買っても安心? スマートスピーカー、便利な場面7選(日経トレンディネット)

5/22(火) 12:00配信

日経トレンディネット

 アマゾンやグーグルだけでなく、オンキヨーなど音響メーカーからも続々と登場したスマートスピーカー。全く新しいジャンルだけにスマートスピーカーへの印象は十人十色だが、「価格が高い」「音声認識の精度が低い」「iPhoneでは使えない」といった噂を耳にした方もいるだろう。だが、これらの噂は正しいとは言えない。そこで、スマートスピーカーの真の姿を2回に分けて解説する。今回はスマートスピーカー単体で楽しめることを見ていこう。

【関連画像】代表的なスマートスピーカー。「アマゾン エコー」(左)と「グーグル ホーム」(右)

◇  ◇  ◇

 スマートスピーカーは、その機能の多さから高額に思われがちだが、実は「AI」の部分はクラウド上にあり、本体は基本的にスピーカーとマイクだけ。アマゾンやグーグルのエントリーモデルは約6000円と、コストパフォーマンスは極めて高い。インターネット回線が必須だが、自宅の無線LANに接続すればすぐに使い始められるため、スマホのような毎月の通信料金は一切かからない。

 声だけで操作できるハンズフリーのメリットは無限大だ。キーワード検索や音楽再生はもちろん、照明のオン・オフなど、手が塞がっていてもすべて音声で操作可能。家でスマホを手にする頻度が劇的に少なくなる。

 日本語の音声認識の精度も満足できるレベルになりつつある。「今日の天気は?」や「ニュースを教えて」といった定番の音声コマンド以外は伝わりづらいこともしばしばあるが、大抵は言い方を変えれば解決する。搭載されている音声アシスタントはクラウド上で学習を続けているため、認識精度も日々向上していく。

 目覚ましから情報収集、音楽鑑賞や英会話学習まで、スマートスピーカーを使えば生活が大きく変わるはずだ。

●スマートスピーカーが楽しい7つの理由

(1)思い付いたらすぐに聞ける

 天気やニュースだけでなく、俳優や芸能人の年齢など、気になったことを即座に聞けるのがスマートスピーカーの真骨頂だ。スマホを手に取り、スリープを解除して、検索ワードを打ち込むといった手順はもう必要ない。

(2)ハンズフリーで使える

 スマートスピーカーは、手が塞がっていても操作できる。例えば、調理で手がぬれていたり、荷物を抱えているときでもタイマー計測や照明の操作などが可能。ハンズフリーなので、さまざまな場面で「ながら操作」ができる。

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「LUMIX GX7 MarkIII」を手にしたら旅に出たくなった 三井公一の最新デジカメ撮って出し(日経トレンディネット)

5/22(火) 12:00配信

日経トレンディネット

扱いやすく、撮影が楽しくなる

 実際に使って素晴らしく感じたのは操作性である。軽量コンパクトでとても扱いやすいのだ。まずは大型で回しやすい、独立した露出補正ダイヤルを搭載したこと。同軸に撮影モードダイヤルを配置して、省スペース化と操作性を両立した点もいい。また、電源スイッチも考えられている。バッグへの出し入れなどで不用意にON/OFFされない位置にあり、動画ボタンとうまくまとめられている。その他のボタン類もほどよい大きさ。LUMIXらしい豊富なファンクション機能がうれしく、撮影するのが楽しくなってくるほどだ。

 2030万画素Live MOSセンサーはISO25600までの高感度に対応しているので、ライカの明るいプライムレンズと組み合わせると、夜のストリートスナップも存分に楽しめるだろう。また、手ブレ補正機能はボディーとレンズのカップリングによる「Dual I.S.」は、4段分の効果がある。6.5段分の「Dual I.S.2」を備える「LUMIX GH5」「LUMIX G9 PRO」には劣るが、コンパクトさを考えれば仕方あるまい。

