この夏使いたい! 女子高生に人気のSNS向け写真加工アプリ4種 料理、風景、顔出しNG対策など人気の理由は? お騒がせSNS時代のサバイブ術(日経トレンディネット)

8/13(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 毎日暑い日が続いていますね。夏休みにはお出かけや旅行など、普段行かない場所でおいしい食べ物を食べてリフレッシュする人も多いのでは。さあ、SNSに投稿するチャンス到来です。いい写真をたくさん撮って、「いいね!」を集めちゃいましょう。

【関連画像】おいしい海鮮マリネだったのに残念な写真になってしまった。そんなときは、食べ物の写真に特化した加工アプリ「Foodie」を使ってみよう

 ただし、スマホで撮った写真をそのままアップするのはNG。いくらカメラの性能が上がっても、写真それぞれの持ち味を引き出すならアプリで加工してから投稿するのがベストです。

 とはいえ、何のアプリを使ったらいいか分かりませんよね。そこで、スマホの達人である女子高生たちが使っている写真加工アプリをお教えしましょう。もちろん、女子高生たちと同じことをしても不自然なので、大人たちでも使える加工テクニックにしぼって紹介します。

●料理の写真は「Foodie」がマスト

 おそらくSNSへの投稿が最も多い写真は食べ物でしょう。お昼に食べたラーメン、手作りの料理、予約の取れない名店でのコース料理など、おいしい食事の写真は誰もが「いいね!」したくなる投稿です。でも、食事をする場所は照明が暗い場合が多く、せっかくの料理がイマイチの写りになってしまうことも。そこで、食べ物の写真に特化した加工アプリ「Foodie」を使ってみましょう。

 Foodieには、一般的な食事、スイーツ、肉料理など、料理に合わせたフィルターが数多く用意されています。フィルターを選ぶだけで、華やかでおいしそうな食事の写真に早変わりします。特にスイーツやカラフルな野菜はぐんと映えるようになります。ちなみに、女子高生はこのフィルターを自撮り写真の加工にも使うので、セルフィー大好きな人はぜひ試してみてくださいね。

雨男に優しい「SNOW」は一眼風のボケも撮れる

 みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。顔に動物や美肌の加工が施せる自撮りアプリ「SNOW」は、女子高生なら誰もが使っているであろう人気アプリです。「自撮りなんかしないよ」というあなた、実は最近SNOWは自撮りだけでなく、風景などアウトカメラでの撮影機能にも力を入れているのです。

 その一つが「空フィルター」。AI(人工知能)によって写真に写っている空の部分を検知し、違う空へと変化させることができます。せっかくの旅行で雨に降られてしまったら、SNOWを使いましょう。暗い空の写真だって、虹が出る晴天にも、幻想的な夜空にも早変わりします。思い出の記録を共有することにはなりませんが、「その加工どうやったの?」と別の視点で注目を浴びることができますよ。

 また、SNOWでは一眼レフで撮影したようなボケを作ることもできます。「一眼」加工はスマホに保存した写真には使えないのですが、カメラを起動して撮影すると、中心以外がきれいにボケた写真を撮影できます。何気ない風景でも、ボケが入るだけで急に味わいのある作品へと変わりますよね。ボケ写真を撮影して素早くSNSへ投稿したい人には、うってつけの機能です。

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お盆や正月に実家でやっておきたいデジタル遺品対策 知らずに死ねるか! デジタル終活のすすめ(日経トレンディネット)

8/11(土) 7:00配信

日経トレンディネット

自分がもし死んだら、家族がもし亡くなったら、そのパソコンやスマホのデータ、ネット銀行やSNSのようなオンラインサービスのデータなど、残されたデジタル遺品はどうなってしまうのか? どんな備えをしておくべきなのか? そんな「デジタル終活」について、デジタル遺品研究会ルクシー代表理事の古田雄介氏が解説していく。

【関連画像】デジタル資産メモ。日付を書いて実印などと一緒に保管していくのが理想だ

 お盆休みに、両親の暮らす実家に出向くという人は多いと思う。兄弟姉妹やその家族もタイミングをあわせて集まるということもあるだろう。お盆や正月は親族が一堂に会する。それは、万が一のときに互いに助け合う人たちが顔をそろえる絶好の機会という言い方もできる。

