定番いちごパフェは何位? 最新スイーツランキング 投稿探検!みんなのグルメトレンド(日経トレンディネット)

 実は先日、本連載の「前年比406%、SNSで激増する『ポテサラ投稿』の真相」をきっかけに、その記事を題材とする「トレンドメニューランキング」がテレビのニュース番組など、多数のメディアで取り上げられた。よく不動産サイトが情報提供する「住みたい街ランキング」のようなイメージだ。もちろん、記事へのアクセス数など反響も大きかった。

【関連画像】アンジェロ(オクシタニアル 東京本店)

 そこで今回はスイーツに焦点を当てたランキングを調べた。人気の理由をSARAHでの人気店と共に解説していきたい。では、第10位から発表していこう!

●和の「たい焼き」がトップ10入り!

【第10位】ショコラ​

・2016に登場したカカオ豆の仕入れ、焙煎(ばいせん)、加工までを一つの工房で行う「Bean to Bar」。カカオ豆からチョコレートになるまですべての製法、原料にこだわるチョコが今でもブーム

・製造過程を見学できてチョコを食べられる専門店もでき、カカオを楽しむ趣向が増えた

・チョコレート専門店が注目されてきている

【第9位】たい焼き

・寒い時期になると食べたくなる。小豆だけではなくサツマイモやカスタード、りんごなど餡(あん)もたくさんの種類が登場

・クロワッサンたい焼きなどパリパリではみ出した生地が話題になりましたが、再びブームが来ているようです

・厚さが2センチのサクふわ生地に挟まれたものや、わずか5ミリほどのクリスピーたい焼きまで!

【第8位】プリン

・卵や牛乳など素材にこだわったプリンが人気

・トロトロ系プリンも人気だが、純喫茶ブームにより昔ながらの固いプリンも人気

・手軽に食べられ安価で親しまれているが、高級なプリンを取り寄せる人も増え、1個600円のものも

【第7位】いちごパフェ

・シメパフェなどをきっかけにパフェブーム到来

・イチゴをあふれんばかりに盛り付けたイチゴメーンのパフェが主流

・色んな食材を少しずつ使うのがパフェのイメージだったが、1つの食材に焦点を当てるのがブームか……​

ベッドに敷くだけの睡眠センサーで眠りの質に一喜一憂 戸田 覚のデジモノ深掘りレポート(日経トレンディネット)

 今回は、なかなか興味深い製品を借りることができた。睡眠センサーの「Nokia Sleep」だ。Nokia Sleepはマットレスの下に敷くセンサーで、心拍数やいびきなど睡眠時の情報を取得して自分のパターンを把握できる。睡眠状態を取得するツールはスマートフォンのアプリにもあるし、Apple Watchでも測定できるが、それらと違ってこちらは睡眠分析の専門ツールだ。どの程度、実用性があるのか、ぜひ試してみたいと思った。

【関連画像】カバーの中にはセンサーなどが入っている

 ちなみに、僕は寝起きの良さには自信がある。朝、目が覚めたらすぐさま行動に移れるのだ。また、若いころは毎日4~5時間しか寝なかったが、最近はなるべく6~7時間は寝るようにしている。実感としてはしっかり眠れているつもりだが、実際のところどうなのか。把握できるなら、とても興味深いではないか。

セッティングは簡単

 Nokia Sleepは布製のパッドのような外観だ。実はこれはカバーで、その下にビニール製のセンサーなどが入っている。

 セッティングは簡単だった。まずはスマホにアプリをインストールして準備する。今回はAndroidスマートフォンを利用したが、iPhone用のアプリもある。続いて、本体をベッドのマットレスの下にセットする。マットレスの厚みは10~40cmまで対応しているそうだ。

 電源ケーブルはUSB。付属のACアダプターなどでコンセントに差し込む。ケーブルは布で巻かれていて安っぽくないし、丈夫そうだ。長期間、毎日使うことになる製品だけに、信頼できそうな作りなのはうれしい。また、カバーは取り外して洗濯できる。マットレスの下に入れるのだからそう汚れることは無いだろうが、それでも洗えるのは安心だ。

