17年外食市場 6年連続増 25・6兆円 訪日客の増加影響(日本農業新聞)



 日本フードサービス協会が推計した2017年の外食産業の市場規模は、前年比0・8%増の25兆6561億円となり、12年から6年連続で増加した。1人当たりの外食支出額や訪日外国人客の増加が影響したと分析する。ただ、家飲み需要の高まりから居酒屋などは苦戦し、全体では小幅な伸びとなった。

 業種別では、ファストフード店など「その他の飲食店」は3・9%増の1兆2787億円だった。大手ハンバーガーチェーンが引き続き好調。「そば・うどん店」は、2・7%増の1兆2749億円と盛り返した。

 ファミリーレストランなどの「食堂・レストラン」は10兆932億円、喫茶店は1兆1358億円で、ともに1・6%増えた。前年、減少に転じた「宿泊施設」が0・2%増の2兆8721億円。日本人客の減少が続く一方で、訪日外国人客の増加が影響した。

 その他、回転ずしを含む「すし店」は、0・1%増の1兆5113億円と、伸び幅を前年から4・9ポイント縮めた。協会は「生ものなどの食中毒の報道が影響した」と分析する。

 「居酒屋・ビアホール等」は1・4%減の1兆94億円。前年から減り幅を2・5ポイント縮めたものの、店舗数の減少や、居酒屋の利用が多かった団塊世代のリタイアによる影響を補いきれなかったとみる。

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