ファブ8社、前3月期7社経常増益 今期見通し コスト高で7社減益(日刊産業新聞)

5/21(月) 11:11配信

日刊産業新聞

 鉄骨・橋梁ファブリケーター上場8社の2018年3月期決算は、7社で経常ベースで増益となった。売上高は5社で増加し、橋梁の発注量の増加や首都圏を中心とした大型再開発が出ているなかで、業績は改善している。19年3月期ではコストプッシュなどもあり、7社で減益となる見通しを示しており、採算面で厳しい状態になりそうだ。

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鉛蓄電池、リーマン前上回る(日刊産業新聞)

 経済産業省がこのほど発表した生産動態統計確報によると、2017年度(17年4月―18年3月)の鉛蓄電池の国内生産(鉛容量)は前年比3・6%増の27万7919トン、販売は1・8%増の27万6142トンで、ともにリーマン危機前の水準を上回った。高容量化が進む自動車用の伸び率が高かった。

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JFES、ミャンマーに拠点 ヤンゴンで事務所開設(日刊産業新聞)

 JFEスチールは17日、ミャンマー・ヤンゴンに、JFEスチールタイの事務所として「JFEスチールタイ(ヤンゴン)」(橋本健司所長)を開設したと発表した。ミャンマーは、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域で高い経済成長を続け、鋼材需要の中長期的な増加が見込まれており、同国の鉄鋼需要への取り組みを強化する観点からヤンゴンでの拠点開設に至った。同社の海外拠点は21カ所目で、世界の主要鉄鋼メーカーがミャンマーに拠点を構えるのは、これが初めてとなる。

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東邦チタニウム、サウジ9月稼働開始(日刊産業新聞)

 東邦チタニウムが35%を出資するサウジアラビア合弁会社AMIC社のスポンジチタン製造工場(マディーナ州ヤンブー)は、今年9月にも稼働を開始する見込みだ。当初計画からは遅れたが、周辺インフラの整備などの操業条件が整いつつある。2018年度下期に同拠点で数千トンのスポンジチタンを生産する。本年度から連結対象とし、持分法損益や受取技術料など関連損益を組み入れる。

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住友鉱山、戦略遂行へ現場力最強化(日刊産業新聞)

 住友金属鉱山の2018年3月期連結決算は3年ぶりの経常黒字、過去3番目に高い当期純利益となったが、中里佳明社長は17日の経営説明会で「逸失利益と機会損失が200億円以上あったと考えている。満足していない」と辛く評価した。現場のモノづくり力を再強化し、戦略を確実に遂行することを経営課題に掲げた。

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三重鋼材、丸三剪断のプラズマ更新(日刊産業新聞)

 地区大手鋼材問屋である三重鋼材(本社=名古屋市熱田区、伊藤豪誌社長)は、子会社で中厚鋼板の加工を手がける丸三剪断(本社=同市中川区、社長=同)のプラズマ加工機を更新し、今週から稼働を開始した。旧設備よりも板厚の対応幅を厚くするとともに、切断品質の向上を図ったほか、加工速度の向上などで生産性も高めることで加工量を現状から20%程度、引き上げていく考えだ。集塵機の能力も強化し労働環境の改善にもつなげていく。付帯工事も含めた総投資額は約6000万円。

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共英製鋼、越KSVCの設備投資中止(日刊産業新聞)

 共英製鋼は17日、ベトナム北部製造拠点のキョウエイ・スチール・ベトナム社(以下KSVC)で計画していた設備投資を中止すると発表した。昨年8月に一時中断していた新電炉製鋼・圧延一貫ライン建設計画の再開を決め、2019年に圧延工場、20年に製鋼工場の稼働を目指していたが、今月14日にベトナム北部電炉メーカーのベトイ鉄鋼(フンエン省、以下VIS社)を子会社化したことにより、ベトナム北部鉄鋼事業を戦略的に見直す。

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JFES西日本・渡辺所長、世界最高の競争力を(日刊産業新聞)

JFEスチール西日本製鉄所の渡辺敦所長(専務執行役員、福山地区所長を兼任)と古川誠博倉敷地区所長(常務執行役員)は17日福山地区で就任会見を行い、抱負や当面の運営方針などを語った。

両氏はともに4月1日付で就任。所長就任の抱負として渡辺所長は「安全をベースにいかなる環境下にあっても継続的な成長を目指すとともに、世界最高の競争力を持った製鉄所を目指す。生産性向上に努め、付加価値を高めたい。また所を挙げて働き方改革を進めるとともに誇りを持てる製鉄所にしたい」と述べた。また重点課題として安全のレベル向上、製造基盤の強化、新技術の積極導入などを上げ、高級鋼対策を強めるとともにコスト競争力のアップ、人材育成の強化、CSRの順守を上げ、地域と地球にやさしい環境と調和した製鉄所を目指す。

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中国国際鉄鋼大会、質的発展に舵切る(日刊産業新聞)

 中国鋼鉄工業協会が17日に開催した第10回中国国際鉄鋼大会(北京)に中国鉄鋼首脳が参集し、「融合・突破」をテーマに鉄鋼業発展の未来像について意見を交わした。能力削減や違法鋼材「地条鋼」撲滅など構造改革の成果をばねに質的発展に舵を切る考えを政府幹部や企業首脳が語り、将来の方向性を示した。冬の時代を乗り越えた中国鉄鋼業は企業再編や高効率設備への転換、海外進出によって新たな成長を目指そうとしている。

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新日鉄住金、ホットスタンプ向けGA鋼板、BNAで生産開始へ(日刊産業新聞)

5/18(金) 9:57配信

日刊産業新聞

 新日鉄住金はこのほど、宝山鋼鉄との合弁会社・宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)との間でホットスタンプ部品向けの合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)のライセンス供与契約をまとめ、BNAでホットスタンプ向けGA鋼板の生産に乗り出すことを決めた。日系自動車メーカーからの現地生産要請に応えるもの。すでにBNAは強度980MPa級冷間超ハイテンの生産体制を整えており、新たに軽量化の先端技術のキーの1つであるホットスタンプ向けのラインアップを加えることで、環境規制が年々高まる中国自動車市場の高度化・拡大を捉える。

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