電子申告なら控除額10万円増 自営業者ら、32年から(産経新聞)



 政府・与党は13日、平成30年度税制改正で、32年1月から自営業者や個人事業主が税務申告を電子申告した場合、控除額を10万円増やすことを決めた。会社員の給与所得控除にあたる「青色申告特別控除」が対象。電子申告の普及による納税手続きの簡素化を促すとともに自営業者の申告状況を正確に把握する狙い。14日にまとめる30年度の与党税制改正大綱に盛り込む。

 自営業者らは国の電子申告・納税サイトである「e-Tax」を使い税務申告を行えば控除額が10万円上乗せされる仕組みにする。

 今回の所得税改革では、給与所得控除を一律10万円引き下げるのに合わせ、青色申告特別控除が65万円から10万円減らされるが、電子申告すれば結果として控除額は変わらない。誰でも受けられる「基礎控除」は10万円引き上げられるため、所得税全体の差し引きでは税負担が減る。

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