「休日何もできない」人はうつの入口にいる(東洋経済オンライン)



7/13(金) 8:00配信

東洋経済オンライン

発達障害のひとつであるADHD(注意欠陥・多動症)の当事者である借金玉さん。早稲田大学卒業後、金融機関に勤務するものの耐えられずに退職。その後、“一発逆転”を狙って起業するも失敗し、発達障害の二次障害である躁うつ病に苦しんだ過去があります。
近著『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』では、1年かけて「うつの底」から這いだした経緯についても紹介しています。そんな借金玉さんが今振り返って思う「うつの兆候」、そして「やるべきこと・やってはいけないこと」とは。

■うつ状態の入り口は「休日」の過ごし方で見抜ける

 発達障害の二次障害の中でも最も多い「うつ」は、基本として「早期発見・早期治療」がベストな病気です。しかし、「早期」に自分がうつに近い状態にあるということに気づくのは、とても難しいことです。

 そこで、休日の過ごし方というものに少し注意を払ってみることを僕はおすすめしています。気づけば休日にやるべきことが何ひとつできなくなった、これがうつの手前、「うつ状態」の入り口だと僕は確信しています。

 僕の経験上ですが、発達障害者に限らず、うつ状態に突入していく人は大体判で押したように「仕事はできている」と言います。実際できているのでしょう。会社にいる間は緊張感で体が動くというのは、ある話だと思います。

 しかし、休日にあなたらしいことはできているでしょうか。人間というのは、働くためだけに生きているわけではありません。余暇の時間を充実して過ごせなければ、それは少しずつ状態が悪くなっていると思います。

 こんな経験はありませんか。休日に昼過ぎに目を覚ますが、まるで何もやる気がしない。本当は部屋の掃除も資格の勉強も、クリーニング屋にワイシャツを出しに行くことも、やることはたくさんあったはずなのに。気づけば1日は終わる。後悔とともに、です。僕も、17時のメロディを聴きながら泣いたものです。

 そんな日が続くと、仕事以外の何もかもが崩壊していきます。次に「公共料金が支払えず滞納されていく」とか、「部屋の中がグチャグチャの状態で固定される」などの状態が起きてきます。

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