国産麦 東京にPR拠点 加工品の全国進出後押し(日本農業新聞)



 全国米麦改良協会は27日、国内初となる国産麦のアンテナショップ「むぎくらべ」を7月2日に東京都千代田区に開店すると発表した。調理設備を完備し、出来たての料理が提供できる他、加工商品の展示販売が可能。JAや製パン・製麺業者に開放し、わずかな費用で1週間の期間を基本に出展できる。消費者の反応を確かめる拠点とし、麦加工食品の全国進出を後押しする。

 アンテナショップの住所は、東京都千代田区神田小川町2の1の1。人通りの多いオフィス街に設置した。麺用のゆで釜やパン用オーブンなど基本的な調理設備を完備。店内には23席の飲食スペースを設ける。

 商品を展示販売する際は、店内陳列棚に出品。遠方などで出展者の上京が困難な場合、商品を郵送し、陳列・販売を委託することもできる。

 出展費用は光熱費として、売り上げの5%を支払う。店内の給仕や会計担当の店員も協会が用意。出展者は売り込みや調理作業に専念できる。食材や調理器具、商品を地方から同店に運ぶ際の輸送費は協会が全額負担。地方や中小の業者は、資金や人員確保が難しく、販促活動を十分にできないとの傾向があるが、その課題を解決する。同協会は「特産物を全国展開する足掛かりにしてほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は平日の午前10時~午後6時。問い合わせは事務局を務める運営会社カタボー、(電)03(6811)0595。

日本農業新聞



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