ランドローバーにプラグインハイブリッド車が初登場(日経トレンディネット)



7/14(土) 5:00配信

日経トレンディネット

ガソリン仕様のダウンサイズエンジン+高出力モーターの組み合わせも

 今回の発表に先駆けた2018年4月、内外装に改良を加えた新モデルを発表したレンジローバーとレンジローバー スポーツ。大型高級SUVということで、両モデルともこれまではガソリン、ディーゼル共通で3.0L以上の大排気量エンジンが基本だったが、電動化によりガソリン仕様のダウンサイズエンジン+高出力モーターのハイブリッドも選択肢に加わった。

 PHEV用パワートレインは、両モデルに共通のものを搭載した。2.0L直列4気筒ターボのINGENIUMガソリンエンジン(最高出力300ps)に、駆動用モーター(最高出力116ps)を組み合わせたハイブリッドシステムとなる。駆動モーターは8速ATに内蔵され、通常のエンジン車と同様に、ランドローバー伝統の4WD仕様だ。13kWhの大容量駆動バッテリーは、ラゲッジスペース下に収めた。

 このハイブリッドシステムの性能は、最高出力404ps、最大トルク640Nmとかなりパワフル。0-100㎞/h加速はレンジローバーが6.8秒、レンジローバー スポーツが6.7秒を記録する。最高速度はどちらも220㎞/h。環境性能は両モデルとも、燃費性能が2.8L/100㎞、CO2排出量が64g/㎞(どちらもNEDC値)となり、レンジローバーらしい高性能と優れた環境性能の両立を実現しているという。

 走行モードは、電気のみで走る「EVモード」と、エンジンとモーターを組み合わせて走る「パラレル・ハイブリッド・モード」の2種。EVモードは航続距離が最大51㎞で、オフロード走行もカバーする。

 一方、ハイブリッドモードは、バッテリー消費が設定値を下回らないように走行する「セーブ機能」に加え、独自の「エネルギー最適化予測(PEO)」機能を備える。PEO機能は、ナビゲーションシステムで目的地を設定すれば、ルートの高低差に関するデータを利用して最も効率良く走行できるようにモーターとエンジンを最適化するユニークな機能だ。燃費が厳しい大型SUVだけに、積極的に活用したくなる機能といえる。

 充電機能は、200Vの普通充電のみに対応し、充電口はフロントグリル内に備える。充電中に供給する電力で車内の冷暖房を作動させることができ、充電しながら車内を快適な室温に設定することもできる。

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