日本原燃新社長に増田特別顧問内定 来月1日に就任(産経新聞)



 青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設を運営する日本原燃は7日、取締役会を開き、工藤健二社長(65)が来年1月1日付で退任し、後任に増田尚宏特別顧問(60)が就任する人事を内定した。今月20日開催の臨時株主総会を経て正式に決定する。工藤氏は相談役に就く。

 両氏は青森市で記者会見した。平成26年に社長に就任し、来年6月までの任期を残して退任することについて工藤氏は、原子力規制委員会による使用済み核燃料再処理工場の安全審査が最終局面を迎えていることに触れ、「これからは安全性向上工事が本格化し、スムーズな業務の承継を重視した」と述べた。後継を増田氏に託した理由については、技術者としての現場経験の豊富さやリーダーシップなどの資質を挙げた。

 増田氏は「これまでの経験を生かし、審査合格に向け事業を進めていく」と決意を語った。

 増田氏は埼玉県出身。昭和57年横浜国立大大学院修了後、東京電力に入社。平成22年に福島第2原発所長、28年に福島第1廃炉推進カンパニーの最高責任者などを務め、今年10月に原燃の特別顧問に就任した。

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