英語や中国語をサイトやアプリを使って自宅に居ながら学習する方法 プラスワンで進める働き方改革(日経トレンディネット)



9/26(水) 8:00配信

日経トレンディネット

「外国語を自在に操りたい!」、ビジネスパーソンにとって切実な願いだ。ただ、今なら、ITの力を借りた便利なツールやサービスがたくさんあるので、これらを利用しない手はない。今回は英語をはじめとする語学をきちんと勉強したい場合に役立つ情報を紹介しよう。
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【関連画像】図1 NHKが放送する5つの高校生用英語講座(テレビ講座2つ、ラジオ講座3つ)をWeb上で視聴できる

 前回(「ITでラクして外国語をモノにする 英語も中国語もドンと来い!(3)」)までは、ITの力を利用して、「苦手な外国語を今すぐ乗り切る」方法を紹介した。ここからは、英語をはじめとする語学をきちんと勉強したい場合に役立つ情報を紹介しよう。ITが発達した現在なら、学習用のWebサイトやスマホ/タブレット用のアプリが充実している。従来なら参考書やCD教材などを購入したりしなければならなかったが、無料のWeb教材や、手ごろな価格のアプリで語学を学べる。

 まず、この機会に英語を基礎から学び直したいという人には、Webサイト「NHK高校講座」がお薦めだ(図1)。NHKが放送する高校生向けのテレビ講座とラジオ講座を無料で視聴できる。中学英語の復習レベルから始めることもできるので、「長らく英語を使っていないので、昔に習ったことを忘れてしまった」という人でも大丈夫だ。

 英国のBBCが提供する英語学習サイトも役立つ(図2)。非英語ネイティブの人が効率良く正しい英語を学習できるように作られている。初中級、中級、中上級といったレベル別のほか、シェイクスピアの英語など、さまざまなコースを選べる。映像教材、クイズ形式の出題など、飽きない工夫が施されている。

苦手な発音を克服する

 英語の聞き取りが難しいと感じたり、発音が正しくないために、しゃべった英語が相手になかなか理解してもらえない経験がある人は多いだろう。Webサイト「英語発音入門」では、英語独特のリズムやイントネーションを仕組みから詳しく解説している(図3)。日本人が苦手とする「l」と「r」の違いなども、しっかり学べる。

 さらにリスニング力を上げたいなら、英語の動画をどんどん見るとよい。ただ、最初は何と言っているのか部分的にしか分からない場合も多いだろう。「DigitalCast」は、人気の洋楽やTED(世界中の著名人によるさまざまな講演)の動画に、英語と日本語訳の字幕を表示してくれるWebサイトだ(図4)。自分が好きな歌や興味がある内容の講演なら、モチベーションも上がる。字幕の表示/非表示は切り替え可能。さらに、主語や動詞など、品詞別に色分けで表示してくれるのもありがたい。

 普段英語を話す機会がないと、会話力を磨くことが難しい。英会話学校に通うのはハードルが高いという人は、アプリと会話することで英語を学べる「TerraTalk」を試してみよう(図5)。旅行やビジネス、日常会話など100以上のコースを用意。加えてアプリが発音や表現を自動で診断し、苦手な箇所をピンポイントで学習できる「弱点克服ドリル」などを備えている。正しく発音しないと正解が得られない。しかし、アプリ相手なら何度間違っても恥ずかしい思いをしなくて済む。月額1950円の有料だが、1カ月は無料で試せる。また、「イギリス英語」「アメリカ英語」「オーストラリア英語」の発音を選ぶことができる。

●iPhoneのSiriを英語で操作する

 iOSに搭載されているAIアシスタントの「Siri」。天気予報を知らせたり、予定表を表示したり、音声でさまざまな命令ができる。iPhoneの設定は日本語のままで、Siriの言語だけを、日本語以外に変更可能だ。例えば、英語に変更して「Hey Siri, What’s the weather like tomorrow!?」と話すと、明日の天気予報を教えてくれる(図A)。発音が正しくないと認識されないので、発音練習に利用できるわけだ。

(文/岡本ゆかり)

※日経パソコン 2018年5月14日号の記事を再構成

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