 今回のテーマは「実家で両親とやっておきたいデジタル終活」。以下の三つだ。

●実家で両親とやっておきたいデジタル終活 三箇条

その1 通信通話契約の名義を確認しあう

その2 互いのデジタル資産を伝え合う

その3 互いのデジタルスキルを把握する

 せっかくの休みにそんなことを考えるのもつまらないかもしれないが、実家に親族が集まったときでないとできないデジタル終活というのも確かにある。もしも余裕があって、その場の空気も壊さないで済みそうならやってみようか……。それくらいの感覚で読んでもらえたら幸いだ。

その1 通信通話契約の名義を確認しあう

 デジタル資産が遺品になったとき、意外と手間取ることが多いのが通信や通話契約の解除だ。第9回でも触れたとおり、契約者が亡くなった際の解除はただでさえスムーズにいかないことがある。利用している本人と契約者の名義が異なっているとさらにややこしいことになる。まず確認すべきは次の2つだ。

●自分を含めた家族のスマホ・携帯電話の名義

・実家のインターネット回線の名義

 実家に住んでいたころに親の名義で契約した携帯電話やスマホをそのままの名義で使っている人や、夫婦のどちらかの名義で契約した端末を共有して使っている人もいたりする。ひとまずはそれぞれの契約をしっかり確認しておきたい。時間的な余裕があれば、この際に必要書類をそろえて名義変更し、使っている当人の名義にしたほうがいいかもしれない。

 実家で使っているインターネット回線の契約も確認しておきたい。契約しているプロバイダーから家族皆がメールアドレスを付与されているということもよくあるが、そのプロバイダーが承継できない規約になっている場合、契約者の没後は契約解除の道しかなく、それらのアドレスが軒並み消失してしまうことになる。回線事業者やプロバイダーがわかれば、承継の有無は簡単に調べられる。

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進化するウォシュレット、少ない水量で満足させるには【便座の解剖画像有】 どこまで行くの?科学な暮らし(日経トレンディネット)

 かつて、トイレではお尻を紙で拭くのが当たり前だった。今は、老若男女、ほとんどの人にとって「お尻は洗うもの」で、近年、そのトレンドは世界にも広がっている。しかし、およそ40年前に生まれた「気軽にお尻を洗う技術」が、現在、どこまで進化しているのか、知る人は少ない。そこで、1980年にお尻が洗える便座「ウォシュレット」 を商品化したTOTOを訪ねて、その開発の歴史と最先端の技術について調査した。

【関連画像】ウォシュレットの内部には、さまざまな精密機器がコンパクトな空間に詰め込まれている(写真提供:TOTO)

●お尻はいかにして洗われているのか

 トイレでお尻を洗っているとき、そこでいったい何が起きているのか、あなたはきちんと理解できているだろうか。たとえば、温水洗浄便座「ウォシュレット」でお尻を洗うと、得も言えぬ心地良さを感じる。あの独特の“感触”は、ホースで植木に水をかけるように、ノズルから温水を漫然と当てているわけではない。実際には、たった1秒間に約100個の水玉がお尻に当てられているのだ。

 このような高速かつ精緻な吐水(ノズルからお尻に温水を当てる)技術をメインとして、ノズルの出し入れや洗浄、脱臭など、さまざまな機能の塊である温水洗浄便座の中には、精密部品がぎっしり詰まっている。

 なぜ、お尻を洗うだけなのに、ここまで高度な吐水の技術が駆使されなければならないのか。その理由を知るために、「ウォシュレット」の生みの親であるTOTOの総合研究所を訪ねた。

最適角度は43度、最適温度は38度

 おしりを洗う便座が日本に登場したのは1964年、東洋陶器(現TOTO)および伊奈製陶(現LIXIL)が、輸入品を販売したことから始まる。おなじみの「ウォシュレット」は、輸入品の課題を克服するため、TOTO が一から自社開発して1980年に発売した商品だ。

 初代「ウォシュレット」の開発は苦労の連続だった。当時の開発者たちは、多くの社員の協力のもと、どの位置が肛門になるか、きれいに肛門に当たり、かつ、お尻に当たった温水がノズルに跳ね返りにくい角度は何度か、最適の温度は何度か、真冬の寒い環境でも適温のお湯をつくれるかなど、実験と試作をくり返した。

