は2サイズの展開になったという。

 専用のギフトボックスも用意されており、出産や昇進などのお祝いごとに贈っても喜ばれそうだ。

「シュタイフ」とのコラボ第2弾はフサフサ

 世界最初のぬいぐるみを作ったといわれるドイツのシュタイフ社と、ほぼ日のコラボレーションも今年で2年目。野性味あふれるクマを想像させた2018年版のカバーとは異なり、今回はやさしい色合いが特徴的だ。

 シュタイフ社のテディベアと同じ天然素材のモヘアを100%使用したカバーは、モフモフというよりフサフサ。思ったよりしっかりした感触で、触り心地が良いだけでなく、テディベアの「クマ」感がしっかり伝わってくる。文庫本サイズの「オリジナル」と、ウィークリータイプの手帳がすっぽり入って財布にもなる「weeksカバー」の2種類を用意。weeksカバーは三つ折りタイプで、内側に紙幣やカードが入るポケットも付いており、フサフサなクラッチバッグといった印象だ。

 さらに2019年版では、トラッドな雰囲気が漂うレジメンタルストライプ柄の手帳が仲間入り。同じ柄のネクタイも発売予定なので、そろえてみるのも楽しそうだ。

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