 スマホとの連携もスムーズで、アプリの指示に従って操作するだけでOKだ。一度設定してしまえば、あとはベッドで寝るだけで勝手に情報を取得してくれる。唯一の注意点は、寝室に無線LANが届いていないと利用できないことくらいだ。

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人をダメにするソファ「Yogibo」 実は仕事もはかどる(日経トレンディネット)

 「人をダメにするソファ」としてSNSをきっかけに人気が再燃したビーズソファ。カバーの中にビーズが詰められたソファは柔らかく体を受け入れ、その気持ちよさに人だけでなく犬や猫すらダラけてしまう画像も話題になった。

【関連画像】椅子やソファ、ベッドなど多様な用途で使える「Yogibo Max」。長さは約170センチで、重さは8キロ。価格は2万9800円

 ビーズソファは無印良品やニトリが販売しているが、最近は米国発の「快適で動けなくなる魔法のソファ」が勢力を拡大している。2014年に日本に上陸し、ビビッドなカラー展開とベッドにも使える巨大さが魅力の「Yogibo(ヨギボー)」だ。

 Yogiboは2009年、米国で誕生したビーズソファブランド。2014年の国内発売から前年比約200%アップを続け、現在まで売り上げは右肩上がりだ。2015年2月に第1号の直営店舗が誕生し、現在は全国で59店舗(一部取扱店を除く)を出店している。

 国内で広がりを見せているYogiboだが、「日本で展開する予定は当初なかった」とYogibo Japan取締役の岸村大安氏は話す。しかし1人の男の熱意により、日本にも上陸することになった。その人物がYogibo Japan代表の木村誠司氏だ。

 当時、ネット上で偶然にもYogiboのビーズソファを発見し、一目ぼれした木村氏は、米Yogibo社に連絡した。「日本にもYogiboの魅力を広めたい」という熱意が伝わり、本社社長との面会が決まり、その後契約を締結。2014年11月11日、Yogiboの国内ネット販売がスタートした。

 当初の平均売り上げは1日50万~100万円ほどだったのが、テレビ番組で取り扱われたことで爆発的にヒット。放送直後の売り上げは1日で3800万円にもなったという。認知を広げたYogiboは売り上げを伸ばし続け、前述の通り全国に店舗を展開するまでに成長した。

 では、数々の人をダメにしてきたソファはどれほど気持ち良いのか、その驚きの機能性に迫ってみたい。

米国で特許申請中のカバーを使用

 Yogiboは米国らしい鮮やかな色を中心に全16色のカラー展開。大きさのバリエーションが豊富なことに加えて、BBQやプールサイドでも使えるアウトドア用の製品もある。今回試したのは最もオーソドックスな「Yogibo Max」(2万9800円)。長さは170センチもあり、無印良品、ニトリのビーズソファの65センチと比べても、その巨大さがうかがえる。

 Yogibo Maxを横にして背中から倒れ込んでみると、ビーズクッションが体に瞬時にフィットして、心地よくビーズの中に吸い込まれた。あまりの気持ちよさに「おお…」と自然に声が漏れ、顔がほころんでしまう。また、体をグリグリと動かすと接しているビーズ部分は動くが、底面は揺るがない安定性も兼ね備えている。優しく包み込んでくれる高いクッション性とそれを支える安定性。その快適さに、「ずっとこのままでいたい」と心から思った。

 ベッドとしての用途の他にも、ソファや椅子としても機能するYogibo Max。中でも驚いたのは、リクライナーになることだ。カバーの中に敷き詰められているのは柔らかいビーズのはずなのに、位置を安定させれば寄りかかっても崩れず、背中をしっかり支えてくれる。なぜこのような不思議な現象が起きるのだろうか。