 結果、TOTOの開発者たちは「肛門に当てる角度は43度」「湯温は38度」という最適の数値を割り出した。「これらの数字は最新のウォシュレットにも引き継がれています」とTOTO 総合研究所 商品研究部 改質技術研究グループの音羽勇哉氏は言う。

 もっとも冷たい0度の水であっても、38度の温水にしておしりを洗う必要がある。この条件が、クリアすべき“シバリ”となったことで、「吐水技術」の複雑かつ高度な進化が促されることになる。

●430ml/分の壁を超えるために

 温水洗浄便座は「貯湯式」と「瞬間式」に分かれる。貯湯式は、ヒーターで加熱・保温した湯をあらかじめタンクにためておくタイプ。瞬間式は、洗浄する際に吐水用の湯を瞬間的に沸かすタイプだ。TOTOには、1980年の発売当初から、貯湯式の「ウォシュレットG」と瞬間式の「ウォシュレットS」の2つのタイプがあった。

 貯湯式は、便座の袖に貯湯タンクがあり、吐水用の湯をあらかじめ適温の38度に加熱・保温しているので、1990年代には1分間に1300mlというたっぷりの湯でお尻を洗えるモデルもあった。しかし、瞬間式には湯貯タンクがないため、熱交換器の中を通過させる短時間で38度まで加熱しなければならない。

 「『0度の水を38度まで』という条件は絶対に守ろうというところで、開発者が頑張って、瞬間式のウォシュレットを開発しました。それでも、家庭用の電力1200Wで、熱交換器を使って瞬間的に38度まで水温を上げるのは、1分間に430mlが限界でした」(音羽氏)

 貯湯式が1分間に1300mlと比べれば、温水の量はおよそ3分の1。どうしても、お尻に感じる温水の量や強さ、すなわち“洗浄感”が減ってしまう。

 「吐水の量が少ないと、節水性は良くなりましたが、おしりを洗ってくれる温水の“たっぷり感”が弱くなった。そこをいかに解決するか、というところで、吐水技術の進化が始まりました」(音羽氏)

 さまざまな研究と試行錯誤がくり返され、遂に「瞬間式で、貯湯式と同等の洗い心地を実現する」という画期的な吐水技術が開発されたのは、初代モデルの発売から約20年後のことだった。

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ナイトプールが女性にウケる理由 人気パーティーに潜入!(日経トレンディネット)

8/5(日) 11:00配信

日経トレンディネット

 若い女性を中心に盛り上がりを見せ、ここ数年ですっかり夏の名物となった「ナイトプール」。20代の女性である筆者が、2018年7月7日にホテルニューオータニ GARDEN POOLで開催された女性誌「COSMOPOLITAN(コスモポリタン)」主催のナイトプールイベント「COSMOPOLITAN SUMMER Party」夜の部に潜入し、過熱し続けるナイトプール人気の理由を探った。

【関連画像】ピンク色にライトアップされたホテルニューオータニ GARDEN POOL

  コスモポリタンは、雑誌を82の国と地域、オンラインサイトを48の国と地域で展開するミレニアル世代の女性へ向けた米国発のグローバルメディア。日本版はオンラインサイトで、ハースト婦人画報社の子会社であるハースト・デジタル・ジャパンが2016年に開設した。「コスモポリタン サマーパーティー」は、各国と地域のコスモポリタンが主催する恒例行事。日本では“ラグジュアリーなナイトプール”を銘打ち、昼・夜の2部制で昨年初開催された。想定を大きく超えた約1200人が来場し、今年は朝・昼・夜の3部制へ拡大。リクルートライフスタイルの2018年7月の調査によれば、ナイトプールは、「ナイトアクティビティー」人気調査で10代、20代部門にランクイン。“SNS映え”は今年もコト消費に外せないキーワードだ。

 会場内に広がるブースは、夏の新美容製品の先行体験や、ドラァグクイーンによるリップシールブース、特別講師によるワークショップ、ハンサムなCOSMO GUYとのフォトセッションブースなど多岐にわたる。ブースごとにアンケートや、SNSへの投稿でもらえるオリジナルグッズには、その場で使いたい“インスタ映え”アイテムがそろう。参加者もみな写真を撮り合っているので、自撮りするのに気恥ずかしさのない空間だ。

