必要なタクシー代をケチる人の残念な考え方(東洋経済オンライン)



10/20(土) 7:40配信

東洋経済オンライン

 「10年後もお金に困ることなく食べていく自信はありますか?」

 そう聞かれて「はい」と即答できる人は少ないかもしれません。この10年間を振り返るだけでも世の中は激変しました。この先も内外の変化に対応してずっと稼ぎ続けるのは、簡単なことではありません。

■「お金に困らない人」と「お金に困る人」の違い

 私はセミナーや講演会などを通して経営者や会社員、士業、公務員などさまざまなタイプのビジネスパーソンと接していますが、学歴が高かったり、社内で実績を出していたり、難関資格を持っていたりしても、お金に困っている人を大勢見てきました。

 一方で、そうした人たちと実力的には大差がないにもかかわらず、社内外で必要とされ、まわりがうらやむような年収を稼ぎ出し、お金に困らない人たちがいます。

拙著『1万2000人を見てわかった!  お金に困らない人、困る人』でも解説していますが、両者の違いは周りからの評価です。実力をちゃんと評価され、「お金に困らない人」には考え方や行動原則に共通点があります。逆に「お金に困る人」とはどんな違いがあるのか。2つの例をご紹介しましょう。

●食えない人は、タクシー代を浮かす
●食える人は、タクシーに乗って時間を買う
 30℃をはるかに超える暑い夏の日に、駅から徒歩30分の取引先を訪問する用事があったとします。

 お金に困る人は、「もったいないから」と徒歩で訪問先に向かいます。そのため到着したときは、汗が大量にふき出して、ワイシャツもびっしょり。その姿がみすぼらしく見えれば、取引先からは軽く扱われてしまいかねません。

 一方、お金に困らない人は、駅からタクシーに乗り、書類の最終チェックをしながら、余裕をもって取引先に到着。タクシー代こそかかりますが、時間を有効に使い、先方にも不快感を与えることはないでしょう。

 お金に困らないためには「お金で時間を買う」という発想も必要です。

 以前、こんなこともありました。ある大事なアポイントに向かうため電車に乗っていたところ、車両事故が発生。アナウンスによると、いつ運転再開するかわからないとのこと。そこで、私は瞬時に電車を降りて、駅前のタクシーに飛び乗りました。

 もちろん、「運転再開を待つ」、あるいは「アポイントの相手に『電車が遅れていること』を伝える」という選択肢もありましたが、私は迷わず電車を降りました。

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