 「ビーズの材質は発泡スチロールで他社製品と大差はありません。カバーの素材もポリエステル、ポリウレタン、コットンと、一般的なものです。では何が違いを生んでいるかというと、カバーの生地の織り方です。米国で国際特許を申請している特殊な織り方で作られていて、生地が伸びると硬くなる性質を持ちます。普通に触ると柔らかいのに、ぐっと圧力がかかった瞬間にフィットする、形状記憶のような働きをしてくれるのです」(岸村氏)

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LEDシーリングライトは調光機能と省エネで選ぶ 売り場直送!家電トレンド便(日経トレンディネット)

 今回はヨドバシカメラ新宿西口本店にシーリングライトの売れ筋を教えてもらった。売り場のほとんどがLED照明となり、照明器具の省エネ性能はひと昔前より数段上がっているが、最近はさらに省エネ性能の高いモデルが売れているとか。

【関連画像】パナソニックのシンプルシリーズ

 同店の吉田寛幸氏は「シーリングライトは指名買いよりも売り場で比較して買われる方が多いジャンルなので、実物のデザインや節電機能などが決め手になることが多いです」という。売れ筋ランキングは以下のようになっている。

 コストパフォーマンスの高いエントリークラスが上位を占めるなかで、室内の明るさに合わせて自動調節する機能を備えた「ラク見え」や、間接光を効果的に使った「AIR PANEL LED」など、付加価値のついたモデルもよく売れている。「10年近く使うことになるモノですから、予算が許せば多少高くても良いモノが欲しいという人が増えているように思います」と吉田氏。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

※なお、写真や文章で掲載している価格とポイントは、2018年4月11日15:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

小部屋向きは価格重視、それでも調光機能に妥協しない

 一番人気となったのは、パナソニックのシンプルシリーズの6畳向けモデル「HH-CC0623A」だ。昼光色と電球色の2色が設定可能で、常夜灯は6段階の調光ができる。リモコンにはおやすみタイマーもついている。

 人気の理由はコストパフォーマンスの高さだ。「7000円を切るという安さだけでなく、十分な節電性能と調光機能を備えているところが重視されています。シーリングライトとして欲しい機能が最低限そろったうえで安いというところがポイントなんですよね」。

 6畳向けという小部屋タイプのモデルということで、戸建て暮らしの人が複数台まとめて購入することも珍しくないそうだ。そうした買い方がランキングをさらに押し上げているともいえる。

 続く2位は日立リビングサプライのスタンダードシリーズの8畳向けモデル「LEC-AH800K」。HH-CC0623Aとともに長らく売れ筋上位の定番となっているモデルだという。好みの調光設定を2つ登録できたり、現在の状態から一段階消費電力を抑えられる「節電モード」機能が使えたりと、同価格帯では機能の幅が広い。

 「価格帯を極端に上げず、それでもより細かな節電や調光設定がしたいという人向けですね。8畳向けですがシリーズ最小モデルということで、こちらも小部屋用に複数台購入する方が多いです」

 3位も日立リビングサプライの製品で、こども部屋向けの「まなびのあかり LEC-AH602FM」となる。一般的な白色と電球色LEDに青緑色と赤色LEDを加えることで、より太陽光に近い明かりになって本が読みやすくなるといった効果があるという。

 「愛称のとおり、子供部屋向けに購入する方が多いですね。6畳タイプなので、サイズ感も子供部屋にちょうどいいというところもあると思います」

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“食べ歩きパフェ専門店”は原宿の新定番になるか(日経トレンディネット)

 洋菓子を手掛けるBAKE(ベイク)が2018年3月下旬、テイクアウトパフェ専門店「THE PARFAIT STAND(ザ パフェ スタンド)」の1号店をオープンした。JR原宿駅の券売所の一部だったスペースに出店し、竹下口改札より徒歩0分という立地だ。新しい原宿の「定番」になるのか。

