「一体運営で縦割り脱却」 SOMPOケア遠藤健社長 一問一答(産経新聞)



 SOMPOケアの遠藤健社長の一問一答は以下の通り。

 --7月1日付でSOMPOHD傘下の介護事業4社を合併する狙いは

 「SOMPOケアが存続会社となり、ワタミから買収した介護事業会社のSOMPOケアネクストなどを吸収合併し、在宅から施設介護までフルラインで持つ会社になる。従来は同じグループなのに縦割りの運営で、自社の施設が満室の際に他社の施設に顧客を紹介することもできていなかった。一体運営でこれらを見直し、サービスの質を向上させる」

 --人事制度はどうなる

 「最も給与体系の高かったSOMPOケアに体系を統一し、昇格や手当、福利厚生なども共通の仕組みを導入する。SOMPOケア以外の3社は退職金制度すらなかったので、多くの社員の処遇が改善する」

 --人材の定着につながるか

 「お金を上げたから離職が止まるというのは大間違いだ。これまで300カ所の介護の現場を回ったが、教育体制への要望が一番多い。新人はOJT(職場内訓練)で介護技術を学ぶが、現場の主任は多忙で教育が行き届かないからだ。現場を再現した研修施設を設置したが、さらに体制整備を進めたい」

 --今後の課題は

 「各施設が地域の自治体や学校などに施設を開放して交流を深めるなど、地域で開かれた存在にしたい。職員も人に見られながら働くとレベルが上がるし、入居者が社会と接点を持つことは自立支援につながる」

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