「愛媛船主」 外航船保有数は全国2位(産経新聞)



 愛媛県内の船主が保有している外航船は1063隻(7月現在)で全国2位を維持し、「愛媛船主」が海運業に大きな存在感を示していることが、いよぎん地域経済研究センター(松山市)のまとめで分かった。

 世界的な海事関連情報機関「IHS Markit社」の情報を基に、国内船主の状況を調査した。まとめによると、国内船主の外航船保有隻数は3573隻で、最も多かったのは東京の1849隻(構成比51・7%)。次いで、愛媛1063隻(同29・8%)▽広島201隻(同5・6%)▽大阪127隻(同3・6%)▽兵庫101隻(2・8%)-の順だった。

 愛媛県内の保有隻数は前回調査(平成26年)から28隻増えたが、シェアは1・4ポイントの低下。積載できる積み荷などの重量は計約7798万トンで前回より6%増加、1隻当たり約2000トン増えており、船舶の大型化も進んでいた。

 船種では、ばら積み船が最も多く655隻。次いで、ケミカルタンカー135隻▽コンテナ船85隻▽自動車運搬船52隻▽一般貨物船37隻▽LPG船35隻▽ウッドチップ船25隻-などの順。

 船籍はパナマが圧倒的に多く836隻(構成比78・6%)で、他にリベリア72隻(同6・8%)、マーシャル諸島57隻(5・4%)-などだった。

 同センターは、「愛媛では売船が進んでいる-という情報もあったが、実際は1千隻を超える保有を維持しており、今後も世界の海運業で存在感を発揮していくだろう」としている。

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