新閣僚に聞く 根本匠厚労相「高齢者の継続雇用、柔軟に」(産経新聞)



 --社会保障改革に対する認識は

 「2025(平成37)年以降、高齢者の急増から現役世代の急減に局面が変化する。2040年ごろを見据えて、高齢者をはじめとした多様な就労や社会参加の整備、健康寿命の延伸、医療福祉サービス改革による生産性の向上を着実に進めたい」

 --働き方改革をどう進めていくか

 「長時間労働の是正や同一労働・同一賃金の実現により多様な働き方を選択できる社会を実現するのが働き方改革の意味合いだ。まずは関連法の内容の周知徹底が重要だ。中小企業については助成金による支援やや取引環境の改善などに取り組みたい」

 --高齢者雇用の方向性は。企業に強制力を持たせるか

 「65歳以上の継続雇用年齢の引き上げに向けて環境整備を進める。強制力についてはこれからの議論だが、柔軟な対応が必要だと思う」

 --児童虐待にどう対応するか

 「関係機関が連携して早期発見することが重要だ。特に重篤な事案については迅速かつ確実に警察との情報共有を行う必要がある。情報共有の在り方は各自治体の取り組みを踏まえて検討したい」

 --外国人労働者の受け入れ拡大の課題は

 「従来、わが国の経済社会の活性化に資するという観点から、多くの外国人に活躍してもらっている。適切な労働条件、安全衛生の確保、社会保険の確実な適用など雇用管理の改善に取り組み、外国人の持つ能力を有効に発揮できる環境を整備したい」

 --自民党の小泉進次郎厚生労働部会長への要望は

 「社会保障問題を勉強し、提言もまとめている。若い力に期待している。大事な仕事なので頑張ってほしい」(坂井広志)



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