基本性能が高くてカッコいい

 「GX7」シリーズのモノクロームモード「L.モノクローム」は、しっとりとした階調表現で定評があるが、LUMIX GX7 MarkIIIではそれがさらに進化した。ハイライトとシャドーを強めつつ階調を豊かに残す「L.モノクロームD」を新たに搭載したのである。さらに、フィルムライクな粒状性をコントロールすることも可能になり、深みのあるモノクロームの世界を追求できるようになっている。

 このコンパクトさでチルト式LVFを復活させ、なおかつ液晶モニターもチルト可能なのはすごい。オートフォーカスも高速かつ正確、連写性能も最高約秒9コマである。もちろん、パナソニック独自の「4Kフォト」も搭載されているので、あらゆるシーンに強いミラーレス一眼カメラになっていると感じた。クラス最高画質で軽量コンパクト、使いやすい上にデザインも写真機としてカッコいいので、個人的にも欲しくなっているくらいである。オススメですゾ。

三井公一(サスラウ) Koichi Mitsui
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。著書にはiPhoneで撮影した写真集「iPhonegrapher―写真を撮り、歩き続けるための80の言葉(雷鳥社)」、「iPhone フォトグラフィックメソッド(翔泳社)」がある。公式サイトは http://www.sasurau.com/、ブログは http://sasurau.squarespace.com/、ツイッターは @sasurau

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ノイズ軽減とフィット感が光るブルートゥースイヤホン 日経PC21デジタル研究所(日経トレンディネット)

5/22(火) 12:00配信

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この記事は「日経PC21」2017年6月号(2017年4月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。なお、記事中の価格はすべて税込みです。

【関連画像】ブルートゥース対応のワイヤレスイヤホン。周囲の騒音を軽減するノイズキャンセリング機能を搭載する

 最近、イヤホンで人気があるのはブルートゥース接続タイプだ。ボーズの「クワイエットコントロール30」は、ノイズキャンセリング機能を備えたネックバンド型(図1、図2)。最初に驚かされたのはイヤーピースの出来だ(図3)。柔らかな素材で耳穴にピタッとはまり、フィット感は抜群。そのうえ長時間装着しても耳が痛くなったり蒸れたりしにくい。遮音性も良好だ。

 ボーズの代名詞ともいえるノイズキャンセリングの効きも上々。周囲の騒音がすっと遠ざかり、特に電車内の耳障りな低音ノイズが消え去る。話し声などは完全に消えないものの、ほぼ気にならないレベルに抑えてくれる。

 目新しいのが、ノイズ軽減の度合いを調整できる機能。個人的には軽減度が強すぎると圧迫感を感じるので、実にありがたい。肝心の音質にも不満はない。ボーズらしい芯のある低音で、メリハリのある音を鳴らしてくれる。

 スマホ用のアプリも提供されており、ペアリングやノイズ軽減の調整などの設定ができる(図4)。ちなみに、ノイズ軽減は本体リモコンのボタンでも調整可能だ(図5)。バッテリーも十分に持つ。実測値で10時間弱とほぼスペック通りだ。残量はLEDや電源オン時の音声通知で確認できる(図6)。

 実売価格は3万円台前半と安い買い物とはいえないが、音質と機能、装着感という3者のバランスが取れた実力からすれば納得だ。

(文/五十嵐 俊輔)

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ホンダ、ジェイドに5人乗り追加の今更感(日経トレンディネット)

5/22(火) 8:00配信

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 ホンダは2018年5月18日、セダン並みに全高が低いミニバン「ジェイド」をマイナーチェンジして発売する。価格は税込み239万8680~308万8800円だ。

【関連画像】「ジェイド RS」。5人乗り仕様の後席は、足元が広くシートのクッション性が高い

 2015年2月に発売されたジェイドは6人乗り3列シートタイプだけで、右独立式となる2列目シートのスライド機構がもたらす広い空間がウリだった。2014年5月に生産を終了したミニバン「ストリーム」の事実上の後継モデルとして、乗り替え需要が期待されていた。ただスライドドアを持たない低全高ミニバンは一時は人気が高かったが、ジェイドが登場したときにはすでに市場そのものが縮小傾向にあった。しかも、ハイブリッド仕様のみでエントリー価格が272万円と高かったこともあり、発売当初から販売は苦戦。2015年5月にスポーティーなターボエンジン搭載車「RS」を追加したものの、大きなテコ入れにはつながらなかった。

