[活写] 眺めはいいあんばい(日本農業新聞)



 東京・お台場の日本科学未来館で開催中の企画展「デザインあ展 in TOKYO」の会場に、弁当に入った梅干しの気分が味わえるオブジェが飾られている。

 作品名は「梅干しのきもち」。樹脂などで実物の11倍に相当する幅1・2メートル、奥行き2メートルの巨大な弁当を約1年かけて制作した。ご飯中央の梅干しの場所に穴があり、観客が自由に顔を出せる。

 体験した東京都杉並区の看護師、岡田怜子さん(24)は「他のおかずなどを眺めたら、弁当の中で梅干しが特別な存在だと感じた」と話した。

 作者はアートユニットのパーフェクトロン。誰もがなじみ深い弁当を題材に、実生活ではあり得ない経験ができるようなアイデアを練った。メンバーの山口レイコさん(45)は「何気なく食べている弁当を、『食べられる側』から感じてください」と話す。同展は10月18日まで。(木村泰之)

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