【関連画像】JR原宿駅竹下口改札を出てすぐ、徒歩0分。

 『THE PARFAIT STAND』は“EDITORIAL”をコンセプトに、「1冊の雑誌を作るように、原宿の空気感やトレンドをエッセンスとして取り込んだ」というテイクアウトスタイルが新しいパフェ専門店だ。提供されるパフェは『パフェ チョコブラウン』と期間限定商品『パフェ イチゴホワイト』の2種類。特徴的なのはトッピングのメレンゲだ。一見するとホイップクリームのような仕上がりは、「形成の製造方法に試行錯誤した」そうだ。「カリッ」「サクッ」の食感は、やわらかいパフェとコントラストを生む。そのまま食べるのもいいが、カップのパッケージやナプキンのイラストに従い、「チョップ」して砕くのもいい。食べやすく、アイスクリームやゼリーとともに口に運ぶと一層楽しい。「原宿らしさ」を意識し、底部には薄く焼き上げたクレープ生地を使用。サクサクと軽い食感だ。

 レギュラー商品の『パフェ チョコブラウン』は、ガツンと甘いメレンゲ、苦味のあるコーヒーゼリー、濃厚なチョコブラウニー、甘みを抑えたコーヒームースと、スイート&ビターな旨味に緩急をつける。生クリームを盛っていないので、食べ心地も軽く、テイクアウト専門店だけあり持ち運びしやすい。期間限定の『パフェ イチゴホワイト』も、見た目よりずっと軽やかな味わいだ。底部のクレープ生地に接するムースはクリームと比べ溶けにくく、たどり着くまでに水っぽくならないのもいい。この「溶けにくさ」を象徴するのがトッピングのメレンゲだ。アイスクリームやホイップクリームと違い、時間がたっても崩れないので、SNS用の「フォトジェニック」を満足するまで追求できる。

 仕掛けたBAKEは、1ブランドで1つの製品を展開するのが特徴の専門店を多数展開。時代に沿ったデザインや販売手法を取り入れ、焼きたてチーズタルト専門店『BAKE CHEESE TART』を皮切りに、若者向けのスイーツショップなどを運営する。原宿竹下通りに2014年にオープンしたシュークリーム専門店『CROQUANT CHOU ZAKUZAKU(クロッカンシュー ザクザク)』は、中高生を中心に支持を集めている。2017年4月にオープンした初の土産菓子業態となるバターサンド専門店『PRESS BUTTER SAND』は東京駅土産の新定番となった。

 スイーツの王道であるパフェを改めて「本格的なおいしさはそのまま、もっとカジュアルに楽しんでもらいたい」とするBAKE。“1号店”と銘打ったオープンは、次号店への意欲が感じられる。クレープに次ぐ「定番」になるか、注目だ。

(文/小西麗)

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定額でガッツリ系ラーメン食べ放題 毎日食べられる?(日経トレンディネット)

 ビデオや音楽などのネットサービスに多い「月額○○し放題」を売りにした定額プランが実店舗にも広がっている。集客力アップや固定客の獲得を目的としたもので、うまく使えばお得なサービスと利用いえる。

【関連画像】新橋駅前店。濃厚スープで、山盛りの野菜、厚めのチャーシューが載ったガッツリ系

 月額8600円(税別)で、野菜山盛り、豚骨スープのガッツリ系ラーメンが1日1杯、毎日食べられる。こんな魅惑の定額プランを打ち出したのは、フードリヴァンプが首都圏で15店展開する「野郎ラーメン」だ。

 同店のアプリで定額プランに登録すれば、全店で使える。対象は、主力の「豚骨野郎」(税込み780円)、「汁無し野郎」(同830円)、「味噌野郎」(同880円)の3種。豚骨野郎なら12杯(同9360円)、つまり週3回のペースで食べれば月額料金の元が取れる。「ラーメン店にとって、週3回も来てくれる人はかなりの常連客。食べ盛りの学生や会社員からの反響が大きく、ほぼ毎日来てくれる人もいる」(フードリヴァンプ)という。

