米、金利据え置き 「さらなる利上げ適切」12月利上げ示唆(産経新聞)



 【ニューヨーク=塩原永久】米連邦準備制度理事会(FRB)は8日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を年2・0~2・25%に据え置くことを全会一致で決めた。会合後の声明で、景気判断について「力強く拡大している」との見方を維持。「さらなる利上げが適切だ」と指摘し、次回12月の会合での追加利上げを示唆した。

 FRBは9月の前回会合で3カ月ぶりに利上げを実施。今回の会合は利上げの効果を見極めることとし、金利水準の維持を決めた。

 FOMCの声明は、引き続き雇用や物価が堅調に推移していることを確認。設備投資は「今年に入ってからの急速な伸びが緩やかになった」とし、7~9月期の実質国内総生産(GDP)で急減速したことを受け、前回の「力強い」から表現を微修正した。

 物価動向については「インフレ率が2%近辺を維持している」と指摘して、2%目標の達成に自信を示した。FOMCは今後の金融政策に関して「さらなる緩やかな利上げは持続的な景気拡大と整合する」との見通しを提示。12月18、19日の次回会合で、今年4回目となる金利引き上げを決める見通しが強くなった。

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