アサヒ、透明なクラフトビール発売 麦芽比率の調整などで実現、「クリアクラフト」(SankeiBiz)



 各社から相次いで投入される「透明飲料」で、ついにビールが登場した。アサヒビールが業務用のたる詰めの透明なクラフトビール「クリアクラフト」の販売を開始した。

 ビールといえば、黄金色だが、麦芽の比率を調整し、色のつかない原料を使うことで透明にした。透明な液体で涼しげな印象を与え、消費者に驚きを与えたいとしている。

 直営4店舗で、1杯500円で提供しているが、東京・丸の内の「スーパードライKITTE丸の内店」では話題性もあり、他のビールの6割増しと好調だ。

 色が着いているのが一般的な飲料を無色透明にした新製品は、健康的なイメージに加え、職場などでも他人の目を気にせずに飲めることが、人気のようで、各社の販売も順調に推移している。

 サントリービールは6月19日に発売したペットボトル入りの透明ノンアルコールビール「オールフリー オールタイム」の初回出荷量が年間販売計画の3割に達したと26日に発表した。これまでノンアルは、車の運転などで、お酒を飲めない場合の代替という側面が強かったが、透明なペット飲料としたことで、オフィスなどでの新しい飲用機会を提案している。

 アサヒ飲料のカフェラテ「アサヒ クリアラテ from おいしい水」も5月の発売から3週間で年間目標の3割を売り上げるなど好調だ。日本コカ・コーラの「コカ・コーラ クリア」も、初の透明のコーラとして話題を集めている。

 スタートは好調な各社の透明飲料だが、見た目と味のギャップがあることで、市場で定着するか、疑問視する意見が業界関係者からも出ている。

 先行きはまだ、クリアとは言い難い。

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