 1カ月すべて通うと、1杯当たりは破格の約280円。そんな皮算用も成り立つが、現実はそう甘くなかった。何日連続で豚骨野郎を食べられるか挑戦したところ、パンチのあるスープに1杯170gの麺、300gの野菜が盛られたラーメンの威力に負け、4日目にあえなく挫折した。ただ、間隔を空けて週3回ペースなら達成できる実感はある。さらに、定額プランでは「麺なし」の注文も可能。時折、1杯120円の半ライスを付けた「野菜スープ定食」にすれば、より回数を重ねられ、得になるだろう。

 東京・西新宿のカフェ「coffee mafia」(運営会社:favy)は、月額2000円(税込み)で通常1杯200円のドリップコーヒーが1日何度でも飲み放題になる。提供サイズは、コンビニコーヒーなら「Sサイズ」相当。「しっかり」と「あっさり」の2種がある。「会員は月平均で19杯注文している」(高梨巧社長)といい、コンビニコーヒーと同等の約100円で飲んでいることになる。

 エンタメ系では、月額1600円(税別)の「ソナーユー」(運営会社:アクトコール)がある。全国130以上のライブハウスの指定イベントが行き放題になるサービス。通常ライブハウスの入場料は2500円程度なので、たった月1回行くだけで元が取れてしまう。

 参加できるライブはインディーズのアーティストが中心。なかには、元ジャニーズJr.の双子が所属する男性グループ「クラスター」や、ライブ配信サービス「SHOWROOM」などでも活躍する「みぃぽむ」のように、次世代の注目株のライブもある。音楽ジャンルはアイドル系やロックなど幅広く、自分の「推し」を発掘するのも楽しみだ。

 そこで面白いのは、会員が月に1組のアーティストを「サポート」できる仕組み。登録すると、月額料金の一部が好きなアーティストに還元される。例えば、2000人のサポートを集めると、アーティストは月104万円もの収入を得られるという。「推しの女性アーティストを応援しようと、30~40代の男性会員も多い」(アクトコール)。18年1月からは、好きなアーティストを支援することでトーナメント突破を後押しできる、参加型の音楽イベント「OTONOVA(オトノバ)」を開催中だ。

 月額3900円(税別)の「NEON」(運営会社3.0)は、東京・六本木の「SIX TOKYO」や「ESPRIT TOKYO」、青山の「fai aoyama」など、都内14店のナイトクラブが行き放題になるサービス。1日何軒でもはしごできるため、すぐに元が取れる。使い方は、アプリなどで直近7日間のイベント一覧から予約し、発行された電子チケットをクラブの入り口で提示するだけだ。仕事帰りに満喫したい。

(文/日経トレンディ編集部)

※日経トレンディ2018年2月号の記事を再構成

300円ショップで見つけた、プロも驚く調理道具5選 合羽橋の台所番長が斬る! いまどきの料理道具を徹底比較(日経トレンディネット)

 合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」(http://www.kappa-iida.com/)の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回は、300円ショップ「3COINS」で見つけた調理道具を検証する。

【関連画像】3COINSで見つけた、秀逸な調理グッズ

 こんにちは、飯田結太です。調理道具のプロとして気になるのが、最近の100円ショップや300円ショップ。今回は300円ショップ「3COINS」に行ってきました。3COINSは調理道具の専門店ではないので、種類は決して多くはないのですが、きちんと使い勝手が考えられた商品が並んでいて、デザインも落ち着いた雰囲気のものが多かったですね。飯田屋で仕入れたいと思ったものもありました。