 ステージでは、ブルゾンちえみ“with B”こと芸人コンビ「ブリリアン」が登壇。「Miss COSMO Contest 2018」の最終選考、フォロワー110万人を誇るアーティストのセリーヌ・ファラッチのスペシャルステージやHonoka Moriyamaによるダンスステージ、ファッションショーなどが行われた。ステージ前で熱心に観賞する人から、プールの中からゆったり観賞する人までさまざま。

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デジタル遺品のトラブルは毎年10分で避けられる 知らずに死ねるか! デジタル終活のすすめ(日経トレンディネット)

8/5(日) 11:00配信

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自分がもし死んだら、家族がもし亡くなったら、そのパソコンやスマホのデータ、ネット銀行やSNSのようなオンラインサービスのデータなど、残されたデジタルデータはどうなってしまうのか? どんな備えをしておくべきなのか? そんな「デジタル終活」について、デジタル遺品研究会ルクシー代表理事の古田雄介氏が解説していく。

【関連画像】10分でざっと書いた記入例。伝わるものが伝われば雑な仕上がりで充分だ

 これまで様々な事例を見てきたが、デジタル遺品問題を避けるにはどうしたらいいのだろう?

 解決パターンは大まかにいうと2つだ。

 ひとつはデジタル資産の持ち主が生前からきちんと準備しておくというパターン。もうひとつは、遺族等が後から情報をかき集めたり、機器やサービスの提供元に相談したりするパターンだ。

 機器やサービスを提供している業者側が率先して動いてくれるというパターンは期待できない。問題を解決するには、デジタル遺品(資産)の所有者たる当事者たちが動くしかないのだ。

●持ち主がちょっとの手間で備えておくのがもっとも効率的

 2パターンのうちどちらの手間が少ないかというと、圧倒的に前者だ。デジタル資産の持ち主が健在なうちから最低限の備えをしていれば、大抵のデジタル遺品問題は回避できる。

 おすすめの方法は、必要最小限のデジタル資産情報のメモを紙に記して、預金通帳や実印などと一緒に保管しておくこと。そしてその紙を1年ごとに更新すること。たったこれだけだ。メモはいわばデジタル資産のスペアキーであり、それを作って毎年最新情報に更新しておくという感覚でいい。

 こうすることで、自分に万が一のことがあっても、残された家族は遺品整理で重要書類を探す過程で、重要なデジタル資産の情報にも気づけるようになる。

 このスペアキー作りはできるだけ時間をかけないようにしたい。あまり気合いを入れすぎると習慣化が難しくなるためだ。健康保険証を新しいモノに切り替えるとか、それくらいの些細な手間、せいぜい毎年10分くらいかける程度がいい。A4用紙1枚に書ける程度の情報量が個人的に妥当だと思っている。

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JOYSOUND「ジェット音を再現した飛行機カラオケ」 歌わずキャビンアテンダントや操縦士になりきれ! 話題の商業施設オープン速報(日経トレンディネット)

8/5(日) 11:00配信

日経トレンディネット

 カラオケボックスといえば「歌ってはしゃいでストレス発散する場所」と考える人は多いだろう。だが、カラオケボックスチェーン「JOYSOUND」が2018年8月1日オープンした「飛行機カラオケルーム」は、機内をイメージした部屋の中で、なんと歌ではなく飛行機のアナウンスをまねて楽しむというものだ。

【関連画像】JOYSOUND品川港南口店1階には「飛行機カラオケルーム」を宣伝する特設コーナーも

 映像に合わせてキャビンアテンダントや操縦士になりきり、搭乗開始の案内や離陸操作のやりとりをするのだが、その映像に出演するのはLCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンに勤務する乗務員。また、映像に使用している機体はジェットスターが保有するエアバスA320の機内で撮影されたものだという。「飛行機が好きな人にも楽しんでもらえる仕掛けがある」と、JOYSOUNDと協業でカラオケルームを開発したジェットスターグループ マーケティング&PR本部の在原早織氏は話す。一体どんな部屋なのだろうか。