 ジェイドには「RSのスポーティーなスタイリングが良い」「低重心で走りが良い」「車内が静か」「3列目があると便利だ」など評価する声がある一方で、「2列目シートが2人乗車では不便」「3列目が狭いので、実質4人乗り感覚」「クルマの印象が薄い、知らな い」「価格が高い」などの不満が寄せられていた。今回、こうした市場の声に応える形で、大幅に改良することになったという。

3列目シートをなくした5人乗り仕様車を追加

 具体的な変更点を見ていこう。

 驚いたのは2列シートのモデルを追加したことだ。5人乗り2列シート車を、ガソリン車に新設定された新エントリーグレードの「G」、ガソリン車とハイブリッド車の「RS」に採用したのだ。3人が乗れる2列シート後席の足元スペースは広く、シートも厚くクッション性が高い。よって長距離移動が快適だという。またラゲッジスペースは440Lを確保している。

 なお従来同様の3列シート車も上級仕様の「X」としてハイブリッド仕様で継続。ガソリン車のX、ハイブリッド車のRSはそれぞれ新設定となる。

 スタイリングも変更されており、RSはライトやグリルなどフロントマスクのデザインを変更し、従来型より1インチアップとなる18インチの新デザインアルミホイールを採用。標準仕様車のXとGもフロントグリルを変更し、顔立ちがシャープになった。さらにRSとXには、ブラックルーフ仕様を設定するなど、カラーデザインも見直されている。

 装備面での最も大きな変更は、これまで一部モデルのみだった先進安全運転支援システムの「Honda SENSING」が全車標準装備になったこと。同時に「歩行者事故低減ステアリング」を追加している。

 パワートレインが1.5Lのターボエンジンと、1.5Lのハイブリッドシステムであることはこれまでと同じで、搭載グレードを拡大。ターボモデルが新しく追加したエントリーのGと、RS、Xの3タイプ、ハイブリッドモデルがRSとXの2タイプになった。

 いずれも出力などスペックの変更はないが、ターボ車のRSはCVT(無段変速機)のセッティングを変更。ハイブリッド車も変速ギア比や駆動力制御のパラメータを変更し、足回りもRSはスポーツ性を、Xは乗り心地を高めるようにダンパー特性を変えている。

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バンデン・プラス・プリンセス 小さな高級車 あの時代を駆け抜けたクルマたち(日経トレンディネット)

5/22(火) 8:00配信

日経トレンディネット

日経BPnet セカンドステージに「くるまのわざ」として連載していたものを再編集して掲載しました。初出は2008年3月13日です。記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。

【関連画像】その短い⿐先に収まるのはAタイプと呼ばれる水冷直列4気筒エンジン。OHVだが、そこそこのパワーで不足はない

●佳き英国時代のクルマ「バンデン・プラス」

 「バンデン・プラス」というブランド名は聞き慣れないかも知れないが、「ミニ・ロールス」というこのクルマに付けられた愛称はご存知かも知れない。いかにも英国的な、それも佳き時代の英国だから存在し得た、興味あるクルマのひとつを紹介しよう。

 英国にとって自動車産業がそろそろ凋落期にあった1960年代には、最後の輝きというような数多くのモデルがラインアップされていた。例えば、お馴染みのミニもそうだが、BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)という、当時の民族資本の大半がひとつ傘のしたに収まった企業体の中では、それまでの伝統的なブランドの名前や特徴を残した共有モデルが少なくなかった。

 ミニでいえば、ニ大量産車ブランドであるオースティンとモーリスのふたつが最初から作り分けられ、オースティン・ミニ、モーリス・ミニとして販売されていた。バッジだけが異なることから「バッジ・エンジニアリング」ということばが使われたりした。

