今年の鍋は「定番味+シメ激変」 残りつゆでキッシュ、プリン!?(日経トレンディネット)



10/13(土) 8:00配信

日経トレンディネット

 寒い季節の楽しみは自宅で鍋を囲むことという人も多いだろう。だが、毎年「今年はどんな味がはやるのか」と楽しみにしていた人も、ここ数年、売り場にあるのは見慣れた味の定番鍋つゆばかりだと感じてはいないだろうか。
 ※記事下の【関連記事】から日経トレンディネットの人気関連記事をお読みいただけます

【関連画像】種類別鍋の実施回数(2017年9月~2018年2月)の平均値(2017年度ミツカン鍋定期調査)

 トマト鍋、カレー鍋などのバラエティー鍋つゆの味も出尽くした感がある。ここ最近のトレンドといえば、あごだしや鯛だしなど、「だし」重視の傾向が強くなっているくらいだろう(関連記事「鍋つゆの新トレンドは『パウチの中でだしをとる』!?」)。実際、ミツカンが2018年2月に行った調査でも、冬の間に家庭で食べた鍋として回答が多かったのは「しょうゆ味の鍋」「おでん」「水炊き」だった。

 同社商品企画部の中田賢二部長は、「鍋料理はバラエティー志向が強く、同じ鍋を続けて食べない傾向がある」と話す。その一方で、外食で人気が高い香辛料を使ったものや辛みのある味は好みが分かれるので、家庭では定着しにくいという。そのため、家族みんなで食べられる定番の味が最も購入頻度が高いそうだ。

ユニークな「シメ」で訴求

 だが、オーソドックスな鍋つゆは誰にでも好まれる半面、爆発的なヒットにつながりにくいとも言える。そんな「鍋つゆマンネリ化」のなか、ミツカンが提案するのは、鍋料理のクライマックスともいえる“シメ”の新しい楽しみ方だ。「シメの麺をもっとおいしく」をキーワードに、日清食品チルドと共同で、チルドの「鍋つゆ」と「専用麺」を開発。冷蔵タイプの鍋つゆはレトルト加工に必要な加熱殺菌で失われる風味を残すことができるのが特徴だという。

 さらに、同社はインターネット上で鍋といっしょに「ダイエット」「ヘルシー」という言葉が多く検索されていることから、「鍋を好む人は健康ニーズが高い」と分析。その一方で、昨今はダイエットなどのために糖質を取りすぎないようにする人が増加。炭水化物である鍋のシメを避ける人も増えているのではないかと考えた。そこで、鍋を食べ終わったあとのスープに卵を加えた「キッシュ風」や、「プリン風デザート」など、斬新なシメのレシピを提案。公式サイトに掲載している。 

【関連記事】

Related Post



コメントを残す