売れない商品ほど「名前がピンと来ない」理由(東洋経済オンライン)



11/9(金) 11:10配信

東洋経済オンライン

 世の中は、さまざまな商品・サービスであふれ、新たな商品・サービスも日々、無数に生まれています。

■「ネーミング」が商品・サービスの運命を決める

 一方、せっかく苦労して生み出したものも、何もしなければ埋もれてしまいます。生活者にしっかりと認知され、手に取ってもらい、さらには「なくてはならないもの」として末長く愛され続けるものになってほしい。商品・サービスをつくる人たちにとっての願いでしょう。

 ただ、その想いに反して、生き残る商品・サービスは残念ながら一握りです。商品・サービスをつくった後にすることは、ターゲットに届けるためのマーケティング活動です。そして、その結果として「ブランド」が確立できれば、競合との差別化もでき、生活者に末永く愛され、長く残るものになっていきます。

 では、どのようにマーケティングしていこうかと考えるとき、すぐに思い浮かぶことに広告やPRがあります。商品・サービスのネーミングから、どのようなキービジュアルやキャッチコピーで宣伝するか、旬のタレントを起用したCMを打ったほうがいいのではないか、話題になるイベントを企画してSNSでの拡散を狙うなど、いろいろと考えると思います。

拙書『人がうごく コンテンツのつくり方』でも紹介していますが、誤解を恐れず言えば、私は商品・サービスを広めるためには、「ネーミング」が命だと考えています。そして、マーケティング活動を行ううえで、最初の1歩であるネーミングに際しては、商品・サービスそのものを「コンテンツ化する」という視点で考えることをおすすめしています。

■人は「言葉」からモノをイメージする

 「コンテンツ」とはデジタルの世界では、言葉どおり「中身や内容」という意味で、情報、文章、音楽、動画などを指したりしますが、一般的にはアニメやマンガ、映画や音楽、ゆるキャラやゲームなど、モノや映像がブランド化されて、それがビジネスにつながったりしているものが、コンテンツだと認識されていると思います。

 近年、商品・サービスを売るという目的においても、コンテンツの力が注目され、「コンテンツマーケティング」の重要性が叫ばれています。上司や取引先から、「何かコンテンツをつくってよ」と漠然とした依頼をされ、何をつくったらいいかわからず、頭を抱えている方も多いと思います。

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