インスタで大人気、使い方広がるストックバッグ&水切りゴミ袋

 遠目から見ると一時期ブームになったメイソンジャー(ガラス製の口広瓶、食器としてスムージーやサラダを入れるスタイルが流行した)のようなこの商品は、ストックバッグ。実はビニール製で、ジッパー付き。しかもマチがあるので、中に物を入れるとしっかり自立するんです。ショップのスタッフによると、今店舗に並んでいるのはパスタ用のロングサイズとショートサイズのセットですが、以前はメイソンジャーやジャム瓶タイプがあって、インスタ映えすると話題になり、売り切れ続出だったそうです。ストックバッグというと、食品などを入れて冷蔵庫や棚にしまうのが定番ですが、これはあえてキッチンに飾りたくなるのがいいですね。

 もうひとつ、インスタグラムで人気なのが、水切りゴミ袋。見た目がかわいいだけではなくて、使い勝手もいいと女性に人気なのだそうです。袋の下のほうに穴が開いていて自立するのでしっかり水切りできるうえ、イラストが全面に描かれているので、生ゴミを入れても見えにくいのがポイント。そして、そのまま捨てられるのがいいですね。調理が終わるたびに三角コーナーを洗う必要もなく、シンクも広々と使える、まさに主婦の味方。

業務用として仕入れたいほど秀逸なシリコン製泡だて器

 3~4年前まで、シリコン製の調理道具は高額でした。それでも、ステンレス製のものとは違い、音が気にならないから調理しやすい、汚れがつきにくい、ボウルなどを傷つけにくいなどの理由で人気がありました。それが、300円で買えてしまう時代になったんですね。

 泡だて器はカーブしているワイヤ部分が多ければ多いほど、抵抗力が増えて、さらにワイヤのカーブしている部分が重ならずに適度に開いているものだと早く泡立てることができるんです。5本あれば十分ですが、業務用だと8本タイプもあります。割安なものだと、3~4本が一般的です。3COINSの泡だて器はワイヤが5本あり、しかもそれぞれのカーブがくっつき過ぎないように作られている。これは業務用としても使える出来栄え。飯田屋でも仕入れたいほどです。

●食器として使いたいガラス製カッティングボード

 カッティングボードは、生ハムやチーズを切るためのまな板。ギザギザ刃の包丁を使うことが多いので、オリーブや桜など、硬い木を使うのが一般的。このガラス製を見つけたときは珍しいなと思いました。

 しかし、私が提案したいのは、まな板として使うのではなく、食器としての利用。これは、強化ガラスで厚みがほどよくあり、四隅に脚が付いているので、前菜やフルーツ、スイーツをのせるとおしゃれに決まります。最近は、フラットな石やガラスが食器として人気なので、これならぴったりです。

 実は、カッティングボードとしてはできれば使わないほうがいいと思うのも、食器としての利用を提案する理由の一つ。なぜかというと、ガラスはあまりにも硬すぎて包丁が負けてしまうから。刃こぼれすることもあるかもしれません。プロとしては、まな板としては難しいけれど、食器としては欲しい商品です。

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ダイソン新空気清浄機、効果に懐疑的な人向き? 突然の買い替えでも安心! 白物家電の買い方・選び方(日経トレンディネット)

 ダイソンは2018年4月12日、新型の空気清浄機「Dyson Pure Coolシリーズ」を発表、同日に発売した。ラインアップは床置き用の「タワーファン」とテーブルなどに置ける「テーブルファン」の2機種4モデル。

【関連画像】ダイソン ヘルス アンド ビューティー部門バイスプレジデントのポール・ドーソン氏

 見た目だけだと従来モデルとあまり大きな変化はないように見えるが、実はかなり進化して使い勝手が向上している。

●新搭載の液晶ディスプレーで空気環境を“見える化”

 大きな特徴は、液晶ディスプレーと3種類のセンサーを搭載した点にある。ダイソン ヘルス アンド ビューティー部門バイスプレジデントのポール・ドーソン氏は「レーザーダイオードで微粒子の大きさや濃度を検出できる微粒子センサー、NO2(二酸化窒素)、ベンゼンやホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)を検出できる有害ガス・ホコリセンサーに加えて、温度・湿度センサーを備えている」と語る。

