マレーシア、金融センタープロジェクト継続(SankeiBiz)



 マレーシア政府は、首都クアラルンプール市内に建設中の金融センター「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」プロジェクトの継続を決定した。前政権の肝煎り事業だった同プロジェクトをめぐっては、政府系投資会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)が建設資金の30億リンギット(約833億円)余りを着服したとして問題視されている。現地紙ニュー・ストレーツ・タイムズなどが報じた。

 リム・グアンエン財務相は28億リンギットの公的資金の投入を表明した。プロジェクトを中止すれば35億1000万リンギット規模の違約金が発生するとしたほか、「クアラルンプールの中心部に巨大事業が工事半ばで取り残されれば景観にもよくない」と説明した。

 一方、インドネシア系不動産開発会社のムリア・プロパティ・デベロップメントが手掛ける超高層ビル「エクスチェンジ106」やプルデンシャル・ビルは来年の早い時期に完成予定。

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