トランプ大統領、FRB次期議長にパウエル氏を指名 政権の方針と合致、来年2月就任(SankeiBiz)



 米メディアは1日、関係者の話として、トランプ大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にFRB理事のジェローム・パウエル氏(64)を指名すると報じた。トランプ氏が2日午後(日本時間3日未明)に発表する。パウエル氏は上院の承認を経て、来年2月に就任する見通し。

【写真で見る】トランプ氏の長女イバンカさん来日、笑顔で「皆さん、ごきげんよう。ありがとう」

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、既にパウエル氏にはホワイトハウスから指名の方針を伝えたという。

 2012年からFRB理事を務めるパウエル氏は、景気を点検しながら緩やかに利上げを進める現在の金融政策を支持してきた。トランプ政権がパウエル氏を選んだ背景には、政策の方向性が低めの金利で経済活動を後押ししたい政権の方針と合致していることがあるとみられる。

 与党共和党の主流派に近く、承認を得やすいこともトランプ氏の決断を後押ししたようだ。

 人選の最終段階でトランプ氏は来年2月に任期を迎えるジャネット・イエレン議長(71)の続投か、パウエル氏とスタンフォード大教授のジョン・テイラー氏(70)のどちらかを新たに起用することを検討してきた。

 トランプ氏はイエレン氏の実績を評価する一方、オバマ前政権下で指名されたことが「やや不利だ」と述べ、議長人事で独自色を出したい考えを示していた。14年に議長に就いたイエレン氏は、1期4年という異例の短さで退任する。(ワシントン 塩原永久)

【関連記事】

Related Post



コメントを残す