出国後に買える日本産農産物店 JTBが関空に12月オープン(産経新聞)



 JTBは15日、国産農産物の販売店を関西国際空港で12月3日にオープンすると発表した。国際線出国審査後の制限エリア内で営業し、検疫済みの商品を購入できるほか、試食も提供する。訪日外国人客による食の消費拡大や、農泊など観光需要につなげたい考えだ。

 国産農産物を扱う店は中部国際空港(愛知県常滑市)にもあるが、出国審査後に検疫済みの商品を受け取れる仕組みは国内初。訪日客に人気のイチゴやシャインマスカットなど10品目を売り出す。旬に応じて品ぞろえを変え、種類も増やす方針。月間300万円の売り上げを目指す。

■ネットで購入、検疫後に受け取りも

 またJTBが昨年9月から運営する国産農産物の越境EC(電子商取引)サイトとも連携。訪日客が帰国日の1週間前までにこのサイトで注文すれば、JTBが検疫手続きを有料で代行し、関空内の店頭で引き渡す。

 販売サイトでは果物などの味を確かめられないため「おいしさをどう伝えるかが課題だった」と担当者。新店舗での試食サービスが、その場だけでなく帰国後の購入にもつながると期待する。同社は「今後、他都市の空港にも出店を増やす」としている。

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