10月全国百貨店売上高、4カ月ぶりプラス インバウンドが全体を牽引(SankeiBiz)



 日本百貨店協会が21日発表した10月の全国百貨店売上高は4717億円だった。既存店ベースでは前年同月比1.6%増で、4カ月ぶりに前年を上回った。訪日外国人旅行者(インバウンド)向けの販売が好調だったことに加え、物産展で集客が例年を上回ったことや、東京・日本橋地区での旗艦店での大規模改装などによる来客数拡大も押し上げ要因となった。

 商品別売上高でみると、食料品が2.5%増で、17カ月ぶりのプラスとなった。ハロウィーン関連などが好調だった。衣料では婦人服・洋品が0.5%増となるなど、気温の低下を受け、セーターなどの秋冬商材の売れ行きがよかった。

 特にインバウンド向けは同6.5%増の298億円で、23カ月連続のプラス。1~10月の累計が2817億円に達し、年間として過去最高だった2017年の2704億円を今年は10カ月間で上回るなど、百貨店販売全体の牽引(けんいん)役となった。

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