17年度 チーズ市場拡大 健康志向追い風 飲食店でメニュー増(日本農業新聞)



 チーズ市場が拡大している。調査会社のインテージの調べによると、2017年度の市場規模は前年度より4%多い1671億円で、5年前と比べて2割増だ。マスコミで健康効果がうたわれ、飲食店でチーズダッカルビといったチーズを使ったメニューが増えたことが影響している。

 一部のナチュラルチーズが大きく伸びた。ピザのマルゲリータや、スライスしたトマトと合わせるカプレーゼに使われるモッツァレラが前年比13%増の82億円で、5年間では46%伸びた。

 森永乳業は、主力の「クラフト フレッシュモッツァレラ」にひと口サイズのバジル味付きなど新商品を9月に投入。製造ラインを増設する。「切る手間を省くことで、サラダなどに利用してほしい」と同社。

 粉チーズとしてサラダやパスタに使うパルミジャーノ・レッジャーノは、10%増の48億円。関係者は「飲食店でナチュラルチーズを使ったメニューが増え、家庭でも料理に使う機会が増えている」と分析する。

 スライスチーズなどのプロセスチーズは5%増の845億円だった。

 コンビニエンスストアでもチーズを使った商品は増加傾向にある。ローソンは、複数のチーズを合わせて風味を向上させた商品をそろえ、クリームチーズを使ったスイーツも多い。「ヘルシーなイメージから30、40代の女性に人気」(同社)という。

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