NTT、企業向け通信サービス拡充強調 新社長の澤田氏が中計骨子を発表(SankeiBiz)



 NTTの澤田純新社長は26日、東京都内で記者会見を開き、11月に発表する中期経営計画の骨子を発表した。第5世代(5G)移動通信方式の本格運用をはじめ、企業向けの通信サービスの拡充を強調。海外事業の強化と国内事業の効率化を柱とした。

 澤田氏は同日開催された株主総会後の取締役会で社長に昇格。澤田氏は会見で「海外事業は競争力をつけないといけない」と述べ、中計の策定に向けて、海外事業と国内事業の経営課題をそれぞれ検討する作業チームを立ち上げたことを明らかにした。固定電話の回線契約数が年々減少している国内の通信事業については「伝統的な事業は頭打ちになっている。新しい付加価値を作る努力とともに効率化を図る内部改革も進める」と語った。

 環境に配慮した経営も目指すとして、通信設備の省エネ化を進め、2025年までに通信事業での消費電力を10%削減する。また、25年までにグループで保有する1万1000台の車両の半数を電気自動車(EV)に切り替えて保有コストを15%抑える。澤田氏は「30年には100%のEV化が可能だ」と述べた。

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