●航空会社監修のアナウンスがリアル

 「飛行機カラオケルーム」があるのは、東京・品川にあるJOYSOUND品川港南口店の5階。ドアを開けると目に飛び込んでくるのは飛行機の窓をイメージした映像。室内の両側にプロジェクターを設置して臨場感を出したという。テーブルは滑走路をイメージしたデザイン。壁にはジェットスターの行き先表示板をイメージしたパネルも貼られている。

 しかし、そこはやはりカラオケルーム。イスは以前から同店にあったものを使っており、座席はテーブルを囲んでコの字型の配列。せめて座席を縦に連ねて2・3・2の配列にでもしないと飛行機に乗っている気分が出ないのではないだろうか。だが、実際にカラオケが始まると、その考えは一変した。

 一曲目(といってもアナウンスだが)は、「搭乗時のご挨拶」。この部屋には一般的なマイク以外に特注のマイクが備え付けられており、それが実際の機内アナウンス用のマイクにそっくりなデザインなのだ。アナウンス内容はジェットスター・ジャパンが監修しているだけあって、かなりリアルだ。

 さらに、飛行機に乗ったことのある人なら必ず見たことがある「非常用設備のご案内」は、備品のシートベルトを使って実演も可能。アナウンスに合わせてベルトを操作すれば、グループで盛り上がること間違いなしだ。

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これでトイレタイムも安心? カフェでも活躍する防犯アラーム「トレネ」(日経トレンディネット)

 キングジムのモニタリングアラーム「トレネ」は、カジュアルな置き引き防止用ツール。

【関連画像】ノートパソコンを閉じた上に載せたり、タブレットを伏せて置いて、その上に載せたりといった使い方が一般的

 カフェなどで一人で作業をしていて、トイレなどで席を外す際、ノートパソコンを閉じて、その上にトレネを載せて、スマホだけ持って席を外す。もし、誰かがパソコンを盗もうとして、またはパソコンの中を盗み見ようとして、ノートパソコンを開くためにトレネを持ち上げて動かすと、スマホ画面に警告が出て、トレネからアラームが鳴るという仕掛けだ。

 その際にアラームを気にせず、パソコンを持って逃げられたら、それを防ぐ手段はないが、とりあえず、周囲の人に何かが起こったことは知らせられるし、自分もスマホの画面でパソコンに誰かが触れたことに気づくから、それなりの対処はできる。そういう意味で、「カジュアル」な置き引き防止ツールなのだ。

 「自分で使って恥ずかしくないものを作りたかった」とトレネの開発者である、キングジム開発本部商品開発部デジタルプロダクツ課リーダーの渡部純平氏は言う。「仰々しい形をした頑丈なロックや暴力的なアラームが鳴るものは、自分では使いたくない。でも、トイレに立つのに荷物を全部持っていくのもスマートじゃないし、だからといって置いていって、心配し続けるのも困る。その折衷案になる製品」(渡部氏)

小さいながら機能は充実

 渡部氏のアイデアは、製品の細部にわたって行き届いている。例えば、アラームの音量も大・中・小・オフと4段階に切り替えられる。防犯だが、音量が大1種類だけでは、あまり目立ちたくない、迷惑をかけたくないと考える人や、大きな音を鳴らしたくない場所では使いにくくなってしまう。

 「安心を買う製品」という渡部氏の言葉通り、ユーザーが安心できることが重要であり、そのために気軽に使えることが重視されている。

 また、使ってもらわないと意味がない製品なので、なるべく手軽に使えるようにと、さまざまな工夫が凝らされている。使う際には、まず、トレネの電源を入れ、スマホにアプリをダウンロードしたらスマホにトレネを登録。さらに、スマホとトレネがどの程度離れたら作動するか、音量、どの程度の振動で反応するか、といった初期設定が必要。しかし、この設定さえ行えば、基本的には後の操作がほとんど不要だ。

 電源は入れっ放しでも2週間は持つので、出掛けるときに電源を入れてバッグに放り込んでおけば、後は、使いたいときにパソコンやバッグなど、置き引きされたくないモノの上にトレネを載せて、スマホのアプリを起動して席を立つだけ。

 「なるべく操作しているといった意識なしに使えるようにしたいと考えた。だから、最初の設定以外は、スイッチ類も触る必要がないようにしたかった」と渡部氏。その意味では、電源ボタンも付けたくなかったのだそうだ。

