ボルボ「XC40」に並み居る日本車が負けた理由(東洋経済オンライン)



12/8(土) 10:00配信

東洋経済オンライン

 12月7日、今年の「年クルマ」を選出する「日本カー・オブ・ザ・イヤー(略称:COTY<Car Of the Year Japan>)2018-2019」の最終選考会が東京お台場にある「東京国際交流館」で行われ、ボルボ「XC40」が2年連続でイヤーカーに選ばれた。

【写真】これが今年の10ベストカーだ!

 昨年の勝者を振り返るとボルボ「XC60」だった。COTYは1980年から開催されているが、同一メーカーが連続で受賞したケースは、トヨタ自動車/ホンダ/マツダのみで輸入車としては初となる。

 ノミネート車両は2015年11月1日から2016年10月30日までに国内で発表/発売されたモデル。自動車メディアを中心に構成されるCOTY実行委員会が選任した60名の先行委員によって、1次選考で選出された10台のモデル(10ベスト)を対象に採点を実施する。

■「ジムニー」と「フォレスター」が辞退

 今年はスズキ「ジムニー」が10ベストカーへのノミネートを辞退、SUBARU(スバル)「フォレスター」は10ベストカーに選出後に辞退した。いずれも完成検査不正が理由だが、ノミネート車両とは関係ないことだ。COTYは企業ではなくクルマを評価するイベントであることを考えると、非常に残念で仕方ない。

 最終選考会に残った10ベストカー(今年は9台)は狭き門を突破してきた精鋭たちであり、個人的には全ての車両に10点満点を入れてあげたいが、採点にはルールがある。

1 持ち点は25点
2 最も高く評価した1台に10点を入れる
3 残りの15点を4台に配点する(ただし9点以下)
 その最終結果が下記である。

1位 ボルボ「XC40」 363点
2位 トヨタ「カローラ スポーツ」 314点
3位 フォルクスワーゲン「ポロ」 197点

4位 トヨタ「クラウン」 170点
5位 三菱自動車「エクリプス クロス」 156点
6位 マツダ「CX-8」 111点
7位 アルファロメオ「ステルヴィオ」 106点
8位 BMW「X2」 47点
9位 ホンダ「クラリティPHEV」 36点

 昨年は本命なき戦いと言うことでCOTYの歴史初となる複数台での接戦だったが、今年はボルボ「XC40」とトヨタ「カローラ スポーツ」のガチンコ勝負となった。

 COTYの開票順は60人の選考委員の名前順や投票した順でもなく完全にランダムで行われる。序盤はXC40優勢の展開となった後、途中でカローラ スポーツが伸びて逆転、しかし再びXC40が逆転してそのまま逃げ切り……と、まるで最初から筋書きが存在していたかのようなドラマチックな展開となった。

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