 リモコンの「i」ボタンを押すと液晶ディスプレーに空気質、PM2.5、PM10、VOC、NO2、温度、湿度がグラフ化もしくは数値化されて表示されるようになっている。センサーが空気の汚れを検知すると、即座にディスプレーに反映される仕組みだ。

 従来モデルでも、無料の専用アプリ「Dyson Link」(Android/iOS対応)で空気質と温度・湿度をグラフ化して表示していたが、新モデルでは、スマホアプリをわざわざ開かなくてもリアルタイムで室内の空気環境が一目で分かるようになったのが大きな進化だろう。ちなみに、Dyson Linkアプリもアップデートし、上で紹介したPM2.5やPM10、VOCなどのグラフが確認できるようになっている。

フィルターが大型化し、空気清浄機能もアップ

 従来モデルでは本体上部の送風口部を取り外し、上からフィルターをかぶせるスタイルだったが、新モデルは前後から取り付けるスタイルに変更された。約9mもあるHEPAマイクログラスファイバーを250回折り畳んだ高密度フィルターは、従来モデルに比べて容量が約60%アップ。吸収効率を高めるために、活性炭フィルターを従来モデルの約3倍にまで増やしたという。

 空気清浄能力の適用床面積はJEMA(社団法人日本電機工業会)規格でタワーファン、テーブルファンともに12畳(30分で清浄)、自社基準に基づく数値として、タワーファンが34畳(同)、テーブルファンが36畳(同)としている。

 ドーソン氏はここで紹介している自社基準について、「センサーでインテリジェントに検知するだけでは不十分で、部屋全体が正しく清浄されていることが必要だ」と語る。

 「JEMAの規格では約10平米の部屋にファンがあり、汚染物質を拡散させて1つのセンサーが空気質を測るというものだが、これを見る限り、平均的な日本の住宅環境を反映するとは思えなかった。そこで業界標準テスト以上のテストを開発した」(ドーソン氏)

 ダイソンが開発したのが「POLARテスト」というものだ。

 「約27平米の部屋に毛髪の300分の1程度の物質も検知できるセンサーを9つ設置し、5秒ごとに空気質データを集めるというもの。オートモードにした機器を置き、反対側から汚染物質を出し、機械が感知できるかを見る。空気がきれいになったと機械が判断した段階で各センサーの数値を確認し、その性能を測る」(ドーソン氏)という。

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「糖質カット炊飯器」 食べ過ぎの罪悪感は確実に減る おいしいキッチン家電徹底調査(日経トレンディネット)

 気になる調理家電を実際に使って試すこの連載。前回(「独自の機構で、気になるご飯の糖質を33%カット!」)は、「糖質カット炊飯器」を日本で取り扱っているサンコーさんにその経緯などを聞いた。大人気でメディアからの貸し出し依頼もひっきりなしだという「糖質カット炊飯器」をお借りして、実際に試してみた。

【関連画像】キッチンのキャビネットに置いたところ。ここではふたが開けない

 開封後に設置して感じたのがその大きさ。「糖質カット炊飯器」は、白米の場合で最大6合炊けるため、一般的な炊飯器よりも大きくなるのだが、それにしても気になるのは背の高さだ。詳しくは後述するが、炊飯時に糖質が溶け出した水を排水するため、本体下部に排水用のタンクを搭載している。その分どうしても背が高くなってしまうというわけだ。

 本体サイズは幅25×高さ33×奥行き40cm。フタを開けると高さは60cmを超えるため、食器棚の中段や一般的な炊飯器置き場には入らない。上部が解放された広い空間に設置する必要がある。

独自性の高いご飯の炊き方、洗米や水のセットも独特

 では、ご飯を炊いてみよう。「糖質カット炊飯器」の構造は独特だ。まず、水をセットする外釜と、底部に穴が開いたザルのような内釜、そして本体下部のタンクで構成されている。

