和紙風鈴、小川にお目見え 手すき和紙職人ら製作「和紙を広めたい」(埼玉新聞)

 埼玉県の小川町和紙体験学習センターに、珍しい「和紙風鈴」がお目見えし、訪れた人たちの目を引いている。

 製作したのは、町内の女性グループ「小川和紙を愛する会」。昨年、「和紙をもっと広めたい、つなげたい」と、手すき和紙職人の内村久子さん(70)、同センタースタッフの中島知子さん(56)、大塚恵理香さん(59)が結成した。

 和紙風鈴は7月1、2日に同町と東秩父村で開催される「和紙サミット」を盛り上げようと考案。細いワイヤをらせん状に巻き、和紙の原料にくぐらせて仕上げた。

 製作途中には、埼玉伝統工芸会館で開催された「工芸の里まつり」で、和紙に興味を持ってもらおうと、会場を訪れた人たちに作業を手伝ってもらった。

 和紙風鈴は直径8センチ。和紙の原料となる楮(こうぞ)の「カズガラ棒」を活用してつるし枠を作り、24個の和紙風鈴をつるし、センター内の3カ所に展示している。中島さんらは「和紙風鈴は鳴らないが、目で見て感じてもらえれば」と話す。

 施設内では、和紙サミットの関連イベントで「生活の中の和紙」展も開催している。

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