 「長時間使わないときの過放電防止などもあって、主電源ボタンは必要だった。それでも、毎日使うなら基本的には電源を入れたままで、数日置きに充電すれば済む。他は気にせず使えるようになっている」と渡部氏。

 実際に使ってみると、スマホが近くにあれば作動せず、スマホが一定以上離れると自動的に作動するというスタイルは、本当に便利だ。まちがって自分でアラームを鳴らしてしまうことがなく、電源を入れずに席を立ってしまう失敗もない。スマホとトレネの距離の設定も、 実際に自分でスマホを持って動くことで設定できる。数値ではなく、体感距離で設定できるのも、ユーザーの気持ちを理解していると感じた。

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バケツエアコンにJAXAコラボ 白熱の猛暑対策展(日経トレンディネット)

8/3(金) 12:00配信

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人間エアコン生みの親はバケツエアコン開発者

 会場でひときわ人が集まっているブースがあった。熱中症対策専門メーカーの「クールスマイル」(大阪市)だ。特に注目されていたのは、バケツ型エアコン。その名も「バケツエアコン」は、直径30.5×高さ39㎝のポリバケツに氷や冷凍したペットボトルなどと水を入れると、上面の吹き出し口から冷風が出て周囲を冷やすことができる。

  クールスマイルは、商品開発から販売まで中西雄三社長がほぼ1人で行う。「熱中症対策専門でずっとやってきたが、ここ数年続く猛暑で注目度は段違いにアップした」(中西社長)と言う。バケツエアコンの隣で存在感を放つのが、「人間エアコン」と銘打たれたベスト「EZ2」。繊維の中に水流を通すフィルムを仕込んでおり、水を循環させて広範囲に体を冷やす。下着として着用する。

 「毎年大幅にアップグレードし、今年は肩まで冷やせるようにした。面で広く冷やすことが大切。水温は約15度に保たれて冷えすぎることはない。凍らせたものをじかに身に着けるなど、極端に体を冷やすと発汗作用が阻害されて逆に熱中症の症状を引き起こしかねない」(中西社長)と言う。

JAXAとコラボした冷却ベスト

 帝国繊維(テイセン、東京・中央)は、耐熱性や難燃性繊維などの機能性繊維で消防服やレーシングスーツなどを手掛けている。「冷却下着 ベスト型」は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)による宇宙服用冷却下着の研究成果を活用し、テイセンが商品化した。チューブを張り巡らせたベストに水流を循環させる。ストレッチの利いた吸汗速乾性の繊維で熱がこもりにくく動きやすい。

●ブランケットタイプは緊急搬送にも活用できる 

 米国の水流冷却アイテム「クールシャツシステム」の国内正規販売店・大沼プランニング(宮城県名取市)が開発した「クーリング ブランケット」は、マット状の冷却アイテム。ポリウレタンエラストマーでできたマットに水を循環させることで、着衣や脱衣のできない緊急搬送中に体を冷やしたり、複数人をまとめて冷却することができる。

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運動会で三脚はNG? 学校事情で一脚の人気が上昇中 売り場直送!家電トレンド便(日経トレンディネット)

8/2(木) 11:00配信

日経トレンディネット

 ジョーシン浦和美園イオンモール店で、三脚と一脚の売れ筋を調査した。同店でのジャンル全体の売れ行きは年単位で横ばい状態が続いているが、その中で一脚の売れ行きが目立って伸びているそうだ。

【関連画像】エツミ「デジタルビデオスターターキット(V-81385)」

 同店スタッフの篠崎雄太氏は「販売数全体の2~3割が一脚になっています。三脚や一脚は学校行事があるときによく売れますが、一脚の売れ行きが伸びているのは、運動会などで一脚しか認めないという学校が増えたのが背景にあると思います」という。

 ファミリー需要が大きいジャンルだが、ランキングには趣味向けのハイスペックモデルも入っている。

 1位にビデオカメラの三脚セット、2位に低価格の一脚が入るなど、上位はファミリー向けのライトな製品が並ぶ。4位の「FOTOPRO C-4i」や5位の「HK-836B」は、趣味の撮影用に指名買いする人が多いモデルだ。それぞれの人気の理由は次のページから追っていこう。

※なお、原稿と写真で掲載している価格は、2018年7月17日16:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

