待たない調剤薬局「おくすりカウンター」を運営する未来の薬局(株)が破産(東京商工リサーチ)



 未来の薬局(株)(TSR企業コード:024095176、法人番号:6011101079792、新宿区四谷三栄町8-7、設立平成29年3月、布目勝也社長)は9月27日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には田川淳一弁護士(功記総合法律事務所、中央区築地1-10-7、電話03-6226-0632)が選任された。
 負債総額は債権者約70名に対し約2億3800万円。
 薬局の経営経験を持つ布目社長が設立し、都内に調剤薬局「おくすりカウンター」を数店舗運営した。薬局内での待ち時間の軽減を図る取り組みとして、処方せん薬の配送サービスや、インターネットを介した予約制度を他の薬局に先駆けて展開。これらの取り組みは、経済産業省による産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の一例としても紹介されていた。
 メディアでの露出も多く、薬局利用者は増加をしていたものの、売上は想定を下回る状態が続き、相当額に上る設備投資費用や諸経費が負担となっていた。余裕のない資金繰りが続くなか平成30年9月、経営が限界に達し事業を停止していた。

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