米中貿易摩擦で「秩序崩壊する」 鉄連会長が憂慮(産経新聞)



 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は19日の記者会見で、米中間の貿易摩擦について「非常に憂慮すべき事態」と述べ、懸念を示した。両国の対立がエスカレートすれば「貿易秩序が根底から崩壊する」と訴えた。

 日本にも適用されている米国の鉄鋼などの輸入制限については「大きな影響は出ていない」と説明。日本政府による報復措置は「(日本は)自由貿易主義が前提なのでないと思う」と否定し、各国に世界貿易機関(WTO)ルールの順守を働きかけていくべきだとの考えを示した。

 また、鉄鋼の過剰生産問題を話し合う国際フォーラムの第2回閣僚級会合が中止となったことにも懸念を表明。フォーラムが中国に過剰生産能力の削減を促す上で「有効に機能している」と強調し、「継続して機能していくことを願う」と再開を求めた。

【関連記事】

Related Post



コメントを残す