VWポロGTIで激走200km これぞドイツ流辛口アルデンテ 小沢コージのビューティフルカー(日経トレンディネット)



 フォルクスワーゲンの新型「Polo GTI(ポロ ジーティーアイ)」で、200km試乗した。

【関連画像】全長×全幅×全高=4075×1750×1440mm、ホイールベース2550mm。「ゴルフGTI」は全長×全幅×全高が4275×1800×1470mmなので一回り小さい印象

●【コンセプト】期待のポロ最速バージョンに長めに乗ってみた

 ひさびさにお父さんには朗報! となるクルマを借りて、長めに乗ってみました。その名はフォルクスワーゲン「ポロGTI」。今年3月に上陸した新型「ポロ」、その全長4mちょいのボディーに、ハイパワーな2Lターボを載せたピリ辛仕様。大人5人と荷物がそこそこ載るうえ、速さはスポーツカー並みという現代のいいとこ取りカーでもあります。

 家族を大切にしつつ、走りも楽しみたいお父さんにピッタリな王道のホットハッチであり、手軽でウマくて速い走るプレミアム牛丼みたいなものかもしれません。

●日本でも既におなじみのジャンル

 この手は日本じゃトヨタ「ヴィッツGRスポーツ」や最近では人気のエンジン付きEV、日産「ノート e-POWER」ベースの「ノート e-POWER ニスモ」なんてのも出てますが、元祖はやっぱりポロの兄貴分「ゴルフGTI」。

 今から40年以上前の1977年に初代ゴルフの追加バージョンとして生まれ、世間はそのいいとこ取りレベルに大ショック。以来欧州ではルノー「5(サンク) ターボ」やらプジョー「205GTI」やらミニ「クーパーS」などホットハッチが続々生まれてきました。

 もちろん今も王道はゴルフGTIですが、正直ボディーが大きく、ゴージャスになり過ぎた感もあり、同時にVWは手軽なポロGTIや、末っ子コンパクトの辛口バージョン「up! GTI」と合わせて“GTI3兄弟”としてプロモーションしてきています。

 なかでも日本に限れば、気軽さ、扱いやすさの点で有利だし、ポロGTIはゴルフGTIを超えたのかも? ってなわけで小沢コージが勝手に借りてチェーック! してまいりました。

【インプレッション】つくづく日本で乗るには手ごろなサイズ

 実車を見つつ改めてボディーサイズを確認すると、全長×全幅×全高=4075×1750×1440mm、ホイールベース2550mmはホントお手ごろ。車両重量も1290kgとノーマル・ポロより若干重めですけど手軽です。狭い日本で日常的に使うには最適でしょう。

 一方、質感はゴルフと比べ全体にライトというか華奢な印象があります。全長が200mmほど短く、ひとまわり小さいせいもありますがプレスラインの張り出しなど確実に弟分っぽさが漂う出来。特にリアはテールランプがほぼ真四角でまとめられ控えめ。

 GTIとしての特別感ですが、車高がノーマル・ポロより10mmほど低められているのと、大きめな17インチタイヤ、随所に散りばめられた真っ赤な「GTI」エンブレムとラインが特徴。しかしハデ過ぎ&ヤリ過ぎの印象はなく、ほどよくシック。イタリア系ホットハッチよりマジメで、日系ホットハッチほどガキっぽくないといいますか。

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