 ご飯を炊くときは事前にボウルなどでお米を洗い、内釜にセットする。続いて外釜に炊飯するお米の量に合わせて決められた量の水を入れていく。「糖質カット炊飯器」では、炊飯時に糖質が溶け出した水を一旦排出して、新しく水を足すため外釜にセットする水の量は通常の炊飯器よりかなり多い。

 外釜には3本の脚が伸びており、中は水が流れるように空洞になっている。3本のうち1つはタンクの排水エリアに、もう1つが炊飯時に後で足すために避けておくエリアに入るようになっている。お米と水をセットして本体のフタを閉めて、炊飯ボタンを押すと、後で足すため水の排水がスタートする。

 お米の硬さは「やわらかめ」から「かため」まで、5段階から選べる。また予約機能を搭載しておりタイマー炊飯も可能だ。

 中央にある「低糖質炊飯」ボタンを押すと炊飯がスタートする。炊飯時間は「ふつう」モードで約35分。通常の炊飯器よりは速い印象だ。炊飯中には途中で糖質が溶け出した水を排出する音が聞こえた。一度水を捨てて、避けていた水を再び出すことで糖質をカットしながらご飯を炊く仕組みとなっている。

 ご飯が炊けるとそこから2時間の保温モードに入る。排水タンクを引き抜いたり、2時間が経過すると保温は自動的に終了する。

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女優・奈津子の 教えて!家電ティーチャー 400万年前の恩恵が生んだ土鍋炊飯器「かまどさん電気」(日経トレンディネット)

 家電ティーチャーの奈津子です! 伊賀焼の窯元である長谷園(長谷製陶)と家電メーカーのシロカが共同で、土鍋炊飯器「かまどさん電気」を開発しました。発売に先駆けて行われた、三重県伊賀市にある長谷園のプレス向け見学ツアーに参加してきたので、早速ご紹介します!

【関連画像】長谷製陶とシロカのコラボレーションによって生まれた「かまどさん電気」(実売価格7万9800円)

 「かまどさん電気」というのは、炊飯用土鍋として人気の「かまどさん」とヒーターを組み合わせた土鍋炊飯器です。人気の鋳物ホーロー鍋とIHヒーターを組み合わせて自動炊飯や調理を可能にした愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」にも似たコンセプトですが、こちらは調理には使えず炊飯専用なんだそうです。

「伊賀の土」こそが白米に命を与える!?

 かまどさんの魅力の一つに、内ぶたを採用することで噴きこぼれさせずに炊飯できることがあるのですが、それよりも大きな特徴が「土」なんだそうです。長谷園のある伊賀は約400万年前は琵琶湖の湖底にあったため、そこで得られた土はプランクトンを豊富に含んでおり、焼き上げるとそれらが気孔になるのだとか。その気孔が土鍋内の水分を絶妙に調整して、お米の乾燥を防ぐのだそうです。伊賀の土地自体が琵琶湖の底にあったからこその自然の力。400万年前の状況が今につながっているなんて、スケールが壮大ですね……。

 土鍋とヒーターを組み合わせれば、すぐにできてしまいそう、なんてつい考えてしまいますが、「かまどさん電気」作りは難航を極めたそうです。単純に「土鍋炊飯器」を作るのではなく、2000年に発売して以来人気の「かまどさん」をガスのじか火で炊くのと同レベルの味に仕上げなければならないためです。

 日本のコンセントの電圧は100Vしかないので、ガス火のパワーを再現するためには熱効率を高めなければなりません。密閉性を高めると、ヒーターのきょう体が熱に耐えられずに溶けてしまったり、土鍋の蓄熱性が高すぎておこげどころか「炭」になってしまったり……。炊飯器として成立させるためにお米3トン、試作機500個、そして4年の歳月をかけたそうです。

 本物の土鍋を使うため製品の精度にばらつきが出ることもあるので、ヒーターとの組み合わせも難問でした。土の配合と調整を長谷園が一から見直し、工業製品にも耐えられるようにしたそうです。

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