ルノーとの統合を改めて否定 ゴーン氏、日産総会で業績向上約束(SankeiBiz)



 日産自動車は26日、横浜市内で定時株主総会を開いた。議長を務めたカルロス・ゴーン会長は改めて、仏ルノーとの経営統合に否定的な考えを示した。株主からは、新車の無資格検査問題でゴーン氏に謝罪を求める厳しい質問も出た。

 焦点となったのが、仏ルノー、三菱自動車とのアライアンス(企業連合)をゴーン氏の退任後も持続させるための組織的な手当て。現在の企業連合は3社の会長を兼務するゴーン氏のリーダーシップに依存しているからだ。ゴーン氏は「アライアンスの持続可能性を担保する手段は複数考えられるが、会長として日産の業績向上と株主の利益を守ると約束する」と強調した。

 ルノー筆頭株主のフランス政府は、ルノーによる経営統合を求めているとみられる。ゴーン氏は22日の三菱自の株主総会でも統合を否定し、3社の独立を維持すると表明していた。

 質疑では、無資格検査問題で謝罪がなかったゴーン会長をただす質問も出た。ゴーン氏は「日産のボスは西川(広人)社長だ。責任逃れではない」とし、自らは謝罪しなかった。

 質問は7人で打ち切り、1時間53分で閉会。出席株主数は前回の2250人から大幅に増え、過去最高の4188人だった。

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