GI登録「小原紅早生みかん」 ハウス物で1箱100万円 香川県特産 初取引で高値(日本農業新聞)



 香川県特産ミカン「小原紅早生」のハウス物の初取引が19日、高松市中央卸売市場であり、糖度12・5以上の最高ブランド「さぬき紅」1箱(2・5キロ、25個)の最高値が100万円(税別)で取引された。同品種は昨年12月、地理的表示(GI)保護制度で「香川小原紅早生みかん」として登録された。昨年の初取引の最高値は25万円。GI登録により注目が高まり、今年は1個4万円の高値を付けた。買参人の五色青果が競り落とした。

 「小原紅早生」は「宮川早生」の枝変わりで、国内品種で果皮の色が最も赤いといわれる。この日の同市場の入荷量は、2・5キロ入りの化粧箱が194箱、5キロ入り1箱、1・2キロが2箱。

 出荷したのは、JA香川県高松市西部地域温室みかん部会。6人の部会員が1ヘクタールでハウスミカンを栽培する。今年の作柄は着色が良くS級中心で、食味も良好に仕上がっている。出荷は8月上旬まで続き、総出荷量は30トンを見込む。こだわりを持って栽培し、濃厚な甘さとこくがあるミカンで、中元を中心にギフト商品として人気だ。

 宮本正三部会長は「GI登録ができ、感謝している。地方のいいものを売り込みたい」と意気込む。JA高松市西部かんきつ共選場の北谷政裕所長は「生産者6人のハウスミカンは食味が良く、全てが上位等級で出荷できる」と話す。

日本農業新聞



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