カンボジア、中国系企業の農園投資承認 19年にバナナ輸出開始(SankeiBiz)



 カンボジア政府は、中国系企業に対し、南部カンポット省でバナナ農園を運営する地場ロングメート農業会社への投資を承認した。カンボジア、中国両国政府は、バナナ輸出の取り決めについて調印済みで、カンボジアから中国へのバナナ輸出が2019年に開始される見込みだ。現地メディアのカンボジア・モーニング・ニュースなどが伝えた。

 中国系企業の投資により、ロングメート農業会社はバナナの箱詰め工場を建設するなど出荷体制を整え、カンポット省の農園で収穫したバナナはすべて中国に輸出される手はずだ。

 これまでカンポット省の農民らの間では、バナナが日常食とされ、商品として出荷する意識は乏しかった。「中国系企業の投資は、土地の有効利用のほか、農民が技術を習得する機会をもたらす」とカンポット省農業局は歓迎している。

 カンボジアでは現在、3つのバナナ農園が運営され、輸出と国内消費に充てられている。

 このうちカンポット省と北東部ラタナキリ州のバナナ収穫量は年間1万4000トンに上る。ラタナキリ州産バナナは16年からベトナムに陸路で輸出されている。(シンガポール支局)

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