ソフトバンク系スマホ決済、ペイペイ提供開始 (産経新聞)



 ソフトバンク系のスマートフォン決済サービス運営「ペイペイ」は5日、社名と同名のスマホ決済アプリの提供を始めた。月内の「白木屋」などの居酒屋チェーンを皮切りに、年内には全国の一部の飲食店やタクシーなどで支払いが可能になる。ペイペイは、新規利用登録者向けに500円分の決済に使えるアプリ内電子マネーを無料提供。利用者拡大を図る。

 ペイペイは、まず銀行やクレジットカードから支払い方法を選択。店舗でアプリ画面のQRコードを読み取ってもらうか、店頭に掲示されたQRコードをアプリで読み取ることで支払いが完了する決済サービス。

 利用可能になるのは、今月から始まる居酒屋大手のモンテローザの運営店舗のほか、来月以降、飲食店、眼鏡店、タクシーなど、年内で約1万1千の店舗やタクシーで支払いが可能になる。ファミリーマートやローソンなどの大手コンビニエンスストアでも利用できるようになる見通しだ。

 ペイペイは、インド最大手のスマホ決済事業者ペイティーエムのアプリ開発ノウハウと、ソフトバンクの法人営業力の両方を活用して利用者増と店舗開拓を進めている。ペイペイの中山一郎社長は「われわれが今後進む道は、ペイティーエムがすでに歩んできた道なので手探りで事業を進めるのではない。これは大きい」と話す。

 ただ、LINE(ライン)や楽天など競合するIT系のスマホ決済サービスは、LINEが年内100万カ所を目指して店舗開拓を進めるなど先行しており、サービスの差別化が重要になる。

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