ダイハツが新型軽 女性目線でシンプルさ追求(産経新聞)



 ダイハツ工業は25日、新型の軽乗用車「ミラ トコット」を発売したと発表した。若い女性をターゲットに開発し、女性社員の意見を踏まえて、シンプルなデザインに仕上げた。ホンダやスズキも軽ユーザーの7割弱を占める女性を意識した商品戦略に力を入れている。

 「女性の感性を取り入れた商品を企画すれば、高齢者や運転初心者にとっても利用しやすい車になる」

 ダイハツの奥平総一郎社長は東京都内で開いた発表会で、女性目線の車づくりで幅広い顧客層を獲得する考えを強調した。

 新型車は「ミラ イース」をベースに開発。20~30代の女性社員7人を主要メンバーとするチームが商品コンセプトづくりから参画。メンバーで商品企画室の西山枝里さんは、女性はかわいらしさを好むという固定観念を覆し、女性が魅力を感じる車をゼロから洗い出したという経緯を説明。その上で、「初めて車を買う若い女性がずっとパートナーと思えるような車を目指した」という。

 四角いボディーに丸形ヘッドランプという飽きのこないデザインを実現。運転席からボンネットの先端を見やすくするなど運転しやすさも追求したほか、安全装備も充実化させた。希望小売価格は107万4600円から。月間販売目標は3千台で、このうち約3割は20代女性向けと想定した。

 日本自動車工業会の調査によると、軽ユーザーに占める女性の割合は平成21年度の63%から29年度には66%に達した。

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