資生堂が総合美容施設を改装、銀座の情報発信競争が過熱(産経新聞)



 日本屈指の流行発信地である東京・銀座で、化粧品メーカーなどによる情報発信競争が過熱している。資生堂が本店でもある総合美容施設を19日に改装オープンするほか、パナソニックも昨年12月15日に同社の美容家電を体験できる施設を設けた。平成29年の訪日外国人が2800万人を突破し、22年に東京五輪・パラリンピックが迫るなか、各社とも製品やブランドを国内外にアピールする考えだ。

 資生堂が改装する施設は「SHISEIDO THE STORE」。銀座の目抜き通りである中央通りに面した11階建てビルのうち、以前よりワンフロア多い1~4階を占める。1階と2階で50ブランド超の商品を販売。3階ではプロカメラマンの撮影サービスや最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」を使ったエステサービスを提供するほか、4階には個室で有料カウンセリングを受けられるスペースを設けた。4階にはカフェも2月1日に設ける。

 18日には報道陣向けに施設を公開。モデルの森泉さん、森星(ひかり)さん姉妹を迎えてテープカットも行われた。施設のある場所は大正5年に日本初の化粧品専門店をオープンした、資生堂にとって縁の深い場所でもある。魚谷雅彦社長はあいさつで「銀座は創業の地。資生堂の価値観をグローバルに感じ取っていただく」と意欲を述べた。

 銀座では、パナソニックもヘアドライヤーなどの美容家電約40種類を無料で試し、一部購入もできる「パナソニック ビューティサロン銀座」を開設。美容家電を使ったエステの提供や肌の手入れ方法の紹介も行っている。ほかにもファンケルは昨年5月、旗艦店「ファンケル銀座スクエア」5階に、研究成果を展示するギャラリーを設けている。

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