一脚はエツミ「VC-1」が一番人気

 1位となったのは、エツミの「デジタルビデオスターターキット(V-81385)」。縮長425~伸長1255mmの三脚とビデオカメラポーチ、クリーニングクロスの3点セットだ。ここに三脚売り場全体のトレンドがつまっている。

 「三脚は学校行事のシーズンと連動して売れる、ファミリー需要が中心の市場です。ファミリー需要で三脚が必要になるのはカメラよりビデオカメラの場合が多いんです。カメラだと手ぶれ補正機能で十分という声もよく聞きます」。ちょっとした撮影ならカメラ側の手ぶれ補正機能で十分というわけだ。

 そして、三脚が使えない場所向けには一脚が選ばれることになる。2位に入ったエツミ「フォレスト5段一脚 VC-1(E-2101)」は、税込みでも2000円を切る価格ながら雲台に水準器がついており、本体重量が300gと軽いことから一脚のなかでも目立って売れているという。

 「縮長425~伸長1425mmと幅があって、ピアノ発表会の観客席で使うという方もいらっしゃいました。状況に合わせて柔軟に使えるところが好まれていますね」

 3位のキング「Fotopro C-3i」もファミリー層を中心としたライトユースで人気だ。レッドやブルーなどのカラーバリエーションが好評だが、それ以上に本体重量の軽さが決め手になって選ばれるケースが多い。

 「耐荷重が3kgあり重いカメラを載せやすいのに、本体は軽く、653gに抑えられています。カメラやビデオカメラといっしょに持ち運ぶものなので、カメラと合わせた重さを考えてこれくらいがベストという方が多いようです。持ち運び重視ということで、とくに女性に人気があります」

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街でもOK 足がムレない濡れないアウトドア系ソックス(日経トレンディネット)

8/2(木) 7:00配信

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 猛暑が続くとはいえ、外遊びがいっそう楽しくなるこの季節。海や川で遊んでいると靴下が濡れて不快な思いをすることも多いはず。そもそも街中を歩いているだけで足に汗をかき、靴の中がムレて靴下が湿っていることも少なくない。湿った靴下は臭いや水虫の原因になりかねない。

【関連画像】タビオスポーツ「オールウェザードライ5本指」(2160円)

 そんなときは、アウトドア系のソックスがオススメだ。トレッキングやハイキング、トレイルランなど、もともと靴を履いて歩き回ることの多いアウトドアフィールドでの使用を考えられたソックスは、防水透湿性の高いものが多く、さまざまな気温や環境に適応するように作られている。

 そこで今回は、足元を快適に保つことができるアウトドア系ソックスを紹介する。暑い日には内側の熱や水分から、雨の日には外の水から足を守るソックスを厳選した。(価格は、全て税込み希望小売価格)

【足元快適 アウトドア系ソックス4選】

足裏のムレを解決する高はっ水ソックス

雨でも水にぬれないウェーディングソックス

洗濯してもへたらないハイブリッドソックス

本格トレッキングにも ゴアテックスソックス

足裏のムレ問題を解決する高はっ水性ソックス

●タビオスポーツ「オールウェザードライ5本指」

 タビオは、「五感で感じるものづくり」をモットーに、靴下専門店「靴下屋」など幅広くブランドを展開し、その製品は世界でも支持されている。中でも、スポーツを楽しむアスリート向けのブランド「タビオスポーツ」で、トレイルランニング用に開発された高はっ水性ソックス「オールウェザードライ」は、名前の通りいかなる天候でも快適にはけることが特徴だ。

 高はっ水機能糸と高機能消臭糸「デオセル」を組み合わせた二層構造は、足元の汗を外層へ排出し、常にドライな感覚を保つ効果がある。トレイルランで悪路を走るときはもちろん、日常使いをすることで、暑い日や雨の日でも足の裏のべとつきやムレを気にすることなく過ごすことができるだろう。

 5本指タイプのつま先部分は通気性が良く、足指の間にたまりがちな汗も気にならない。つま先は負荷もかかりやすいため、耐久性を高める補強糸を使用している。トレイルランで走り込んだり、力強く踏み込むトレッキングでも傷みづらい。靴の中のムレが気になるこの季節には、さまざまな環境で使用できそうだ。

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