 ミニのひとクラス上の小型車として「ADO16」が登場したのは、ミニより3年遅れた1962年のことである。ミニがコードネームでは「ADO15」だったから、それよりひとつ上というのが解ろう。ADO16の場合、コード名がそのまま総称として使われたのは、ミニというような共通名がなく、モーリス1100の名で登場したからだった。

 しかもこのADO16、最初のモーリス1100につづいてMG1100、オースティン1100、バンデン・プラス1100、ライレイ・ケストレル、ウーズレイ1100と1965年までに全6ブランドが揃うのだから、ひとつの名前で呼ぶのは難しいことであった。

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10個使って今がある ワイヤレスイヤホン格安派の2品 ワイヤレスイヤホン、それぞれの選択(日経トレンディネット)

5/21(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 さまざまなメーカーから続々と発売されるワイヤレスイヤホン。左右をつなぐケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンや、ノイズリダクション機能付きのもの、とにかく低額なものなど、幅広い。どれを買えばいいんだろうと迷っている人も多いはず。そこで、ワイヤレスイヤホンを愛用しているライター陣が、今使っているイヤホンとそれを選択した理由をつづる。

【関連画像】耳へのフィット感、全体の作り、本体色が赤であることなどが「SoundBuds Slim」の気に入っているところ。「CHE-615-BK」に比べると、電池の持ちが格段にいいことも心強い

 この記事で紹介するのは、これまで10個ものワイヤレスイヤホンを使ってきた、ライター・稲垣宗彦の場合。現在のツートップは、cheero(チーロ)の「CHE-615-BK」とAnker(アンカー)の「SoundBuds Slim」。どっちも音響機器メーカーじゃない。その理由は?

 先だってcheeroの完全ワイヤレスイヤホン「CHE-615-BK」を記事で紹介した(関連記事:4000円のワイヤレスイヤホンを試して分かったこと)。この記事を書くにあたって、今まで使ってきたBluetooth接続のワイヤレスイヤホンを数えてみたら、10個もあった。

●電池切れに備えて2つを常時携帯

 現在使っているのは、Ankerの「SoundBuds Slim」と、記事でも紹介した「CHE-615-BK」だ。

 「SoundBuds Slim」はドライバー部分に磁石を内蔵している。耳から外して首にかけたときにぶらぶらと邪魔にならないし、コードが細くしなやかで、操作部や全体の作りもしっかりしている。実売価格が2500円ほどという価格を考えれば音質も悪くはない。モバイルバッテリーなどを使ってきて、サポートに安心を感じていたAnkerの製品だったことも、メリットだと思った。実は昨年のモーターショーの取材の際に、人混みでポケットから落ちてしまったようで、紛失。1個目の本体色は黒だったので、今使っている赤いものは2個目だ。

 ただ、「SoundBuds Slim」には右側に設えられた操作部の重さやコード表面の処理のせいで、時折コードが引っ張られて不快に思うことがある。その難点を感じていたときに出合ったのが「CHE-615-BK」だ。完全ワイヤレスは、さすがに快適。紛失が恐くて完全ワイヤレスには手が出せないでいたが、約4000円なら、お試し価格としては悪くなかった。音質的な好みで言えば「SoundBuds Slim」のほうが上だが、使用感としてはこちらの勝ち。

 Bluetoothイヤホンはバッテリーが切れると音が鳴らないという当たり前の欠点があるので、今はこれら2つのイヤホンを持ち歩き、「CHE-615-BK」をメインに、電池が切れたら「SoundBuds Slim」へと切り替える、というパターンで使っている。

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星野リゾート都市型ホテル “秘密基地ルーム”大解剖 話題の商業施設オープン速報(日経トレンディネット)

5/21(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 「星のや」「界」「リゾナーレ」などの旅館・ホテルを運営する星野リゾートが、新ブランド「OMO」を立ち上げた。コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」だ。2018年4月に北海道旭川市に開業した1棟目に続き、2018年5月9日にはJR山手線の大塚駅前に「星野リゾート OMO5(オモファイブ) 東京大塚」を開業した。

