eスポーツで車離れ歯止め 自動車業界“レースの興奮”若者にPR(SankeiBiz)



 自動車業界が、コンピューターゲームで勝敗を争う競技「eスポーツ」に急接近している。6日に開幕する「東京モーターフェス2018」(日本自動車工業会主催)では初めて、会場でレースゲームの大会を開催。ゲームには実際の性能を反映した車が登場するため、自動車各社はクルマ離れが指摘される若い世代に訴求できるとみている。

 大会は、ソニーの家庭用ゲーム機向けソフト「グランツーリスモSPORT」で6、7日に開催する。国際自動車連盟(FIA)公認の世界大会の一環で、30人の成績上位者からアジア・オセアニア地域で“最速”の選手を決める。8日はトヨタ自動車など自動車メーカー6社による対抗戦を開催し、各社に所属する実際のレーシングドライバーらが出場する。自工会幹部は「レースの興奮を体感できるイベントで、車の新しい魅力を伝えたい」と期待を示す。

 日産自動車は、ゲームで優秀な成績を収めた選手に対して、レーシングドライバーになる機会を与えるプログラムを実施。独アウディは、ゲームに登場した電気自動車を実際に走行できる試作車として製造した。

 東京モーターフェスでは新型車のほか、「平成」最後の開催になることから、ホンダの「プレリュード」などバブル期を象徴する車両も展示される。会場は東京都江東区のメガウェブなど4カ所で、8日まで。開催時間は午前11時~午後5時(6、7日のメガウェブは午後9時)。入場無料。

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