日本郵政 2年ぶり経常増益 17年4~12月期 ゆうパックなど牽引(SankeiBiz)



 日本郵政が14日発表した2017年4~12月期連結決算は、子会社の日本郵便でゆうパックの取扱量が増えたことやゆうちょ銀行で外国為替の売買利益が増加したことが牽引(けんいん)し、経常利益が前年同期比27.0%増の7376億円と2年ぶりに増益に転じた。一方、かんぽ生命保険の保険料収入が伸び悩んだことなどで売上高に当たる経常収益は2.5%減の9兆7360億円と減収だった。

 日本郵便の経常利益は、2.3倍の739億円、最終利益も2.1倍の665億円と大幅な増益だった。電子商取引(EC)市場の活性化や競合の宅配事業者が値上げした運賃を据え置いたことで、ゆうパックの取り扱個数が25.0%増えたことや、はがき値上げの効果が大きかった。

 ゆうちょ銀行も、経常利益が27.3%増の3979億円、最終利益が26.5%増の2820億円とともに大幅な増益。運用の高度化を進めたことで資金利益はマイナスだったが、外国為替の売買利益がカバーした。

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