ヤマハ発動機、社長に日高氏昇格 若返りで次のステージへ(SankeiBiz)



 ヤマハ発動機は2日、日高祥博取締役(54)が来年1月1日付で社長に昇格する人事を発表した。柳弘之社長(62)は代表権のある会長となる。同社は、二輪車事業の海外展開を軸に産業用ロボットなどの新規事業にも注力。2010年3月以来7年9カ月ぶりとなる社長交代で体制の若返りを進めて、収益力の強化を図る。

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 日高氏は社内役員9人中で最も若く、3月の取締役就任から1年弱という異例のスピード出世となった。

 東京都内で開いた記者会見で柳氏は、リーマン・ショック後に米国で二輪車や船舶用エンジンなどの事業を立て直すなど日高氏の13年以上の海外経験を高く評価。社長のバトンを後進に渡す理由について「世界の全市場を経験する次世代の人に託したかった」と述べた。

 同社は16年12月期から3カ年の中期経営計画で同期比33.1%増の売上高2兆円のほか、営業利益率を7.2%から9%に高める目標を掲げている。

 日高氏はその達成を目指すとともに、次期中計で「モビリティー(乗り物)とロボットの両事業を手掛けていることが強み。ヤマハを次のステージに成長させる」と決意を述べた。

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