コンビニ殻付きゆで卵 健康、時短で中高年に人気(日本農業新聞)



 コンビニエンスストアで販売する殻付きのゆで卵が人気だ。卵の高い栄養価が注目を集め、健康志向の中高年の消費者から支持を集めている。各社は、「半熟」のゆで具合や、黄身まで味付けしたおいしさをPR。今夏は全国各地を厳しい暑さが襲い、家庭で調理する機会が減っていることも売り上げ増を後押しする。

 ファミリーマートは国産の殻付きゆで卵「半熟 ゆでたまご」(1個入り70円)を売り込む。2012年の発売以降、売り上げは右肩上がりで伸びている。「40、50代の男性から購入率が高い」(同社)。タンパク質が豊富な点に加え、生卵より調理の手間が省ける点が受けているという。

 ローソンは「味付たまご」(1個入り85円)を販売する。程よい固さの半熟具合で、塩味がしっかりと黄身に染み込んでいる。同社は「家庭で再現できない食味が人気」と話す。同商品の6月の売り上げは前年同月比1割増と好調だった。主な購買層は30~50代。常温で持ち運べるため、昼食や夕食時におにぎりやサラダなどと一緒に購入する消費者が多いという。

 例年、7、8月に最も売れる。同社は「夏の暑さで料理を敬遠する消費者から引き合いが強まる」と期待する。

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