タカタ民事再生1年、連鎖倒産なし 昨年6月26日に申請(SankeiBiz)



 欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で経営が悪化したタカタが昨年6月26日に民事再生法を申請してから1年が経過し、これまで1件も連鎖倒産が発生していないことが26日、帝国データバンクの調査で分かった。タカタが関係の深い取引先約560社に債務を全額弁済したことが大きく寄与したほか、自治体や自動車メーカーの資金繰り支援も連鎖倒産を回避できた背景にある。

 タカタの負債総額は1兆823億円に上り製造業で戦後最大の倒産となった。事業は中国・寧波均勝電子傘下の米自動車部品キー・セイフティー・システムズ(KSS)をスポンサーにした新会社が引き継いだ。帝国データバンクによると、旧タカタ時代から引き継がれた滋賀県や佐賀県にある主な生産拠点が移転する事態になれば、周辺の取引先を中心に一定の影響が出るリスクは否定できないという。

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