ヤバネスポーツ、スポンサーと事業譲渡契約を締結(帝国データバンク)



 7月12日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同月19日に再生手続き開始決定を受けていたヤバネスポーツ(株)(TDB企業コード:985823300、資本金9900万円、東京都台東区浅草橋2-28-12、代表村川泰光氏)は、9月14日にスポーツ・健康用品、キッチン用品、雑貨等の輸入販売を手がける(株)ツインズ(TDB企業コード:260827391、千葉県船橋市)と事業譲渡契約(全事業を譲渡対象とする)を締結した。

 事業譲渡実行日は10月31日を目途とし、事業譲渡代金は1億2000万円(消費税別)。

 ヤバネスポーツ(株)は、1924年(大正13年)1月に創業、47年(昭和22年)10月に法人改組したスポーツ用品の卸業者。一般スポーツ用品から学校向け体育用品、ウインタースポーツ用品、アウトドア・レジャー用品など幅広く扱う総合スポーツ商社として、全国のスポーツ用品店を販路としていた。かつては、スポーツ用品の製造も手がけ、ヤバネスポーツ製のグローブ、バット、スパイクを読売ジャイアンツなどで活躍していたプロ野球選手が愛用したこともあり、「矢羽印」と社名の知名度は広く浸透。85年7月期には約137億2000万円を計上していた。

 しかし、近年は販売低迷が続き2017年7月期の年売上高は約31億7700万円にダウン。今年に入り主力仕入れ先である某大手スポーツメーカーから与信枠縮小、取引条件変更の要請を受けたことをきっかけに資金繰りが悪化していた。

 負債は債権者約321名に対し約15億1900万円。

 なお、10月5日14時から「フォーラムエイト」(東京都渋谷区)で債権者説明会が開催される予定。

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