お金持ちが100円ショップを利用しないワケ(東洋経済オンライン)



1/14(月) 5:20配信

東洋経済オンライン

 ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。シンガポールでお金持ちと日々接していると、彼らにはお金に関して独自の思考をしていることがわかります。今回は、シンガポールのお金持ちが普段から実践している「お金が着実に貯まる思考法」を3つお伝えします。誰でもできるので、ぜひまねをしてみてください。

 まず1つ目は、彼らの多くが「持ち家選び」を何よりも重視していることです。「あなたたちも、ゆくゆくはシンガポールに家を買うんでしょ」と言われることがよくあります。シンガポールの不動産は中心部だとファミリータイプで数億円ということもざらですが、中国人やインド人の友人たちはこうした物件を30代で購入していることも少なくありません。また、数十億円といった物件も珍しくないセントーサコーブ地区に不動産を買った友人もいます。

■利回りが低くても「不動産」にこだわる理由

 では、なぜ彼らは高額な不動産を買うのでしょうか。それは資産になるからです。アジア諸国の不動産の「表面賃貸利回り」(必要経費を考慮せず、家賃収入額だけで計算した利回り)を見ると、シンガポールは現在、不動産価格が高くなりすぎているので、おおよそ年利2.5%と高い利回りは期待できません。しかし、もし借りて賃料を払い続けると家賃は大家のものになり、手元には何も残らないので、利回りは低くても自分のものにしたいという考え方のようです。また、アジア圏では香港同様、不動産が高騰していますが、国土が狭いこともあり物件数が少なく、高額物件は希少価値が高いため、高額でも値下がりしにくいと言われています。

 超富裕層の中にはこうした高額物件を現金一括で買う人もいますが、若いエリートサラリーマンの多くは日本同様、ローンを組んで購入するのが一般的です。会社員という信用を利用して、できるだけローンを借りて不動産を買い、返済しては資産を増やすという戦略の人もいます。もちろん、日本の会社員でもマンションの区分をいくつも所有している人も少なくないでしょう。

 また、不動産のほかに、メンバーシップを購入する富裕層もかなりいます。メンバーシップというと、日本人にはゴルフくらいしかなじみがないかもしれません。日本にも東京アメリカンクラブ、横浜カントリークラブ、神戸外国倶楽部といった会員制の社交クラブがあります。限られたネットワークをお金で買うことができるのが、メンバーシップ制度です(紹介制の場合もあり)。

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