【関連画像】2018年5月9日にオープンした「星野リゾート OMO5(オモファイブ) 東京大塚」

7 同じ都市型のホテルでも、2016年開業の「星のや東京」の宿泊費は1室7万8000円から。だが、OMO5東京大塚は1泊約7000円からと10分の1以下で宿泊できる(関連記事「『星のや東京』は旅館というより“ぜいたくなオレんち”」)。

 客室は全125室だが、1室(ユニバーサルデザインのシングルルーム)を除いて「YAGURA Room」の1タイプのみ。YAGURA Roomは3人まで対応可能な19平方メートルの小さな客室の中に、滞在を楽しむための仕掛けをデザインしているという。星野リゾートの星野佳路社長が「世界のホテルで見たこともないようなレイアウト」と胸を張る客室は、いったいどんな中身なのだろうか。

寝室は「2階建て」。まるで秘密基地のような空間

 OMO5 東京大塚があるのは、JR山手線大塚駅の北口すぐ目の前。改札を出ると前方に建物が見える距離だ。建物1階にあるレストラン「eightdays cafe」の向かって左側にホテルのエントランスがあり、エレベーターで4階に上ってパブリックスペース「OMOベース」でチェックインする。5階から13階が客室だ。

 早速、YAGURA Roomを見学する。広さが19平方メートルと聞いて「ツインベッドと小さめの椅子とテーブルがやっと入る広さ」をイメージしていたが、中に入ってみて驚いた。室内は畳敷きで、入り口で靴を脱いで入る。だが、旅館のような和室ではなく、窓際には大きなソファスペースがある。同社によると、このレイアウトは和風旅館を数多く手がけた経験を生かしたという。「畳敷きの和室で靴を脱いでゆっくりしたいという要望もあるが、現代の日本人のライフスタイルでは、畳に座るスタイルではくつろげない」と星野社長は話す。

 部屋の中央にはベッドスペースにつながる階段があり、同社オリジナルのヒノキ材の高床式ベッド「櫓(やぐら)寝台」が置かれている。「建築面積が限られる街のホテルにおいて息苦しさを感じることがないように、天井の高さや大きな窓がもたらす空間の広がりに着目してデザインした」と、同ホテルを設計した佐々木達郎建築設計事務所の佐々木達郎氏は話す。

 面積が19平方メートルで1泊7000円となると、ユニット式のバス・トイレを採用しているホテルがほとんどだろう。だがYAGURA Roomは浴室とトイレが別で、浴室には洗い場があり、浴槽は肩まで漬かれる深さだ。さらに、木製の風呂椅子とおけも用意されている。

 また、部屋の細部をよく見ると、収納にさまざまな工夫があることが分かる。階段は収納を兼ねた「箱階段」で、江戸時代の町屋などに見られる収納家具を現代的にアレンジしているという。壁面は90cm角の角材を組み合わせてデザインされた「仕掛け壁」だ。ベッドスペースは屋根裏部屋か寝台車のようで、多機能な部屋の仕掛けはコックピット、バスルームは日本旅館風と、決して広くはない空間にさまざまなアイデアを凝縮した秘密基地のような客室だった。

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心が消耗する前に、Facebookの友達を断捨離しよう お騒がせSNS時代のサバイブ術(日経トレンディネット)

5/21(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 春は新生活がスタートする季節です。新たな人間関係の始まりとともに、ひっそり行われているのが「SNS断捨離」なのはご存じですか?

【関連画像】相手の投稿の右上をタップし、「フォローの一時休止」、または「フォローをやめる」をタップすると、その人の投稿が非表示になります

 ジャストシステムが2018年3月に公表した調査によると、「春をきっかけとしたSNS利用の変化」として、25.1%の人がつながっているSNSアカウントの整理やSNSの退会を行っています。Facebook、Twitter、LINE、Instagramの中で、今春、一番つながりを整理されたSNSはLINEとのこと。

 確かにLINEはつながりを断捨離しやすいSNSです。逆に整理しづらいのはFacebookではないでしょうか。リアルな人間関係と直結するFacebookは、SNS疲れを最も起こしやすいのです。

●「自慢」と「愚痴」に心が消耗

 ジャストシステムが2017年に調査した「SNS利用による『疲れ』や『ストレス』に関する実態調査」によると、「Facebookの利用で感じるストレス」の1位は「人間関係があからさまでプライバシーがない(39.8%)」、2位は「シェアされるとどこまで広がるのかわからないので余計なことを発言できない(37.5%)」、3位は「友達リクエストをされても断りにくい(36.6%)」、4位は「学校関係や仕事関係などつきあいの異なる人との接し方に困惑する(34.3%)」、5位は「投稿内容に対して、いかにも“いいね!”してほしいという印象を受けることがある(33.3%)」とのこと。

 Facebookは、これまでの人生で知り合った人たちがすべて一堂に会する、リアルではほぼあり得ない場所です。一度だけ名刺交換した人や、職場の同僚、親戚、小学校の同級生まで、全員が「友達」というひとつのグループになってしまいます。1位から4位まではその仕組みに端を発しているストレスですね。

 5位の「投稿内容に対して、いかにも“いいね!“してほしいという印象を受けることがある」は、友達の投稿に関するストレスです。Facebookは日常よりも”ハレの日”を投稿するSNSなので、無理もありません。

 私の周囲では、「仕事で成功している同級生がセレブな暮らしをしている」「幸せそうな家族写真ばかり投稿している」「意識の高い投稿が鼻につく」「同じような愚痴を毎日繰り返している」といった投稿をする人にストレスを感じている人が多く見られます。ざっくりいうと、「自慢」と「愚痴」に心が消耗しているようです。

 ならばせめてストレスを軽減するために、対策を施してみませんか。SNSの使い手である女子高生たちは定期的に「ブロック大会」と称した友達整理を行います。「ブロックされたくない人は、いいね!かコメントしてね」と投稿し、友情を確認できた人以外をブロックするイベントです。オトナはそこまであからさまな行動はできませんから、段階的に距離を置く「オトナの断捨離」をしてみましょう。

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アレクサにイラッときたら家電リモコン(日経トレンディネット)

テレビCMを見る限り、Amazon Echo(アレクサ)があると便利そう。だが、実際に導入してみると、独り身のわびしさが癒やされるかも……などという期待はあっさり裏切られる。無能な筒にすっかり失望した筆者と、申し訳なさそうなアレクサ。両者の関係を取り持ったのは、スマート家電リモコンと呼ばれるデジモノだった。

【関連画像】わが家にやってきたAmazon Echo Plusことアレクサ。リビングルームのテーブルの中央に目障りなくらい誇らしげにそびえ立つ

●スマートスピーカーは晩酌の相手をできるか

 シングルファーザーとなって十余年。小学生だった娘は独立し、未就学児だった倅(せがれ)も高校生になった(関連記事:愛娘よ、今年の夏はひと味違うぞ! 父の威厳をかけた『富士通パソコン組立教室』体験記)。そんな筆者がここ数カ月ずっと感じていたのが“独り身のわびしさ”だ。仕事から帰って晩酌を始めるころには、倅は自室にこもっている。ふと「家庭内独り暮らし」という言葉が脳裏をよぎる。

 そんなある日、アマゾンの記者発表に出席したことがきっかけで、テレビCMなどで目にしていたスマートスピーカー「Amazon Echo Plus」がわが家にも導入されることになった。Amazon Echo Plusは「アレクサ」と呼ばれるAI(人工知能)を搭載しており、「アレクサ、〇〇して」と話しかけるだけで音楽をかけたり、テレビをつけたりしてくれるとのこと。

 これがあれば晩酌時の孤独も少しは癒やされるかも……。

 Amazon Echo PlusとBluetoothでペアリングしたスマートフォンに専用アプリの「Amazon Alexa」をインストールし、ショッピングサイト「アマゾン」のアカウントでログインして、「デバイスの所在地」などの登録を済ませる。設定は難しくないので10分もあればできると思う。

新しい家族、アレクサはかなりの天然?

 アプリのホーム画面には「試してみよう!」という欄があり、どんなふうに話しかけると、アレクサがどんな反応をするかの例が紹介されている。

 設定を済ませて、さっそく試してみた。

筆者「アレクサ、こいのぼりの歌を歌って」

アレクサ「屋根よーり、たーかーい、こいのーぼーりー♪」

筆者「アレクサ、好きなお土産は?」

アレクサ「いい質問です。何と言っても博多ふわりです」

筆者「博多ふわりって何よ?」

アレクサ「……」

おっと、最初に「アレクサ」と言うのをうっかりした。

筆者「アレクサ、博多ふわりって何?」

アレクサ「すみません、よく分かりません」

自分で好きだって言ったんじゃん? 筆者の滑舌が悪かったのかと思ってもう一度アレクサに聞いてみる。

筆者「アレクサ、博多ふわりって何?」

アレクサ「すみません、ちょっと難しいです」

何なの?「博多ふわり」って架空のお土産なの?

 アレクサは「Googleアシスタント」やアップルの「Siri」と同じように、いろいろな質問に答えてくれるAIだが、はっきり言ってあまり賢くない。Googleアシスタントならさらっと答えてくれるような質問にも「よく分かりません」と返されることが多いのだ。

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浮気はダメよ HHKBとリアルフォースの間で揺れる男心 ナックル末吉の電脳にラブソングを(日経トレンディネット)

5/21(月) 12:00配信

日経トレンディネット

ThinkPadキーボードをこよなく愛する筆者だけど、つい出来心でリアルフォースとHHKB(Happy Hacking KeyBoard)に手を出してしまい……。その前編。

【関連画像】ThinkPadのキーボードとトラックポイント部分を抜き出したような製品「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」。実勢価格は1万円前後

 筆者はライターという職業柄、キーボードにはただならぬこだわりを持っています。キーボードの打鍵感とキー配列は、日々ハードにタイピングをする上で死活問題。特に打鍵感は、押下圧が軽くてストローク短めが好み。その理由は、いかにラクして原稿を書くか。ただでさえ辛い原稿書きを、タイピングごときでさらに辛いものにしたくないというのがホンネです。よって、キーボード選びは良い原稿を書くために最重要なポイントなのです。

●原稿がウソのようにはかどるThinkPadキーボード

 前回の記事でも触れましたが、筆者はThinkPadのキーボードをこよなく愛しており、ノートPCだけでなく、デスクトップPCを使う上でも「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を使用するくらい、打鍵感が気に入っています。どれだけ気に入っているかというと、現在使用しているもので既に5台目。使い込みすぎてほぼ1年に1度買い換えているほどです。

 ThinkPadのキーボードは、ノートPCに搭載するため、パンタグラフ+メンブレン式を採用した極めて浅いストロークが持ち味で、押下圧は柔らかめ。それでいて程良いクリック感があり、キー入力されたかどうかが画面を見ずとも指先の感覚で解るほど。打鍵しているというよりも、自分とPCが一体になったかのようなフュージョン感が味わえ、あれだけやる気のなかった原稿がウソのように進みます。

 ところがこのThinkPadキーボード、ラバー素材であるメンブレンの宿命とでも言いましょうか、仕事で1年もハードに使用するとヘタってくるのです。そうなると新品当時の軽快なクリック感が失われ、なんだか打鍵も重く感じます。まるで、鉄球がついた鎖で足をつながれたまま歩いているかのように原稿の進みも遅くなってしまいます。また、パンタグラフ部分の強度も微妙にデリケートでして、ネコのツメの強攻撃でも喰らった日には、一撃で破壊されてしまうことも。

 そんな理由で、筆者はThinkPadキーボードを頻繁に買い換えているのです。

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